Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

2015-09-18 21:15:41 | 本-その他
ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話』を読了。前作の『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)』と一緒に購入。
「ビリギャル」のさやかちゃんのお母さん、「ああちゃん」が書いた子育て法。さやかちゃんも慶應大学合格話を書いていますので、「ビリギャル」を読んでいなくても大体あらすじは分かります。
前半はスパルタ教育とかああちゃんの生い立ちなど、ちょっと暗い話が目立ちました。途中途中でさやかちゃんの文章が挟んであったので何とか読み切れましたが、ずっとそういう話だったら途中で嫌になったかもしれません。
後半はさやかちゃんの妹「まーちゃん」の話も出てきて、子育ても上手くいっている様子が書かれています。特に261ページ~265ページにある山登りのたとえにはジーンときました。受験や資格試験など、普通は他人を蹴り落としても合格したいと思いますもの。
ああちゃんの「叱らない躾」は賛否分かれるでしょうね。勿論極力叱らないのがベストでしょうけれども、もし命に関わる危害を与えてしまったらどうするのかと考えるとね…。
表紙に載っている親子はご本人のようで、特にさやかちゃんは全くギャルだった面影がありません。凄く「仲良し親子」って感じですね。

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話
クリエーター情報なし
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス


最新の画像もっと見る