青春。
とても懐かしい響きである。
何よりも、時間を割いたこと。
ゆきたんくの息子が陸上競技に情熱をかけていることを何度か書いていると思う。
現在大学3年生の息子に、今後のことを聞いてみた。
ゆきたんく「おい、大学を卒業したら陸上はどうする。」
てっきり、「続けるよ」と返してくると思ったら、
おーちゃん「うん、やめる。」
とすぐ返してきた。
いやいややっている訳ではない。全身全霊を込めて、それこそ自分をかけてやっているのは知っている。
きっと、自分なりに競技人生に満足をしているのかもしれない。
ゆきたんくは高校2年の時に陸上を始め、たった1年間ではあったが自分なりに納得がいかなかったから、大学に進学しても続けたいと思ったのだ。
おーちゃんの場合は、中学校からの陸上人生が9年目を迎えている。
10年という区切りで、自分の青春にけじめをつけようとしているのではないだろうか。
大学のグラウンドにて(春の記録会)
中学校の入学時には、サッカー部に入ると言ってきかなかった息子に、集団スポーツは無理だから、陸上競技やれと半ば強制的に陸上競技を勧めた親父を恨みでもしただろうか。高校でハンマー投げに出会い、幸運にも(本人にとってではない)その指導をゆきたんくがすることができた。親としては、これ以上嬉しいことはない。指導をし、追っかけをし、である。
昨年の千葉県選手権