図書館から借りた『学び続ける力 (講談社現代新書)』を読了。
著者の池上彰氏はTVでもお馴染みですが、彼の著書を読むのは今回が初めてでした。
目から鱗だったのが大学の教養科目も大事なことでした。私は短大時代、例えば英文科なら英語に関係する専門科目だけ履修すればいいのではと思っていました。しかし、教養科目も今は役に立たないかもしれないけれど、いつかきっと役に立つ時が来るというのです。
学生の頃、もっと勉強していれば良かったなんて思います。高校時代は漢文なんて役に立たないと思っていましたが、「漢字教育士」の勉強を始めてからその勉強の大切さを感じましたもの。
それと読書の大切さにも納得。読書に没頭すると嫌なことを忘れさせてくれますからね。彼は勉強家だけでなく、読書家でもあったようです。
人生ってずっと勉強ですよね。私もこれからも英語などを学び続けたいなと思います。
彼は小学生向けの本も書いているだけあって、文章は易しめで読みやすいです。文字数も少ないので、早い人ならその日で読み終わってしまいます。
学び続ける力 (講談社現代新書) 価格:Kindle版は3月7日現在¥630(税込) 発売日:2013-01-20 |