夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

冷茶、そしてアイス・コーヒーは・・♪

2008-07-14 11:58:35 | 定年後の思い
私は年金生活の4年生の身であり、5月のなかばより、秋のお彼岸まで、
煎茶の冷やしたお茶、そしてアイス・コーヒーを呑んでいる。

冷茶は、年中愛用している狭山茶であり、程々の価格の品であり、
日本酒と同様に多少のこだわりがある。

私の幼年期、祖父と父が健在で農業を営んでいた時代、
茶の樹木を村道と畑の境界に幅は半間(90センチ)、長さは50間(90メートル)前後を植えて折、
お茶の葉を摘む頃から桐の茶箱まで収納したりするまで確かな深い想いがある。
そして家族で年中呑んだり、
来宅の方の1部の方に、祖父はお茶を差上げたりしていた・・。


私達夫婦がここ30年数年近く呑んでいる煎茶は、
身勝手な私はこの煎茶の味に限りなく近いのである。


我家の冷茶は、煎茶用の大き目の急須にお茶を淹れて、
その後は冷蔵庫で冷やすだけである。
私が定年退職後は家に居ることが多いので、
やむえず家内が冷茶用の1リットル前後のポットを買い求め、
煎茶を多めに入れ、水を入れて、冷蔵庫で保管する簡略方法としている。


そして私は、大き目の湯呑で、この時節は七杯前後は呑んだりしているが、
アイス・コーヒーも2杯程度は頂いている。

コーヒーに関しては、手軽なインスタントのゴールド・ブレンドであるが、
アイスに限り、水に溶けやすいエクストラを愛飲しているので、
多少のコーヒーの香りと濃い味でブラックで呑めれば、充分としてしている。


このような安易な方法で、お盆に冷茶とアイス・コーヒーを乗せ、
居間のパソコンのある机の脇、
食卓用の大きなテーブルに置いたりしている。


外出で駅前に出たりする時は、コーヒー・ショップの『ドトール』で、
Lサイズのアイス・コーヒーにガム・シロップをひとつだけ入れて、
呑んだりしている。
そして、遊歩道、公園の散策、国内旅行先に於いては、
伊藤園の『お~いお茶 濃い味』を愛飲している。
自動販売機などで、この『・・濃い味』にめぐり逢えない時、
何故か悲しくなるのである。


家内は中学生の頃から、茶事を学んでいるので、
主(あるじ)の私に向かって、
『やはり・・貴方は農家の児(こ)ね・・』
と結婚して、まもない時に私は云われたりしている。

私は香り、味わいの上質な高価な煎茶より、
百グラム千円前後で、幼少期の味わった煎茶に濃い味で淹れるのが好きであるので、
こればかりは家内に同調できなく、30数年寝食を共にしている。


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