夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

穀雨(こくう)の時節を迎え、年金生活の買い物担当の私は、微笑んで・・。

2012-04-20 14:03:42 | 定年後の思い
私は東京郊外の調布市に住む年金生活の67歳の身であるが.
今朝、居間にあるカレンダーをぼんやりと見たら、『穀雨(こくう)』と明記されていたので、
主庭の落葉樹の幼葉を広げはじめ後の萌木色、或いは早くもみずみずしい新緑の情景を眺めたり、
空を見上げたりした。

曇り空の中で雨の匂いのような空気につつまれたを感じたりした後、
地元の天気情報をネットで検索した・・。
朝の6時は11度、昼下がりは15度前後、夕方の6時は14度前後で、
曇りの一日となりますが、ひととき雨も降ることも予測されますので、ご注意下さい、
明示されていた。

そして明日の21日の土曜日は、曇り空の一日で、
朝の6時は10度前後、昼下がりは14度前後、夕方の6時は13度前後、
と表示されていた。

そして私は週間天気を見たりすると、
22日の日曜日は、最低気温は8度、最高気温は16度、曇後雨
23日の月曜日は、最低気温は11度、最高気温は16度、曇時々雨
24日の火曜日は、最低気温は15度、最高気温は24度、曇時々晴
25日の水曜日は、最低気温は15度、最高気温は23度、晴時々曇
26日の木曜日は、最低気温は14度、最高気温は21度、曇時々雨
27日の金曜日は、最低気温は14度、最高気温は20度、曇時々雨
と明示されて、
陽春のまばゆい陽射しに、さよならかしら、と苦笑したりした。


もとより穀雨の時節は、暖雨にうるおい百穀生じ育つ、と古人からの伝えられているので、
私は幼年期に農家の児として育った体験からして、
農作物は陽射しと雨と土で育つと固く信じているひとりである。

今年の冬は、平年より寒く、私は野菜の高騰のニュースを見たり、
昨今でも、買い物先のスーパーなどのコーナーで、平年より高い上、新鮮さ欠けるので落胆し、
天上の気候の神々の余りにも酷いたわむれで、どうしてなの、と思ったりしてきた。

そして農作物に従事される農家の方たちの労苦は増し、
何かと大変だったろう、と思いを重ねてきた。

我が家の家内は、幼年期よりサラリーマン育ちだったせいか、
単純に野菜は高いわねぇ、と溜息まじりに時折言ったりしている。

私は小学4年生まで農家の児として育ち、農業の労苦を少し知っているので、
薬などのビタミン剤を飲むより、野菜の方が遥かに廉(やす)いし、
美味しい上、何よりも身も心も健全である、と年金生活をしている私でも、私は明言したりしている。

そして私は穀雨の時節が過ぎ、農作物は育ち、やがては数々の野菜も収穫となり、
買物担当の私はスーパーの野菜売り場で、程ほどの価格で新鮮な品にめぐり逢える。
こうしたことをぼんやりと曇り空を見つめながら、思い馳せたりしている。

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