夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『春一番』に吹かれて・・♪

2006-03-06 18:29:00 | 定年後の思い
先程、テレビのニュースで、
関東地方は『春一番』が吹いて、
昨年より11日遅かった、と報じていた。

東京の郊外も昼前、私が花壇の手入れをしている時、
風がときより強く吹いて、洗濯物があおられていた・・。

立春から春分までに吹く南寄り風、と春一番と伝えられている。

私は風に吹かれて、煙草を喫いながら、
遠い日のことを想い出した。

高校3年の時、新宿御苑で同級生とデートした時、
この女の子は白のブラウスと薄いピンクのカーデガンであった。
そして白のプリーツ・スカートを穿いてきた。

ベンチに腰掛けて、話し合ったいる時、
風が強く吹き付けて、スカートが少しめくれて、
『あらぁ・・』と女の子は言った。

私は思わず、手で押さえたスカートに目にいった。

膝頭から少し上が見えて、目のやり場に困った。

このような想い出が甦ってきた・・。

私の若き日の想い出のひとつである。



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春の香りにつつまれて・・♪

2006-03-06 14:44:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昼に雨が予想されていたので、
10時過ぎに花壇の手入れをした。

玄関庭の隅にある花壇は、
25年前頃に家内がチューリップ、ヒアヒンス、クロッカスを植えたので、
新芽を覗(のぞ)かして折、二時間ばかり手入れをした。

朝の10時過ぎ、主庭のしだれ紅梅が開花した。

我が家も、水仙、白梅、しだれ紅梅が咲き、
遅ればせながら春の香りにつつまれてきた。

今、庭先を見詰めているが、うす曇で静寂なひとときである。


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