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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

多感な少年のような天気・・♪

2007-06-10 18:38:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨夜から早朝まで雨が降り続け、
曇り空で6時を迎えた。

樹木の枝葉は雨粒をたたえて折、私は新聞をゆっくり読んだりしていた。

9時過ぎに小雨が降りだした後は、
しばらくすると雷鳴が響いた後、稲妻が空を裂いたかのように光を帯び、
付近に落雷の地響きと共に激しい雨となった・・。

11時過ぎに私は雷雨の中、駅前の本屋に出かけたが、
幾分大き目の傘でも多少は濡れた。

帰宅後、『文藝春秋』を読んでいたら、昼下りの2時過ぎに小降りとなり、
3時には雨はすっかり上がり、雲ひとつない青空となった。

樹木の枝葉は雨粒をたたえていたが、
ときおり微風が通り抜け、清々しい情景となった。
その後、夕陽が庭を照らし、穏(おだ)やかな光景となり、
雷雨となった朝の9時過ぎから昼下りまでを思い出したりした・・。

めまぐるしい天気となり、多感な少年のような天気だった、
と微苦笑している。





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雷雨の中、塩野七生・女史を求めて・・♪

2007-06-10 13:24:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、9時過ぎに小雨が降りだした後、
雷鳴が響き、稲妻が前方の空を光を帯び、激しい雨となった。

私は駅前に出て、本屋に行く準備をし終えていたので、困ったという真情だった。

毎月購読している総合月刊雑誌の『文藝春秋』の発売日で、
駅前に買い求めに行く予定であった。
更に今朝、読売新聞で『文藝春秋』の広告を見ていたら、
特集のひとつとして、【日本と日本人への10の質問】塩野七生、
と掲げられて折、
格差社会、愛国心、老い・・歴史の中に答えがある、
と標記されていたので、私は雷雨の中、出かける決心となった。

私は昨年までは、塩野七生・女史の本を7冊前後しか読んでいなく、
女史のライフワークとしての『ローマ人の物語』は、この間に初めて知り、出遅れた心持であった。

止む得ず、新潮文庫で第1巻から、今年の春先から読み続け、
昨日は第18巻の終りに近づいているところである。

そして、10日前頃、塩野七生『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブックが発売されたことを知り、
ハード本が春に最終の15巻目が発売されたので、
これに伴って企画された本と解釈している。
この中で、特に《特別ロングインタビュー》を読みたくて、
いずれ買い求めようとしていた。

このような思いがあったので、大雨が降り、ときおり雷鳴が響く中、
駅前に出かけた。

私は日常の多くは徒歩15分前後で駅前に出かけているが、
このような天上の気候の神々がご機嫌の悪いので、
バスを利用して往復した。

本屋で買い求めたのは、『文藝春秋』、
塩野七生・女史の『ローマ人の物語』スペシャル・ガイドブック、
そして新潮文庫の『ローマ人の物語』第20巻~23巻であった。
結果として、ほぼ塩野七生・女史の綴られた作品で染まっていることになった。


私は血液型の影響か、ときおり物狂いとなる。
読書に関しては、昨年は大学教授の藤原正彦・氏が中核であり、
今年は地中海文明の歴史家の塩野七生・女史に少年のように恋焦がれている。






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北海道旅行の時は、駅弁はお茶漬け・・♪

2007-06-10 08:27:00 | 定年後の思い
昨夜、ネットでニュースを見ていた時、
【 JR北海道 お茶漬けが駅弁に コンテストで優勝 】
という見出し記事があったので、
私は興味があり読み出した。

私は東京の郊外に住む身であるが、
心身波長にあうらしく、四季それぞれに北海道を訪れ、旅人として享受されている。

配信している毎日新聞の斉藤 誠・記者の記事あり、
無断であるが、駅弁といえども文化のひとつなので、
転記させて頂きます。


JR北海道が募集した夏の駅弁コンテストで、
札幌駅・立売商会の『涼茶漬け&三色すし』(880円)がグランプリに選ばれた。
お茶漬けが駅弁になるのは『全国でも初めて』(JR北海道)という。
札幌駅の弁彩亭で6月11日から発売する。

お茶漬けは、道産米のワカメご飯に、
オホーツク産のホタテやイクラ、
道南のアスパラなどをカラフルにトッピングした。
別添えにしたコンブ茶をベースにしただし汁をかけて食べる。

サイドメニューに、日本海産のタコの切り身を乗せたいなりずし、
サーモンの手まりずし、網走産のカニを使ったカニマヨ巻きの3個のすしを添えた。
デザートには、おまんじゅうも。

JR北海道発足20周年にちなんだコンテストには、9点の応募があった。
お茶漬け駅弁は、
『北海道の夏にふさわしい涼感を出した』と評価された。

秋の駅弁コンテストは、8月10日をめどに募集する予定。


以上、無断であるが毎日新聞の配信記事を転記させて頂きました。


私は北海道に訪れる時は、航空が大半であるが、
夜行寝台の鉄道、フェリーで小樽港に上陸と通ったりした。

道内は鉄道、バスを利用しているが、
なるべく駅弁を頂き、車窓から移り変る情景を楽しんだりしている。
滞在の場合は、その地の食事処で頂いたいる。
ある時、駅弁を見ていて魅了されない場合は、おにぎりを買い求めたりしていた。

今回のこうしたJR北海道の企画されたお方は、
文化がお解りになる方と思っている。
そして、札幌・弁彩亭の《駅弁でお茶漬け》は、
旬の道内の魅了ある食べ物を包んだ創意と工夫に脱帽する。

尚、駅弁は車窓から周囲の情景を眺め、頂くものであり、
自宅で食べたりするのは美味しくない。
旅の途中、車窓から眺める情感と旅情が何より駅弁の風味を更にかもしだすからである。




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