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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

私が蛍族になった頃・・♪

2007-06-12 19:14:00 | 定年後の思い
日本の社会で、マンションのベランダなどで夜のひとときに、
煙草を喫ったりしている人達を蛍族と命名されたのは、
何時頃の時だったか、と想いだしている・・。

記憶が定かでないけれど、平成の初めての頃だったと思ったりしている。

環境問題が社会の問題となり、室内の空気はクリーンにと叫ばれ、
愛煙家は止む得ず、居間から出て、夜のベランダに出て、
煙草を喫いはじめ、夜の闇に光を帯びる蛍(ホタル)からの連想で、
こうした人々を蛍族と命名したのであろう・・。

私は定年退職後の3年生の身であるが、
二十歳の少し前より煙草をこよなく愛しているひとりである。

現役時代の最後の10年前頃からは、職場で禁煙となり、
所定の喫煙場所などで煙草に火を点(つ)けて、
愛煙家達の懇親の場所となったりしていた。

私が蛍族の一員に加わったのは、以前綴ったことがあるが、
定年退職の直後、自宅の居間に置いてあるパソコンの脇に、
煎茶と灰皿をお盆に入れて、電子メールなどを盛んに送受信をしていた。

退職後の私は趣味時間で過ごしたかったので、
自宅で大半過ごして折、たちまち煙草の煙が充満し、
換気の為に窓ガラスの戸を開け閉めをしたりしていた。

晩秋の時節であったので、暖房の季節もまじかに迫(せま)って折、
室内の換気と暖房の相関のことなどを考えて上、
何時でも煙草が喫える環境下はさすがに身体によくない、
と判断した結果、庭先のベランダ、樹木の下、そして玄関庭の軒下などで煙草を喫いはじめた・・。

この結果、室内の空気もクリーンとなった上、
煙草の本数も減り、苦笑したりした。

師走の大掃除に家内の指示の基に、私なりに多少お手伝いをした時、
『あらぁ・・汚れが少ないわ・・』
と家内は私に言ったりしていた。

尚、私は外出する時は携帯の灰皿を持ち、
所定の喫煙場所がない所では、人混みから離れ少なくとも10メートル前後の所で、
『時代だよ・・』
と呟(つぶや)いたりしながら、煙草に火を点(つ)けたりしている。














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私なりの冷茶・・♪

2007-06-12 08:00:00 | 定年後の思い
5月の終わる頃から秋のお彼岸の頃まで、
私は自宅で飲むのは、大半が冷茶である。

20年前頃は、煎茶を淹れた急須を冷蔵庫に入れた冷やしたりしていたが、
5年前頃にポリ容器の1.5リットル前後に淹れている。
ポリの良質であれば、匂いがないので、
家内が探してくれた容器であるが、私なりに愛用している。

水道水を入れた後、煎茶をふんだんに入れ、冷蔵庫に冷やして置くだけてある。
2時間程したら、お好みの茶碗に淹れて頂く。

朝、目覚めた時、日中、そして夜のひととき頂いたりしているが、
こうした冷やした煎茶は私の心身の波長の友となる。

外出、旅行先の場合は、ペットボトルの伊藤園の濃茶を買い求め、
不幸にしてなかったりすると、哀しくなる。
止む得ず、他の濃茶を選定するが、
何かしら濃茶に限り、伊藤園が波長に合うのである。

このように私なりの冷茶の季節は過ぎていく。

尚、秋のお彼岸が過ぎれば、かぐわしい煎茶を急須にある程度熱い湯を淹れ、
香り、深みのある味わい、楽しんでいる。



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