「わぉ、なんてこったい!」
昨日の雪が気になって、早起きしてしまったゆきたんくである。
だんだん体が爺になってきているのに違いない。
きっと交通機関が止まっているだろう。
次男のバイトは休みだろうか?
あるとしたら、どうやって行くのか。
目が覚めたのは4時30分。
とりあえず、玄関前の雪かきでもするか。
と、扉が開かない。
力にものを言わせて扉を押す。
はい、積もった雪が、玄関の扉を押さえていたのである。
どうにか扉を開け、通路と車の出入りができるようにする。
自分の部屋のPCをつけ、交通情報を見る。
次男が使う電車は止まっている。
次男が起きてスケジュール確認の連絡をとっていた。
さすが、今日はバイトは、休み・・・・ではなかった。
なんと息子をバイト先まで送るやさしいゆきたんくである。
道路、凍っている。
自動車の運転をするようになって26年になる。
しかし、今日は今までで一番怖さを感じたのである。
松戸から三郷に向かったのだが、途中江戸川を渡る。
その流山橋の上が凍っていたのである。
車やさんが言っていた。
「凍ってしまえば、ノーマルもスタッドレスも関係ないですからね。そんな時は無理をしないほうがいいですよ。」
の言葉が思い出される。
だって昨晩はこの道を走ったのだから。
南北に流れる江戸川が北風の通り道になっていたのである。
そこにかかっている箸の上が凍るのは必然であった。
事故らなくてやれやれであった。