夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

最近の『中央公論』の特集に魅了され・・♪

2008-07-10 23:07:24 | 読書、小説・随筆
日中のひととき、私は予定通り本屋に寄り、
結果として選定した本は、
本日発売の定期購読している総合月刊市雑誌の『文藝春秋』、
特集記事に興味がある場合に購読している総合月刊雑誌の『中央公論』であった。

そして櫻井よしこ・著の『日本人の美徳~誇りある日本人になろう~』(宝島社新書)であった。

購入後、家内との待ち合わせ場所の『ドトール』、
帰宅後、先程まで読んだりしていた。

主に『中央公論』の特集であり、
【高齢者は本当に弱者なのか】に於いて、
山田昌弘・著の《二極化する子どもたちが老後格差を拡大する》を
最優先に読み、改めて社会の実態と推測を教示させられ、
深く重く考えさせられたのである。

そして、次に読んだのは、【鉄道を愉しむ】の中で、
関川夏央・著の《宮脇俊三の紀行文学》を読み、
著作の宮脇文学の正鵠な論評に共感を覚えたりした。

この後は、堺屋太一・著の【日本を襲う歴史的重大危機】を読み、
先月の7月で【日本没落り理由】に於いて深く鋭利な論に感銘させられいた。

今月はペーパー・マネーに寄る世界的な波及に寄る混迷と危機、
そして著者の長年のテーマの官僚界の堕落化に伴う日本の衰退と混迷・・

このように精読すれば、私なりに教示されることが多く、
時間がたちまち過ぎてしまうが、次の特集記事を読んだりするのである。


私にとって、たった一冊の総合月刊雑誌といえども、
テレビ、新聞と違った切り口で、テーマを深く掘り下げ提示してくれる諸記事に、
限りなく魅了させられることが多い。


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ときには、川沿いの遊歩道を・・♪

2008-07-10 21:23:58 | 定年後の思い
東京郊外の調布市に住む我家は、
小田急線と京王線のほぼ中間点となっている。
どちらの路線の最寄駅もバスを利用し駅前に行くか、
私が殆ど散策代わりに徒歩で、季節のうつろを享受し、
のんびりと歩くこともある。


私はその日に応じて、小学校の時代に通学した路を選んだり、
旧街道を歩いたりしている。
或いは付近の野川の両岸が遊歩道となって折、
上流に向かい歩いたり、下流へ足を向けることもある。


家内が歯科医院に治療を受ける時は、
この川沿いの遊歩道を下流に向けて、駅前に出て、受診している。
この時は、私はボディ・ガートの役目を仰せ付かり、
私達夫婦は遊歩道を歩いたりしている。

ここ3年ばかり、春夏秋冬のひととき川岸の情景、水の流れ、水面の移ろい
そして道端に沿った小公園の樹木、草花で季節を教示されている・・。


そして私は駅前で家内と別れ、
本屋に寄り、興味のある本を選別し、数冊購入した後、
コーヒー・ショップの『ドトール』で家内を待っているのが、
圧倒的に多いのである。

ご存知のように歯の治療は、その時の治療に応じて、
時間は30分の時もあれば、1時間半の時もあるが、
私は煙草を喫いながら、コーヒーを飲み、
何よりも好きな本があれば、数時間は大丈夫なタイプである。


このようなパターンは月に2度ばかりあり、
本日も川沿いの遊歩道を歩いた後、
本屋の書棚で興味の惹かれる本にぐり逢えるかしら、
と少年のように心を躍らせている。


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