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東京の戦争遺跡06…中島飛行機発祥之地

2014-03-16 23:14:59 | 戦争遺跡

ズバリ、2007年5月13日、中島飛行機発祥之地という名前に引きずられるように行ってきた。

 まぁ、この時は旧日立航空機㈱変電所、先日上げた国際基督教大学、白糸台の掩体壕、調布飛行場の門柱、航空自衛隊府中基地跡地 等駆けずり回っていたのだが・・・



記念碑である。

 現在、日産自動車販売店がある。その前は順に プリンス自動車工業、富士精密工業、そして中島飛行機の発動機工場だった。
太平洋戦争までの 日本の飛行機メーカーは三菱、川西、愛知、九州、日本、日立などがあるが、その中でも トップクラスのメーカーだった。

 中島飛行機は、群馬県太田市に本社があった。現在の富士重工業である。1924年(大正14年)に エンジン専門工場として、ここ荻窪の地に工場を建設した。


 


富士重工太田工場にて SUBARU360  2010年6月17日撮影



かつて、この奥にノコギリ屋根の工場があったという。


 

 富士精密工場時代には、ロケット開発に力を入れた。その研究は現在の日本における主力ロケットを生み出す原動力となった。

 そして、そこには「ロケット発祥の地」碑がある。



ロケット発祥之地碑

 


ペンシルロケット

全長 230ミリメートル
外径  18ミリメートル
読み取れなかったが80ミリメートル ロケット開口部から見て、尾翼の端から端までの長さである。
重量 230グラム

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