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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

昼下りの散策・・♪

2005-12-01 14:53:00 | 定年後の思い
駅前の本屋に行く為、10時過ぎに家を出た。

暖かな陽射しの中を歩いたが、
私の住む周辺では、黄色、朱色の街路樹が色合いを深めている。

12月の初め、と暦のうえでは確かであるが、
街の中は落ち着いた長閑な昼下りであった。

後、一週間を過ぎれば、ちょっとした風でも落葉し、幹と枝に変貌するだろう・・。


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晩秋の夜は、読書で・・♪

2005-12-01 09:32:00 | 定年後の思い
昨夜、8時過ぎに布団にもぐりこんで、本を読んだ・・。

私は音楽を聴いたり、映画を観たりするのが好きであり、
このブログに文を綴ったりするのが好きであるが、
やはり活字による本を読むのが心身の波長にあっている。

昨夜、読んだのは水木 楊・氏の『エコノミスト三国志~戦後経済を創った男たち~』であった。

池田首相の時代に於いて、高度成長計画を理論づけた下村 治・氏と
安定成長論を唱えた吉野俊彦・氏を中心に、
敗戦後からの日本の政治、社会、経済を中核に描かれている。

この本は文庫本であるが、平成11年ごろに購入し、読んだ本である。

定年後の今、再読したが、まぎれなく敗戦後からオイル・ショックの時まで、
日本経済の移ろいを的確に明示した良書である。

夜11時過ぎに中断し、眠り込み、朝の4時から再び読み出して、先程で読了した。

ちょっと今は、ぼんやりしているが、
良本にめぐり合えてたと思っている。


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