夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

飛び石のような『おひとりさま』の生活、何かと愚図の私でも、落ち着かなく・・。

2015-09-05 13:01:28 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の老ボーイのまもなく71歳となる身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
年に4回ぐらい家内は、独り住まいの家内の母宅に行っている。

私より14歳ばかり齢上の高齢者である家内の母は、
私が民間会社のサラリーマンの定年退職した2004年〈平成16年〉の秋の直前に主人に病死され、
我が家より2時間は要する千葉県のある市で独り住まいの生活をされて、早や11年目となっている・・。
       
こうした中で、家内の母は自身の身の周りは出来ても、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどは、おぼつかなくなり、
長女の家内は季節の変わるたびに、7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、
ここ10年の恒例となっている。

そして家内は殆ど毎夜、家内の母の本日の出来事と安否状況を確認する為、
電話連絡をしている。
                     
                                        
家内の母は、80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、まもなく杖(つえ)を突く身となって、
『要支援2』となっている。

こうした中、整形外科、内科、眼科に通院している中、
ここ70日前後は少し遠い大学病院で検査、そして入院、退院後の検査が加わり、
家内は付き添う為に、家内の母宅で駐在することが多くなっている。

このような結果として、4泊5日、11泊12日、或いは泊4日とか、
幾たびか飛び石ように行っている。

この間、私は我が家で『おひとりさま』の生活をしている。

お茶の世界では、茶庭には飛び石があり、お客様に庭をゆっくりと鑑賞して頂くために、
遠回りさせたり、飛び石の配置も狭くしたり、或いは適度にしたりして優雅な世界であるが、
何かと愚図の私としては、『おひとりさま』の生活は、落ち着かなく慌ただしく過ごしている・・。

私は家内より先に、あの世に行くことは99%確信を深めているが、
この世の中は予測ができないことが多く、私を残して家内が先き立たつことも考えられるので、
『おひとりさま』の特別演習だ、と自身を叱咤激励して過ごしている。
                     
         
平素の私は、家事の全般の料理、掃除、洗濯などは、家内にお願いしていたので、
恥ずかしながら初心者の若葉マークのような身であり、戸惑いながら行っている。

朝、最優先の実施事項は、台所にある調布市から配布されたカレンダーを見て、
『燃えるゴミ』、『ベットボトル』、『古紙・新聞』などの指定日を確認して、
これに対応して、調布市から指定された道路に面した門扉に置いたりした。

そして、台所で一合ばかりのお米を洗い、五穀米を加えて電気炊飯器に10分後にセットし、
この後は読売新聞の朝刊を読みながら、冷茶とアイスコーヒーを飲んだりする。

やがて前菜は、新タマネギを野菜調理器の新兵器のサラダセットでスライスし、生ワカメとあえたり、
或いはミッカンぽん酢とお醤油をかけて、大きな皿に盛大に食べたりした。

この後は、十六穀米の入った白米のご飯、インスタントのワカメの味噌汁、
コブの佃煮、ラッキョの塩漬け、福神漬け、焼きノリ、サバの味噌煮の缶詰か
シャケの瓶づめとしてきた。

私は幼年期に農家の児として育ったので、齢はかり重ねた今でも、
ご飯と汁、おかずと香の物で成り立っていた庶民の代表とされる『一汁三菜』の真似事をし、
これが飽(あ)きたら日本人はやめるょ、と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

この間、ご飯の一合は多すぎるので、半分はラップに包んで、
こっそりと冷蔵庫の片隅に保存し、翌朝に電子レンジで温めて、頂いているので、
二日に一回だけ、お米を洗いのが実態となっている。
          
やがて朝食後、台所で皿洗いなどをして、水遊びをした。
          

昼食はフランスパンを三分の一、ときにはアンパンを頂いたりしている。

そして夕食は、私の場合は、朝食と同様な前菜を盛大に食べた後、
2日に1回、スーパーで買い物をし、野菜コーナー、肉類コーナー、お惣菜コーナーの売り場で、
適度に選定し、冷茶を飲みながら食べたりしてきた。

しかしながら独りだと話し相手がいなく寂しいので、缶ビール500mlを2本だけ呑んだり、
ときにはウィスキーをオンザロックして数杯を呑みながら、テレビのニュース、
或いは映画棚から観たい作品のDVDを取り出して視聴したりした。
                            

日中のひととき、乾燥の機能がある洗濯機で、洗いから乾燥までしてくれるオール自動セットに頼り、
パジャマ、肌着、タオルなど2日に1回として、
あとはお願いねぇ、と洗濯機に向って呟(つぶや)いたりした。

そして3日1回ぐらいの部屋の掃除日として、孤軍奮闘したりした。


このような家事の真似事をしている中、平素の私たち夫婦の日常ペースが狂い、
戸惑っている。
                     
         
平素の私の午前中は、家内から依頼された買物で、買物専任メール老ボーイとなり、
独りで最寄りのスーパー、或いは駅前にあるスーパー、専門店に行ったりしている。

この後は、独りで自宅付近の3キロ範囲の小公園、遊歩道を散策して、
季節のうつろいを享受しているが、
『おひとりさま』の生活をしていると、何かと散策が落ち着かなく、
中止することもあったりした。

そしてブログの投稿文は、年金生活を過ごしてきた中で、
パソコンの故障、国内旅行をしていない限り、日々貫徹ょ、と毎日投稿して11年生となっているが、
何かしら家事の真似事をしていると、慌ただしく綴ったりし、投稿時もまばらとなり、戸惑ったりしてきた。

こうした中で、専業主婦のような女性は、どのような家事の合間に、投稿文を綴っているの、
と私は思いながら、微苦笑したりしている。
          

このように私は『おひとりさま』の生活をしているが、
本日、家内が4日ぶりに我が家に帰宅となれば、
今朝は5時半過ぎに目覚めて、部屋の掃除、台所、洗面所などを、
家内と38年ばかり寝食を共にした結婚生活の暗黙の信頼関係により、少し丁寧にしたりした。
                    
やがて私は、居間でぼんやりと過ごしながら、何かと深夜族の老ボーイの私は、
疲れを感じたか、眠くなり独り微苦笑したりしている。

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