夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

されど、エシャロット・・♪

2007-06-08 18:55:00 | 定年後の思い
このところ、私の晩酌に友に、ラッキョウに似たエシャロットを味噌を付けながら、
頂いている。
一ヶ月前頃から初夏まで、スーパーの野菜売り場のコーナーに置いてある。

6個ほと束ね、一束150円前後で販売され、遠州、島取産が多い。
ラッキョウのような形であるが、特有の香り、味わいがあり、
純米酒、ビールの友として、この時節は欠かせず、20年前後頂いている。

私なりのエシャロットの好敵手としては、
北方の地で採れる行者ニンニクと思っている。
共に香りは強く、特有の味わいがあり、
私は北海道のこの時節に旅をした折、地酒と共に楽しんだりした。

唯(ただ)難といえば、男の子が元気になるのは結構であるが、
一束の6個を食べたりした後、翌日の早朝から腹が張り、おならが出ることである。

私は年を重ねた身なので、三つばかり頂き、
残りの三つは残念ながら翌夕としている。

尚、本来のエシャロットは古くからヨーロッバで栽培され、
タマネギのような形をして折、ニンニクのように分球し、
フランス、イタリアの多くの料理に愛用されている。

先程、ネットで調べてたら、
日本産の私の友は、一年物の早採りラッキョウである。
『根ラッキョウ』の商品名では売れないと判断した築地の青果卸業者の方が、
勝手に『エシャレット』として商品化され、1955年前後であった。
この頃は、本場のヨーロッパ産の『エシャロット』が日本で普及されておらず、
問題がなかったが、ここ10数年まぎらわしいとされている。

このように解説されているが、
東京の郊外で生を受けた私は、日本産のラッキョウのような形の『エシャロット』に、
お酒の友として、愛(いと)おしく、頂いている。







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ときには、ワインを・・♪

2007-06-08 09:52:00 | 定年後の思い
昨夜、頂き物のワインがあり、久々にワインを家内と呑んだりした・・。

日常は私は純米酒、ビールを呑み、家内はビールで一年を通している。
時折、旅先の時は、その地方の地酒をなるべく頂いている。
しかし、沖縄、九州の南部は焼酎文化なのであるが、
東京の郊外で生を受けた私は波長が合わず、沖縄の場合はオリオン・ビールに徹している。

私が20代の後半から30代の半ばまで、ワインを呑んだりしたことがあった。
この頃は、シャンソンに熱中していたので、ワインを自然と呑むようになった。

私は一介のサラリーマンの身であったので、
街の酒屋でボトル1500円程度までのワインを選定し、
盛んに呑んだりした。
この結果、南ドイツ地方の渋みがあり深みのあるワインがお気に入りとなった。

35歳前後は、住宅ローンが重荷となった上、シャンソンの熱狂も終りを告げ、
日本酒とビールの時代となった。

40代の半ばより、日本酒の徳利とぐい呑みに熱気し、色々と程々の価格の焼き物を買い求め、
好きな純米酒の辛口と仲良しこよしの間柄となっている。

その後は、50代の頃になった頃から、
私達夫婦はフランス、イタリア料理を頂く時は、
その地方のワインを呑んだりしている。

定年退職後、国内旅行をしている時に、その地のワインを頂くこともある。

今の私は、若き頃の気負いもなくなり、
ときおり程々の価格のワインを呑みながら、
家内と過ぎ去った日々の想いで、これからの旅で訪れづれたい地方のことなどを話し合っている。

余談であるが、私達が呑んだ一番高価なワインは、新婚旅行の時よりも、
結婚一周年で都心のホテルに宿泊し、
フランス料理を頂いた時のワインであった。
宿泊代を遥かに越え、若き頃の気負いだったと、今の私は微苦笑している。



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