夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

櫻花も満開、陽春の中、園児、学童、学生、そして社会人も新たなる時を迎えて・・。

2012-04-09 10:51:51 | 定年後の思い
私は東京郊外の、調布市に住む年金生活の67歳の身であるが、
今朝、まばゆい陽射しを迎え、思わず天気情報を見たりした。

私の住む地域は、過ぎし6日の金曜日から、櫻が満開となり、
私は自宅の付近にある野川の遊歩道を幾たびか散策して、櫻花を愛(め)でてきた。

しかしながら一昨日の7日には、晴れのち曇り空となり、
3月上旬のような温度となり、どうして今頃に一か月前に遡(さかのぼ)るの、
と戸惑ったりした。

このように天候もあったりしたので、地元の天気状況が気になるのである。
朝の6時は3度、その後急速に気温が上がって、昼下りには22度前後、
そして夕方の6時には18度前後が予測され、
今年一番の暖かさを迎えます、と報じていた。

そして私は一年でこの時節は一番過ごしやすく、
昼には長袖スポーツシャツ一枚でも良いかしら、と私は微笑んでしまった。


この後、NHKのニュースを視聴すると、この中のひとつとして、
本日より、学童は新学期を迎えます、と報じていたので、
私は櫻花も満開の中で、暖かな陽気につつまれ、天上の気候の神々も何よりの贈り物をしてくれた、
と微笑んでしまった・・。

新たに幼稚園の入園された園児、小学校に入学したピカピカの一年生、
そして進級をされた学童、生徒たちを思い浮かべたりした。

私の住む徒歩で10分ぐらいの所に、小中学校がそれぞれ2校あり、
都立の高校、音楽専門学校の桐朋学園もあるので、
私は散策していると幾度も下校時の生徒を見かけたりしている。

このような情景を思い馳せれば、特に小学校に入学したピカピカの一年生には、
あどけなさを残し、笑顔でランドセルを背負いながら、友達と談笑して歩く姿に、
私はまぶしく感じたりしてきた。

新たに新社会人となられた方は、入社式も終え、職場の所属も決まり、
歓迎会で上司、先輩にあたたく迎えられ、真摯に職務を始められて緊張している姿に、
私は好感したりしてきた。

そして人事異動で新たに配属となった諸兄諸姉、
不慣れな職場に困惑したり、職務に悩んだりした時、
上司、先輩、同僚のせいにしないで、自分の敵は自分です、と自身を叱咤激励をして欲しい、
このようなことも中小業の民間会社に35年近く勤めた私でも、念願している。


私は定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活をしている身なので、
櫻花の咲く時節は、自宅の小庭は雑木が多く、芽吹き始めて、
早くも幼い葉も見られ、日増しに成長している情景に、魅了されて過ごしたりしてきた。

そして私は近くの公園、野川の遊歩道を散策したりとすると、
雑木の芽吹きが始まり、モミジ、コナラ、クヌギ、欅(ケヤキ)など、
季節のうつろいを観せてくれる雑木に、この時節は『清浄明潔』という言葉を思い重ねたりした・・。


櫻花も満開となり、陽春の中、それぞれ新たなる人生を歩まれる人たちには、
たとえ苦難があっても、七転び八起きのたおやかな心で歩んで欲しい、
と無力な私はぼんやりと思ったりしている。

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コメント (3)
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