伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

2022-08-04 23:29:53 | 健康

思い出す。

ゆきたんくが大学生の頃。

それも夏休みだったかな。

 グラウンドでハンマーを投げ、クーリングダウンも終えてフィールドの中に寝っ転がった。

 うん、練習を一通り終えて脱力しながら転がった。

「う~ん、気持ちいいなぁ。」

と言いたいところだった。

後ろ向きにグランドに転がる。お尻が接地する。

背中がタイヤのように転がる。

そして大きく伸びをする。

そして出た言葉は・・・

「いってぇ!」

だった。

背中に激痛が走ったのである。

何があったのか。

 自分が転がろうとしたところを見ると、黒と黄色の縞模様の小さな袋が落ちている。

 よく見たら、大きな蜂を背中でつぶしてしまったようだ。

その反射で蜂は刺したのだろう。

大学の保健室(開いててよかった)で処置をしてもらった。

その翌日からひどい頭痛が起こった。

授業の実技で鉄棒をしても、頭が下にくるとズキッと痛む。

アナフィラキシーの知識もなかったころである。

今ならば蜂の毒のせいだということは分かる。

この時は分かっていなかった。

 何が自分の体に起こったのだろうかと考えだが、蜂のせいだとは思っていなかったのである。

見事に次に刺されたらやばい体になってしまったのである。

さて、今日の話である。出勤しようと車の窓を見たら・・・



スズメ蜂君がしっかりと張り付いている。


自宅の駐車場には、ゆきたんくと女房の車が停めてある。

スペースの関係で、左ドアから乗り込んでいるのである。

おかげで刺されることはなかった。

この蜂は職場までついてきた。

その間ずっと窓とお友達だった。

刺されては洒落にならないので、スプレーで退治させていただいた。

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