夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

『色の彩時記』という本・・♪

2006-03-24 19:56:00 | 定年後の思い
ここ数日、本の整理をしていたら、懐かしい一冊の本を見つけた。

『色の彩時記』と題され、副題として《目で遊ぶ日本の色》であった。

この本は昭和62年前後に買い求めた本である。

店頭に置かれたのを偶然に手に取り、
日本の古来の風土、文化から発生した色彩を四季をめぐり、
各分野から取り上げられた内容の濃い一冊である。

こうした本に触れると、季節を通して日本の文化が匂い立ってくる、
不思議な力のある内容である。


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ささやかな幸せ・・♪

2006-03-24 14:11:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴であるが、ときおり強い風が吹いている。

10時過ぎに郵便局、買い物をしてきたが、もみじ等の落葉樹が芽吹き、
春の草花が咲いており、のどかな日となっている。

我が家では、白梅が散り終わり、しだれ紅梅が散り始めている。

白玉椿、やぶ椿は満開となり、群生している日本水仙も満開となっている。

今朝の読売新聞で、国土交通省が発表した公示地価を見たが、
都心の港区、千代田区、中央区、新宿区、渋谷区が上昇した、と報じている。

生活や通勤に便利な都心に住居を求める『都心回帰』や、
湾岸エリアなどで進む大規模マンション開発が影響している、と綴られていた。

私は東京の郊外の調布市に住むひとりであるが、
市ヶ谷、青山、湾岸高層マンションには住んでみたい、とは思わない。

昨夜、青山で懇親会があり、周辺を散策したが、
この辺の高級マンションには魅力は感じなかった。

私は今の住む程々の広さの庭に囲まれて、
四季を素直に表す落葉樹を見ながら、
ささやかな生活が送れることに、恵まれていると思ったりしている。

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都心のたそがれ・・♪

2006-03-24 08:25:00 | 定年後の思い
昨夜、都心の青山に行き、懇親会に出席した。
私のようなOBもいれば、現役のメンバーが恒例通り参加している。

中にはここ数ヶ月間で早期希望退職という名の元に、
リストラが実施され、今回が最後の出席です、
という人達もいる。

55歳前後でこの業界を去り、地方の実家に戻ったり、
或いは職業学校で研修を受ける予定の人達もいる。

私が勤めた業界は大きく変動しているので、
50代は去り、20、30代が採用されする事例が多い。

私は懇親会の集合時間に早かったので、
喫茶店で青山の街を眺め、人の往き来を観ていたが、
余裕の無い動作の人達が多く見られた・・。

成果主義の錦の旗の下で、群集は足早に通り過ぎていく・・。




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