夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

とにきは、私にとって最も贅沢なひととき・・♪

2007-06-04 18:32:00 | 定年後の思い
日中、庭の手入れをする予定であったが、
家内のここ数年の話をしていまい、
10時半過ぎたので、後日に庭の手入れをすることにした。

結果として、私なりの好きなことでしていた。
居間のソファーに座ったり、簡易ベットに横たわりながら、本を読んでいた。

ここ2週間、伊豆の下田で温泉滞在をしたり、その後少し不規則な生活を過ごしていたので、
時間をかけて読書をゆっくりと味わう時がなくなっていた。

私の活字中毒は高校生以来の習性で、何かしら読書に心を寄せていないと、
情緒が不安定になるらしい・・。

ここ数ヶ月、塩野七生・女史のローマ史に魅了されて折、
『ローマ人の物語』(新潮文庫)を第16巻まで読み終えた後、
『ローマから日本が見える』(集英社)を読了し、
『ローマ人の物語』(新潮文庫)の第17巻を読み始めている・・。

冷茶にした煎茶を呑みながら、塩野七生・女史に導かれて、
古代のローマの時代に思いを馳せるのは、私にとっては好きなひとときでもある。

先程、玄関庭に下り立ち、樹木を眺めながら煙草を喫っていた時、
私は高校生の頃を思い出した。
文庫本の一冊があれば、寝食も忘れ読みふけったと時もあったと・・。

私は地位、名誉に係わらず、その人なりの好きな本をゆっくりと読めるのが、
現世で最も贅沢なことと思っているひとりである。



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爽(さわ)やかな朝を迎えて・・♪

2007-06-04 07:16:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、快晴の朝を迎え、日中は初夏のような26前後の陽気となるが、
朝のひとときは爽やかな朝となっている。

日中は初夏のような陽気と云っても、夏季の熱気が無いので、
暑さの苦手な私には大いに助かるのである。

日中のひとときは、庭の手入れをし、多少清々(すがすが)しい情景となるので、
体力の衰えた私でも励(はげ)みとなる。

定年退職後の3年生の身であるが、
こうしてのんびりと樹木、草花に戯(たわ)むれるひととき、
書斎派の私としては、ときには心身に良いと思ったりしている。


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