夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

ときには、雷鳴と共に・・♪

2007-05-15 14:54:00 | 定年後の思い
9時半過ぎに庭に下り立ち、快晴の中、樹木の剪定をはじめた・・。

東京の郊外では、処により3時過ぎから夕立となると予報されていたので、
剪定をある程度にして、地上に落とした大量の枝葉の整理をはじめた。

空は曇りはじめ、雷鳴が響きわたり、空は雨雲に変わりはじめた。
その後、風が吹きはじめ、雨が降ってきた。

止む得ず作業を中断し、テラスの軒下で雨宿りをした。
私は遠くで雷鳴が響きのを聞きながら、空と雨の舞い降りる情景を見つめ、
どうしてなの・・夕方からじゃ・・ないの、
と呟(つぶや)いたりした。

家内は室内で、掃除と洗濯をしているので、
私は軒下で簡易椅子に座り、煙草を喫ったりしていた。
『貴方・・この雨・・止(や)みそうもないから・・お辞(や)めになったら・・』
と家内は雨の様子を見たりしていた。

『通り雨だと思うから・・そのうち止むそうだから・・』
と私は答え、小降りの雨を見詰めていた。

30分過ぎた頃、雨は霧雨程度になったので、作業を再開した。

この一時間後、前方の空で稲妻が光を放ち、落雷が近くで響いた後、
本降りの雨となった。

私は軒下に退避し、我が家はケーブル・テレビなのでアンテナはないので、
この点は安心していたが、
どうしてなの・・と本降りの雨を見詰めたりした。

この後、30分過ぎて雨は止まないので、樹木の枝葉の整理をあきらめて、お風呂に入った。

入浴後、何かしら明るい気配がし、外を見たら、薄日が射している。

私は家内に、
『XXちゃん、薄日が射し込んできたよ・・
俺・・この1週間・・行いの悪いことをしたのかなぁ・・』
と家内に云ったりした。

家内は最初の雷鳴の時に、洗濯物を取り込み、
『陽射しがあったから・・好いお天気と思ったのに・・』
とがっかりしていたので、苦笑している。

私は居間から庭を見ると、
樹木の枝葉、草花は濡れている中、昼下がりの陽射しが庭をさんさんと照らしている。

『明日・・今日の続き・・するから・・』
と私は家内に云いながら、敗者復活戦を誓ったりした。

こうして綴っていると、前に見える主庭の樹木は、
何もなかったように陽射しをゆったりと受けている。




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庭の手入れ、苦楽もあるが・♪

2007-05-15 08:30:00 | 定年後の思い
一昨日、家内と主庭の樹木の剪定をしたりした。
半分程、剪定が終わったが、体力の限界を感じ、中途で断念した。

私は普段はテラスに下り立ち、もみじの付近で煙草を喫ったりして、
樹木、草花を眺めることが多い。

伊予地方の柚子(ユズ)の白い花が数多く咲いていたのは、一昨日に気づき、驚いたりしている。

或いは小鳥が定期便のように飛来してくるので、
置き土産から雑木が芽吹き、あっという間に主木が伸び、枝葉を広げ、若葉が彩っている。
私は思いがけない小鳥達のプレゼントの落葉樹の名も知れぬ落葉樹に、
感謝し、心を寄せたりしている。

アメリカン芙蓉(フヨウ)は、晩秋の頃に種がこぼれ塀の付近で、
20センチ程度伸び、幼い葉を見せたりしている。

そして樹木の剪定をしたりする時、小鳥の巣も見かけたりする時がある。
一昨日の時は、金木犀(キンモクセイ)の生い茂った枝葉の中で、
巣立ちを終えた空の巣を見かけたりする。

ときおり、草むしりをしたり、庭の剪定をする時、
思いがけずに教示させられるので、楽しい労働時間となる。

何より手入れの終えた後、つたない庭なりに、
樹木、草花の彩りの情景に魅了させられる。

本日の日中は、主庭の残り部分を手入れをしょうとしている。
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