図書館から借りた『語学で身を立てる (集英社新書)』を読了。
本書はいつも読ませていただいているきんちゃんさんのTwitterで知りました。
一言で表すと、本書は語学をどう仕事に結び付けていくかが書かれています。英語のみならず、様々な言語に共通する事柄です。
私は翻訳者を目指していますが、やはり今の英語力や学習量ではまだまだ不足であると改めて感じました。TOEIC(R)高得点だけではダメだと言いますが、それでも相当の英語力が必要です。それと表現力や読解力も勿論のこと、知識も大事です。
帰国子女がかなり有利だと思っていましたが、そうでもないようですね。例えばくだけた英語表現を知っていても、ビジネスの表現が苦手だとか。専門学校在学中に帰国子女の人が何人もいてコンプレックスを感じていましたが、そう感じる必要もないようです。
勉強法がいろいろ書かれていますので、まずはそれを実践してみる方がいいかとおもいます。文法書を解くとか、平易な英文を読むとか、英文を繰り返し聴くなど。どちらにせよすぐには身に付かないのが語学と言うものです。
語学で身を立てる (集英社新書) 価格:¥ 693(税込) 発売日:2003-02-14 |