伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

とらうま。

2018-03-05 23:35:26 | 言いたんく

今日のおやつ。

夕方自分の机の上を見ると。



おおっ,お菓子の洪水だ。


 すっごく嬉しい。

ところが・・・

昔々あるところにゆきたんくという4歳の少年がおったそうな。

いつも通り10円玉を握りしめて,自宅近くの駄菓子屋へ行くのである。

そこのおばあちゃんに上手に甘えて,いつもおまけをもらっていたゆきたんくである。

そして駄菓子屋の2件隣の門につながれている犬をいつも可愛がっていたのだ。

頭をなでてコミュニケーションをはかる毎日であった。

ある日,いつものように駄菓子屋帰りに犬の頭をなででおった。

しばらくして,

「ぎゃわん!」

と目の前にいた犬が鳴いて,ゆきたんくの手の平の皮を食いちぎったのである。

大声で泣き,飼い主が出て来たり,近所の方が出てきたり,大騒ぎになってしまった。

それ以来ゆきたんくは犬がダメなのである。

チワワでもだめなのだ・・・

後で分かったことだが,近所のクソガキが自分になつかない犬がゆきたんくになついているのを良く思っていなかったらしい。

ゆきたんくが頭をなでている時に,遠くから石を投げそれが犬に当たったのである。

犬はゆきたんくを犯人と思い,噛んだのだな。

そんな物語が50年以上前にあったのだ。

さて,現在に戻ろう。

お菓子がたくさんあるのを喜んでいたゆきたんくである。

気になるのが一つ。



この包みである。

 


たしかゆきたんくを噛んだ犬もポチではなかったかな・・・

勇気を出して(笑),包装を解く。



これならば噛みつかれない(笑)

 


無事,ゆきたんくの胃へと消えていったのである。

めでたし,めでたし。

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