伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

知らぬは…

2007-10-23 01:16:17 | 
なんて開き直っている場合じゃない。
昨日のトラックバックがまだ分からない。
初物の難しさや、理解できないことにショックを受ける。

初めて知ったショックなんて若者だけのだけの特権じゃない。

何があったかって?
30年間、そう思い続けて来たことが事実とは違っていたのだ。

ゆきたんくが好きな物の一つに旅行がある。
そして京都旅行では室町の風情に触れることもなかなかいい。
ところが…

東山慈照寺にある大好物の白プリンが・・・
もとい向月台が近頃の研究では江戸時代に造られたものとか。
ゆきたんくは向月台と銀沙灘(ぎんしゃだん)が最初からあったものと思っていたのである。出来た当時としては思い切ったデザインをしたものだと思っていたのである。

足利義政もびっくりで、自分の死後そんなものができるとは思わなかったであろう。そして銀閣には銀箔が貼られた歴史はなく、先に挙げた向月台と銀沙灘が月の光を反射し、観音殿を銀色に染めるとばかり、ここ30年の間信じていたのである。

さらに、造った者が不明というではないか。うーん、ショックである。
コメント
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