夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

花とメロディーが奏でる告別式・・♪

2006-03-10 16:20:00 | 定年後の思い
昨日の読売新聞の夕刊で、
私達が人生の節目にお世話になった人の訃報を知った。

8日に死去され、昨日の9日の夕方に知り、
告別式は親族のみで行う、と綴られていたので、
弔電の手配はした。

今朝、お世話になった人であるので、
初七日を過ぎた頃、ご自宅にお伺いして、ご焼香をと思ったりしたが、
お通夜か、或いは告別式に参列させて頂こう、と思い返し、
式場の場所を推定し、この式場に連絡した。

昨夜がお通夜を済ませ、一時過ぎから告別式である事が解り、参列させて頂くことにした。

冷たい雨の振る中を式場に着くと、バロック四重奏のメロディーが流れて、
祭壇は花でつつまれていた・・。

気品のあるご夫婦であったので、
亡くなられたご主人様の高潔な人柄と喪主の奥様の心の節度を感じ、
温かみのある故人の視線を想い出したりした。




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小雨のなかの花・・♪

2006-03-10 09:37:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、早朝から小雨が降っている。

白玉椿、藪椿、白梅、しだれ紅梅が満開となり、
日本水仙が咲き、地表の黒土はしっとりとしている。

5、6羽の小鳥達が飛来し、白梅としだれ梅の蜜を吸ったりしている。

この中の一羽が白玉椿に移り、枝葉の弱い椿なので、
小鳥が蜜を吸おうとするたび、枝葉が揺れている。

小雨の降る中、静寂な朝のひとときである。
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