正式リリースされたばかりのInternet Explorer 7英語版をインストールしてみました。
数週間後に日本語版がリリースされるそうです。けれども5年ぶりのバージョンアップには興味があるし、それまで待ちきれなくて。日本語版ではリリース候補版(RC)は出ているけれど、正式版ではないので何だか不安。これまでも脆弱性がいろいろ指摘されてきたブラウザでもありますからね。
30分ほどでダウンロード&インストールが完了。早速使ってみました。「6」と比べると外観がかなり変わってしまったし、慣れるまでしばらくかかりそうです。
今のところ大きなトラブルはありません。一部のフォントが変更されましたが、閲覧に関しては問題なし。既にインストールしてあったGoogleTM Toolbarは機能しています。
日本語版が出たらそちらに切り替える予定。けれども英語版でも問題ないし、このまま使ってしまうかも。
主な変更点は以下のとおりです。
タブブラウザ
ほかのブラウザでは珍しくないそうですが、IEにもようやく採用。複数のサイトを閲覧することがよくあるので、これでタスクバーがごちゃこちゃしなくて済みます。新しいタブはクリック1つで簡単にできます。
RSSフィード
幾つものブログへアクセスする人にとってこれは本当に必要な機能。更新しているかどうかチェックするためにアクセスするのは面倒。あらかじめブログを登録しておけば、更新を知らせてくれます。
別途RSSリーダーをインストールしていますが、近日中にアンインストールする予定です。
検索ボックス
わざわざ検索サイトを訪れる必要がなく直接入力&検索ができて便利。デフォルトはMSNではなく、なぜか最大のライバルのGoogleTM(英語版)。今回はAmazonに変更しました。これで本の検索が楽々。このほかにも様々な検索サービスから選択できます。
セキュリティの強化
新しいページへアクセスする度にフィッシングサイトでないかチェックします。そのせいで(?)Web表示に多少時間はかかりますが、やはり安全には代えられません。もちろん「6」にもあったポップアップブロックや、暗号化を示す鍵マーク(「7」ではアドレスバー横に変更)なども健在です。