夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

齢を重ねた小父さんも、思わず参加・・♪

2008-07-13 18:38:00 | 定年後の思い
夕方のひととき、ネットを検索していたら、
偶然に【画数と良運 赤ちゃんの命名・名付け】のサイトを見て、
私は微笑んだりした・・。


http://mei.longseller.org/o1/


私は人生の半(なか)ばを過ぎた63歳の身であるが、
それなりに姓名を入れて、インプットした・・。


結果として、『総格』の人生全体に影響を及ぼすと称せられているのは、
《吉》現実的、才能、努力

社交家、年長者や成功者に可愛がれ成功。
面倒見がよい。心の裏表なし。
信用絶大。合理精神に富む。
旅行好き金運強・・などの特徴があります。
・・と表示された。


私は農家の三男坊として生を受け、
長兄、次兄に続き生まれ、
祖父、父たちは、三番目の子はせめて女の子、と期待していたらしい。

そして、やむえず命名の際は、祖父の一字を頂いた身である。

こうしたこともあり、果たして画数の運勢は、
と微苦笑したのである。


運勢占いがお好きな方、姓名判断にご興味のある方、
お試ししては・・と余計なことを思っている。
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されどビール、ひとつの文化である・・♪

2008-07-13 10:39:54 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生で63歳の身である・・。
この時節は、純米酒の辛口を冷やして弐合ばかり呑むが、
ときおりビールを呑むこともある。


私は呑兵衛であるので、ビールに関しても、
ひとしお数多くの想い出がある・・。

サラリーマンの現役時代、
30代の頃は、家内とデパートの買物、都心の公園に散策した折、
銀座、新宿のビアー・ホールの『ライオン』に寄ったりしていた。
私はビルの屋上にあるビアー・ガーデンは、
一品料理のつまみの選定が乏しく、日中の暑さの余韻もあるので、
苦手であった。

この点、ビアー・ホールは一年中営業をしているので、
それなりに一品料理に創意工夫され、美味なことが多く、
ドイツの田舎料理も楽しめる時もある。


この時代は、店内にドイツ民謡が流れ、ドイツの衣装を召した女性の店員が多かったのである。
周囲のお客もグループの方が多く、
生ジョキーをかたむけ、談笑に花盛りが多かった・・。

このような爽やかな賑わいの中、
私は壁際に展示されている10種類のジョッキーを見つめていたりしていた。

結果として、私は花瓶のような3リットル入り陶器のジョッキー、
家内は長靴のようなクリスタル・グラスの中ジョッキーを選定して呑んだりした。


私は数多くのサラリーマンと同様に、
多忙な身で休日を迎えると、何よりの開放感の面持ちとなり、
日曜日の昼食の時に、大瓶のビールを5本程度は呑んだりしていた。
その後、眠くなり、昼下りの数時間眠り、睡眠不足を補(おぎな)ったりしていた。


ある日、家内と夕方のひととき帝国劇場の付近にいた時、
小雨が降りだしてきたので、付近のシティ・ホテルに避難するように入った。
幸い地下は、レストランなどの食事処となって折、
手軽なビールで軽食をと思いながら、席に座ったのである。

ビールを呑み、単品の5品を家内と食べ比べをしたりしていた。
この時に、欧州人と思われる60代の男性が、
ヴィオリンを片手に近寄ってきた・・。

そして、何かリクエストの曲はありますか、
と片言の日本語で訊(き)かれ、
私は少しためらいながら、『アマポーラ』か『愛の歓び』のどちらか、
と云ったりしていた。

私は2曲も弾いてくれたので、細身のヴィオリニストに程々のチップを手渡した後、
ビールを追加したりしていた。



定年退職後は、夕食の時に、缶ビールの350miを2本ばかり、
コブレットのグラスで呑んだりしている・・。

『俺も弱くなったよ・・このぐらいで充分だょ・・
齢をとったのかなぁ・・』
と私は家内に云ったりしている。

『貴方の40代まで、黙っていれば大瓶3本ぐらいは呑んでいたじゃ・・ないの・・
もう一生分呑んでしまったのだから・・充分じゃ・・ないの・・』
と家内は笑いながら、私に云ったりしている。


家内と結婚した時、お酒を取り決めていた。
日本酒だったら弐合、ビールの場合は大瓶で2本までと誓言したりしていたが、
現役時代の休日は超えていた、と苦笑しながら思いだしたりしたのである。


最近も月に数回は、主庭のテラスで、
樹木の木陰に寄り、風に吹かれながら、ビールを呑むこともある。

こうした折、若き頃は、キリンのラガー、アサヒはスーパー・ドライ、
サントリーはモルツと一時的にこだわったり、
やはりサッポロのエビスに限るなどと確信したりしていた時もあった。

今の私は、この中でビールであれば、
過ぎ去った日々に思いを馳せることが多いので、
どの銘柄でも、私のかけがいのある友となってくれる。

尚、私は国内旅行の時は、いまだに北海道はビールに関しサッポロ・クラシック、
沖縄の場合は泡盛が呑めない私は、オリオン・ビールとしている。


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