
写真は千葉県富里市の市役所である。その市役所の前には巨大なスイカのオブジェがある。
オブジェと呼ぶには、本物のスイカと違わぬ色が使われている。
富里市は、千葉県の北部中央に位置し、スイカの産地として、現在では生産高、出荷量ともに全国第2位である。
また明治期に御料牧場が設けられた「競走馬のふるさと」として有名だ。
この町のイベントを調べてみた。
すいかまつりとスイカロードレース大会が好評のようだ。
いいねぇ、「ようこそ とみさとへ」
すいかまつりは富里の特産物「すいか」の魅力がたっぷり楽しめるそうだ。
「すいか」を使ったゲームやイベント、採れたて新鮮な野菜や西瓜の即売がある。また、品質・技術の向上を図ることを目的とし、生産者が自慢の「すいか」を競い合う「すいか共進会」の実施もあるという。今年は6月15日(日)に開催されるそうだ。千葉県民の日なので予定の候補にしよう。
市役所入り口ですいかが出迎えてくれる
そしてもう一方は、スイカで乾いた喉を潤しながら走るユニークなロードレースである。名前を富里スイカロードレース大会という。「給水所」ならぬ「給スイカ所」。10km・5km・3kmレースの残り1.5km地点設置するそうだ。ゴール後の会場にもスイカサービスコーナーを開設するという。完走後に食べるスイカの味はどんなにうまいだろう。老婆心ながら、スイカの皮はどうするのだろう。最初からないのか、捨てるところが設けられているのか。喉が渇いた時の水分、ビール(ゆきたんくは飲めない)は格別だというが、スイカだとどうなんだろう。自分で試すことが一番いいんだな。
きっと甘みが強く感じるような気がする。