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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ことばの「美しさ」とは

2016-07-13 21:05:55 | 新聞・雑誌
6月の日本語検定と今月のビジネス文書検定以来初めて某ショッピングモールへ。最後に行ったのは5月。先月は検定の準備に追われていたから、とても行く気になれませんでした。

さて、そこのカフェ内で、図書館から借りた『日本語学 2015年 12 月号 [雑誌]』を読んでいました。雑誌と言ってもA5サイズで携帯しやすいし、内容もそれなりにしっかりしています。
本号の特集は「ことばの『美しさ』とは」。日本語検定受検者なら興味の持てるテーマだと思います。日本人なら誰でも「美しい日本語」に憧れるのでは?私は文章を書くのが得意とは言えないし、表現がもっと豊かになればいいなと思います。川柳とか標語などは文字数が少ないけれど、上手に纏まっていますよね。
「美しくない詩」も載っていたけれど、その内容に妙に「うんうん」と納得してしまいました。たしかに「美しくない」けれど、言いたいことが素直に表現されています。
結局、「ことばの『美しさ』」にはきちんとした定義がないかもしれません。学校で書かされる読書感想文や小論文では評価が付けられるけれど、1つの正解なんてありませんし。

話が逸れますが、本号の広告に載っていた『日本のことばシリーズ14 神奈川県のことば』が気になってしまいました。私は神奈川県以外に住んだことがないのですが、県内にそんなにたくさん方言があるのでしょうか?母は東京都、亡くなった父は和歌山県生まれなので、意外と知らないことだらけかも。母は「じゃん」は使うけれど、案外「きっかり」とか「横入り」など知りませんし。図書館にあったら読んでみようかしら?

日本語学 2015年 12 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
明治書院