図書館から借りた『やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書)』を読了。
本書では移民者にでも障碍者にでも理解できる日本語を提案しています。タイトルには「やさしい」と書かれていますが、内容はちょっぴり難しいです。でも日本語も誰に対しても開かれる必要があるとよく分かりました。
英語にもノンネイティブにでも分かるような英文や表現がありますし、日本語もそうあるべきかと。特に日本語は難しい熟語が多いですから、そこがネックになりそうですね。
そういえば本書でも障碍者差別について触れられていましたけれど、どうしても障碍者だと特別視されがちです。ちょっと話が逸れますが、TVでは障碍者をひどくかわいそうとか偏見な目で見たり…。実は私も障碍者手帳を持っていますが、そういう「感動番組」などはやりすぎかなと。やはり差別の一つなのではと感じてしまいます。時には手助けする必要もあるでしょうが、大袈裟に捉えずにただ単に「個性」と見てもらえればと思います。
本書では移民者にでも障碍者にでも理解できる日本語を提案しています。タイトルには「やさしい」と書かれていますが、内容はちょっぴり難しいです。でも日本語も誰に対しても開かれる必要があるとよく分かりました。
英語にもノンネイティブにでも分かるような英文や表現がありますし、日本語もそうあるべきかと。特に日本語は難しい熟語が多いですから、そこがネックになりそうですね。
そういえば本書でも障碍者差別について触れられていましたけれど、どうしても障碍者だと特別視されがちです。ちょっと話が逸れますが、TVでは障碍者をひどくかわいそうとか偏見な目で見たり…。実は私も障碍者手帳を持っていますが、そういう「感動番組」などはやりすぎかなと。やはり差別の一つなのではと感じてしまいます。時には手助けする必要もあるでしょうが、大袈裟に捉えずにただ単に「個性」と見てもらえればと思います。
やさしい日本語――多文化共生社会へ (岩波新書) | |
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