自宅のライティングデスクを整理していたら懐かしいものが出てきた。
これだ。
懐かしいことは懐かしいのだが,どこで手に入れたものかが思い出せなかった。
駐車チケットであることは間違いない。
そしてその様式はイギリスの駐車場のはずだ。
シール仕様で,そうこのシールを買って車の見える所(大抵,フロントガラスの辺り)に貼らなくてはいけない。
それが,なぜこの状態(シールとして使っていない。)で自宅にあるのだ・・・?
裏を見ると「POWYS(ポーイス)」とある。
おお,ウェールズだ。
そう,ブレコンのホテルウェリントンに泊まった時のことだ。
なんせ22時過ぎにホテルに着いたので,車は近くにある駐車場に朝のうちに移動した方が良いと言われていた。
駐車場の券売・支払い機。 → Map
ガーラガラでとめ放題(笑)
ゆきたんく恒例の朝の散歩を楽しんだ。
約40分の朝散歩。
それでも随分と歩いた。
その仕上げに車を駐車場に移した。
ホテルに戻り,食事と旅支度。
これが好きなんだ。イングリッシュ・ブレックファスト。
ブッキングミス。男二人旅なのに,ダブルベッド(笑)
さて,お世話になったホテルともさようなら。
ダブルベッド件は,前日の夜に受付の女性がしつこく二人の名前の確認をしたことを思い出した。
なんだろうと思いながら,,,,
女性は部屋のキーを二つ出して見比べながら,ブッキングした通りの内容にあった鍵を渡してくれた。
その部屋のベッドがダブルベッドだったのだ(笑)
もう夜も遅かったし,もうこれでいいやと一応シーツで仕切りを作って寝た。
そうそう,駐車場での出来事だった。
日本の駐車場というのは後払い(違うのもあるかもしれない)だ。
その感覚で,車を停めて散歩に出かけた。
本当ならば表示されている駐車予定時間にあったチケットを買って,そのシールを車の窓に貼らなくてはいけなかったのだ。
先払いだったのである。
出発支度を終えて,駐車場に行ったら管理人のような方がゆきたんくたちの乗ってきた車を見ている。
窓の辺りも見ている。
すぐに近くにより,状況を話した。
もちろん片言英語である。
駐車券に購入にあたって間違いを犯したことを詫びた。
自分たちが日本人であることを伝えた。
停めてから1時間程などでそのチケットを購入した。
それを見せながらの説明。
管理人のような方は,
「OK,OK.」
と。
どうにか,分かっていただけたのである。
そして,貼らなかったチケットはお土産となったのである。