「現代音楽」という言葉を初めて聞いたのは随分と前の気がする。
そう,ゆきたんくの大好きなマイクオールドフィールド氏の師匠でもあったデビッドベッドフォード氏。
彼がクラシックとロックの融合を発展させた。
それが現代音楽だと思っていた。
wikiでは「現代音楽は、西洋クラシック音楽の流れにあり20世紀後半から現在に至る音楽を指す。」とある。
確かに,マイク氏の楽曲はクラシックの楽器を現代楽器に持ち替えて演奏しているようにも思える。
デビッドベッドフォード氏はイギリスではクイーンズカレッジで,たくさんの教育用音楽を作曲している基礎基本がしっかりしている人物だ。
ケビンエアーズのホールホールドでマイク氏と活動を共にする。
さて,前置きが長くなった。
新垣隆氏。チケット予約のОチケさんから画像をお借りしました。
昨日書いたジェニーハイのメンバー,新垣隆氏は現代音楽のアーティストだ。
彼の弾く曲はクラシカルなロックでもなく,心地よいメロディーでもない。
にわか雨のようにバラバラバラバラと音が降ってくるようにも聞こえる。
もっともゆきたんくの耳が肥えていないのは当然で,異論のある方には申し訳ない。
従来の音楽様式に当てはまらない楽曲に思える。
それがジェニーハイの楽曲の中では見事に曲の中に溶け込んでいる。
そして,従来ありえなかったアレンジを加えた弾き方である。
もっとも,彼特有のテクニックなのか指癖なのかは分からないが。
そう,現代音楽って何だ。
新垣隆さんの即興ピアノ演奏(タカハ機工バージョン)