Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

2016-01-18 20:40:10 | 日記・エッセイ・コラム
朝カーテンを開けると、けっこう雪が積もっていました。母によると、昨夜から雪が舞っていたとか。
こういう時、在宅勤務で良かったと思うんですよね。今日アルバイトだった妹は、JRが遅れて大変だったらしいです。場所によっては登校時間を遅くした学校もあったようですね。
しかし今日は通院の日で、外に出なくてはいけなかったのです…(汗)。こういう日に限ってどうして雪なのでしょう?私が家を出た2時半ごろにはすっかり晴れていました。普通の靴だと危ないので長靴で。場所によって雪かきされていた場所とそうでない場所がはっきりと分かれていました。
あんなに道が悪いのにもかかわらず、「歩きスマホ」をしている人を何人か見かけたのには閉口。自分たちだけ滑って怪我をするんだったら自業自得ですけれど、他人にまで被害を及ぼすのだけは御免です。視界が狭まるし普通の道だって怖い怖い…。わざわざ危険を冒してまで画面を見つめてどうするのですか?迷惑にならない場所で立ち止まって操作すればいい話。もうこんなこと、いい加減やめにしたいですね。
明日も雪が残っているでしょうし、長靴は必要でしょうね。

今住んでいるマンションは最寄駅まで平坦ですが、引っ越し前に一戸建てに住んでいた時は大変でした。駅まで行くのに長い階段か長い坂しかなかったのです。だからどこへ行くにも「サバイバル」でしたね。

この冬は暖冬と思っていたら、いきなりあんな雪。また雪になるのでしょうか?

史上最強の人生戦略マニュアル

2016-01-17 21:18:53 | 本-その他
図書館から借りた『史上最強の人生戦略マニュアル』を読了。
日本語訳は勝間和代氏。彼女はたまにTVで拝見する程度ですが、翻訳もされているのですね。
本書を読むと(私から見て)けっこうきついことが書いてあります。例えば自分の人生は全て自分の責任だとか、他人のせいにしてはいけないなど。「子どもの頃に虐待を受けたらどうなの?と」いうことですが、それも大人になってからの考え方1つ次第で人生が変わるということです。
つらい過去はなかなか忘れづらいですし、それを100%消せないのは事実。それを肯定的に受け入れるのがいちばんなのでしょうが、なかなか難しいですね。
自分を含めて完全な人は誰もいないことも忘れないようにしたいです。ついつい完璧主義になりがちだけれど、そうすると誰も許せなくなってしまうし。
それともうちょっと物事を楽に考えたいですね。悲観的になると何も行動に移せませんし、逃げてばかりになってしまいます。

史上最強の人生戦略マニュアル
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きこ書房

「不自由」だった中学校時代

2016-01-15 21:43:37 | 日記・エッセイ・コラム
国語教科書の中の「日本」 (ちくま新書)』を読んで思い出したことがあったので、今日はそれを書いてみたいと思います。
それは中学校時代のこと。私は当時の地元の公立中学校へ通っていました。公立ですので校則は比較的緩やかだったと思います。でも、いろいろな面で「不自由」だったと記憶しています。
だいたい中学校くらいの年齢層って「目立ってはいけない」とか「みんなに合わせる」なんて雰囲気がどこかしらあったように思えます。そうしないと仲間外れにされたり、ひどい場合は苛められたり…。例えばみんなが聴くからって好きでもない音楽を聴くとか、スカート丈をみんなと同じような長さ(当時はロング丈)にするとか。だから校則云々ではなくて違った面で「不自由」でした。成績がちょっとでも良くても悪くても悪口を叩かれることもありました。
考えてみたら、学校って個人を伸ばすよりも協調性を押し付ける傾向がありますよね。それが没個性を生み出しているのではないでしょうか。
今の中学生や高校生を見ていても、私の当時の世代と変わりなく没個性だと思います。みんなが同じようにiPhoneを持って、みんなが同じようにスカートを短くして…。もっと個性を出して自分のやりたいようにすればいいんじゃないかと思います。
逆に高校時代は楽でしたね。たしかに私立で校則は厳しかったけれど違った面で「自由」でしたし、好きだった英語を存分に勉強できましたから。コンクールなどいろいろな表彰もあったけれど、目立ったからといって誰も文句を言いませんでしたし。
勿論今では自分の好きな音楽を聴いていますし、興味のある本をじゃんじゃん読んでいます。

国語教科書の中の「日本」

2016-01-15 21:15:28 | 本-その他
図書館から借りた『国語教科書の中の「日本」 (ちくま新書)』を読了。
本書は『国語教科書の思想 (ちくま新書)』の続編。内容が前著と似たような部分が多いですが、本書の方がそれぞれの国語の教科書をきちんと比較した感じはあります。
言われてみると、たしかに自然とか動物とかに関係する文章って多いですよね。別にそういうのを教科書に採用すること自体を否定したくありませんが、都会に住んでいるとちょっと親近感がないような…。それといろいろな課題を詰め過ぎている印象を受けました。
「昔は良かった」なんて言うけれど、本当にそうなのでしょうか?実際は昔の方が少年犯罪や万引き、殺人などが多かったと聞きます。衛生面や交通面なども現在の方がはるかに良くなっています。

国語教科書の中の「日本」 (ちくま新書)
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筑摩書房

国語教科書の思想

2016-01-13 21:29:21 | 本-その他
図書館から借りた『国語教科書の思想 (ちくま新書)』を読了。
本書は小・中学校の国語の教科書より、国語の授業から何を学んでいるかを書いています。
著者の立場からすると、国語の授業は「道徳」。作文で思い出したけれど、読書感想文で「つまらなかった」なんて書くと成績が悪くなりそうで正直に書けなかった思い出が。感想文には正解なんてないはずなので、もっと自由な文が書けるといいのにと思います。
教科書の内容を見ると懐かしい作品もありますが、最近の著者のものもちらほら。でも、本質的には変わっていない印象も。授業でも文章を読んで「~はどう思いますか」という問いに正解は1つしかありませんし。因みに日本語検定でも文章題は出ますが内容をきちんと理解しているかどうか問うものばかりで、思考を問うものは出てきません。
日本独特(?)の画一や協調が大切なこともあるけれど、時には個人個人の主張も大事なのではと思いました。

国語教科書の思想 (ちくま新書)
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筑摩書房

図説 日本語の歴史

2016-01-13 21:16:22 | 本-言語関連
図書館から借りた『図説 日本語の歴史 (ふくろうの本)』を読了。
本書は古代~大正時代の書物や木簡などを紹介しながら日本語の歴史を辿る1冊。見開き構成と豊富な図で非常に見やすいです。古書の写真がちりばめられた表紙も味があります。
驚いたのは何百年も前から百科事典や漢和辞典が存在すること。そんな長い歴史を経て、どんどんそれらは成長していますよね。
巻頭にはカラー写真が載っているのですが、表紙やイラストの鮮やかで綺麗なこと。たしかに印刷技術は進みましたけれど、昔の印刷って何だか現代のものと異なるといいますでしょうか。

図説 日本語の歴史 (ふくろうの本)
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河出書房新社

「言海」を読む

2016-01-12 20:55:55 | 本-言語関連
図書館から借りた『「言海」を読む ことばの海と明治の日本語』を読了。
本書は明治時代に出版された国語辞典『言海』について触れています。
勿論当時はインターネットはおろかコンピュータなんてなかったですし、語彙を集めるだけでも相当な苦労だったでしょうね。
現在発行されている国語辞典もそうですが、『言海』もその当時の時代背景がそのまま映し出されているようです。だから所謂「俗語」も多く載せてあるらしいです。

「言海」を読む ことばの海と明治の日本語
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KADOKAWA/角川学芸出版

日本語の近代

2016-01-10 22:24:40 | 本-言語関連
図書館から借りた『日本語の近代: はずされた漢語 (ちくま新書)』を読了。内容からして分家ブログで書いても良かったかもしれないけれど、取り敢えず本ブログで紹介。
本書は江戸末期から現代にかけての日本語について書かれていて、主に明治時代の小学校の教科書が取り上げられています。教科書の写真が豊富で、当時の国語の授業がよく分かりました。
それにしても、現在の小学校1年生に当たる学年から教科書には随分難しい言葉や漢字が出てきたのですね。もっとも明治時代って近代ではいちばんたくさんの漢字が使われていたであろう時代ですから、当たり前かもしれませんが。もし今でもああいう教育が行われていたら、素晴らしい日本語力が身に付いていたでしょうね。
後半は割と漢字教育士の通信教育でも学んだことが多かったです。一時は漢字廃止のピンチに立たされていたけれど、そうならなくて良かったです。もし全ての文字が平仮名で書かれていたらと思うとぞっとします。

日本語の近代: はずされた漢語 (ちくま新書)
クリエーター情報なし
筑摩書房

統計学が最強の学問である

2016-01-08 21:46:45 | 本-その他
Kindle本『統計学が最強の学問である』を読了。
「統計学」と言うと何だか一般の人には関係ないと思われますが、本書ではそれを否定しています。やや難しい用語が出てきますが細かい数式は殆どなく、どっちかと言うと大学の講義のようでした。例も学校の成績だとか喫煙率だとか、日常的なものが使われています。

統計学が最強の学問である
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社

続・ブックオフにて

2016-01-06 21:27:20 | 日記・エッセイ・コラム
一昨日(4日)ブックオフへ入った話をしましたが、実は続きがあったのです。
その時に『日本語検定 公式 過去問題集 1級: 平成25年度版』を買ったのですが、その隣に『ビジネス文書検定実問題集1・2級(第51回~第55回)』が置いてあったのです。
私は学生時代にビジネス文書検定を2級まで合格しましたが、1級は不合格。それ以来その検定からは離れていましたし、もう受けることはないだろうと思っていました。
ところがその問題集を見た時、急に検定のことが気になってしまって…。私が書く文書とかEメールは果たして失礼になっていないかとても気になります。
その時は買うかどうか迷っていたので日本語検定の問題集だけ買っていきました。でもその後どうしてもあの本が忘れられなくて、今日になって再度ブックオフへ。既に売れていたらしかたないと思っていましたが、運よくまだ本棚に残っていました。10%割引クーポンを使って、684円と新品の半額以下でした。
先ほど、Amazonで『ビジネス文書検定受験ガイド1・2級―礼状からEメールまで』と『ビジネス文書検定受験ガイド3級―礼状からEメールまで』の中古を注文。「なぜ3級も?」と思われるかもしれませんが、前者で「3級では~」などと頻繁に出てくるので、結局両方買わないとダメということでしょうね。こういう「商法」もあるんだなぁ…。

ビジネス文書検定1級を受けるかどうかはまだ未定です。受けるとすれば7月か12月。漢検(R)や日本語検定のようにたくさん受験地はなく、東京か横浜周辺まで「遠征」になります。でも受験しなくても問題集を解いたり受験ガイドを読んだりするだけでも、けっこう勉強になりそう。これを機に自分の文書を見直したいですね。

ビジネス文書検定実問題集1・2級(第51回~第55回)
クリエーター情報なし
早稲田教育出版