写真は12月31日大晦日のムルデカ広場だ。
ムルデカ広場というのはインドネシアの首都ジャカルタにある、縦1km、横600mくらいの長方形の広場で、ムルデカというは独立を意味するのだそうだ。
広場中央には、モナス(独立記念塔)という頭に35㎏の金でできた炎を載せた塔が立っている。
メインの塔の話ではない。写真奥に白い球体の建物がある。モスクというイスラム教徒の方々がお祈りをする場所だ。インドネシア人口の9割を占めるイスラム教徒の人たち。
その象徴的な建物がモスクなのだ。そして写真のモスクはイスティクラル・モスクといって東南アジア最大規模のイスラム教の礼拝堂なのだ。
禁欲的な香りのする宗教施設の横の広場では、ニューイヤーイブを祝うためのライブや出店の準備が進んでいた。警察も犬の入った籠を車に乗せて準備中だ。
キリスト教やユダヤ教と同じ一神教である。偶像崇拝を徹底的に排除したコーランの教えを守るイスラム教。飛んだものは貧しきものに与えることや、断食の期間をを守る様は、敬虔な生き方に見える。
時にははめをはずそうが、必ず元の信じるべき場所に戻ることができるのでスイッチを瞬間的に切り替えることができると思うのだ。
自分の精神的支柱は何だろうと考えてしまった。
イスレム暦の正月は別にあるんですが、この日がムスリム達にとっての正月ですね。
ムスリムの数は日本国内では少ないですかね。
義理の兄夫婦もムスリムですので、断食をしていたと思います。
断食期間中のマレーシアにいたこともありますが、夜になると食事が出来ますから、屋台がいっせいに賑やかになります。真夜中でも結構店が残っているのは助かりました。
さて、屋台っていいですね。
私はジョグジャカルタのナシ・グドゥッの屋台が気に入りました。