伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

先日は

2018-03-17 23:43:54 | 言いたんく

昨日は「知覧茶」について書いた。

ちょっと調べたら,生産量が「全国の市町村単位」では日本一だそうだ。

 その市は南九州市で,2007年に,川辺町,知覧町,頴娃町(えいちょう)が合併してできた市だ。そして10年後の昨年,川辺茶,知覧茶,頴娃茶をすべて知覧茶と呼称して販売を始めたとのことで1品目のの生産量が増えたということだ。


お茶と言えば静岡県とずっと思っていた。

バス旅行で静岡県を通る時に窓から茶畑が見えて納得していたものである。

 

 

さて我が国の茶の始まりは,最澄や空海が中国から茶の種子を持ち帰ったのがとされているそうだ。

茶はとても貴重で上流階級などの限られた人々だけが口にできたという。

良い時代に生まれてきたものだと思いたい。

本格的に栽培を始めたのは栄西禅師だという。

栄西が中国より持ち帰った種子を佐賀県脊振山(せぶりさん)に植えたのが始まりだと言われている。

その後、栄西より趣旨を譲り受けた京都の明恵上人が,京都栂尾(とがのお)に蒔き,宇治茶の基礎をつくるとともに、,

ゆきたんくが何か見ている。

思い出した。

栄西禅師による「禅の発祥の地」に行ったことがあった。

座禅を組んだという「座禅石」の上には畑がある。

そこに栄西禅師が茶の種子を蒔いたそうだ。



座禅石。ここが禅の発祥の地 → Map


解説


上の畑。 栄西が茶の種子を蒔いたという畑。 → Map


畑に立つ碑。


 2011年8月4日のことである。

時間が経つことで,この場所がお茶の発祥の地と思うようになっていた。

禅の発祥の地だったんだね。

ただ栄西禅師が中国から持ち帰った種子を植えた畑には感動した。

という訳で「日本最初の茶畑」というのは変わりはないようだ。

ここから日本中に広がったんだな。

 

グーグルマップで見ると,現在は茶畑の茶は刈り取られているようだ。

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