私は東京の調布市に住む年金生活のまもなく71歳になる身であり、
来たる23日の『秋分の日』には、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日と称せられ、
私たち夫婦も、毎年この日は私の実家の長兄宅に行き、
長兄夫婦と他愛ない話をした後、辞してお墓参りに行ったりしている。
私はお墓参りは、生者の死者に対する慰めと思ったりしているが、
生を受け、まぎれなく両親、祖父、叔父、叔母、そして祖先のお陰で、私がこうして生きているので、
感謝の意味から墓前にお線香、花をささげて手を合わしている・・。
このように、『春分の日』、『お盆の日』、この日の『秋分の日』、そして『母の命日』、
年にわずか4回ばかりであるが、私たち夫婦はお墓参りをしている。
昨夜のひととき、【産経デジタル】の中のひとつ終活WEB【ソナエ】を見ていたら、
『秋の彼岸入りは20日 お彼岸に先祖供養をするワケは?』と見出しを見て、
私は漠然とした思いであったので、こっそりとクリックして記事を読んだりした。
やがて私は遅ればせながら、初めて学ぶこともあり、教示されて微苦笑したりした。
無断であるが転載させて頂く。
《・・2015年秋の彼岸の入りは9月20日です。
彼岸明け26日までの1週間、特に彼岸の中日にあたる23日には先祖供養のため、
多くの人がお墓参りに訪れます。
今年は5連休のシルバーウイーク。お墓参りの日程もゆったりと決められますね。
では、なぜお彼岸にお墓参りをするのでしょうか? 改めてお彼岸の由来を紹介しましょう。
■先祖が近くなる「お彼岸」
「彼岸」は春分の日、秋分の日をはさんた前後3日間の計7日間のことを言います。
今年の秋の彼岸は、9月23日が秋分の日で、中日(ちゅうにち)になるため、
20日が彼岸入り、26日が彼岸明けとなります。
「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅蜜多」(=完全であること、最高であること)という言葉に
由来しています。
迷いや煩悩にあふれた現世の「此岸(しがん)」に対して、
彼岸は迷いや煩悩から脱し、生死を超えた悟りの世界のことをいいます。
亡くなった後に向かう極楽浄土こそが「彼岸」なのです。
では、この時期を彼岸というようになったのは
「極楽浄土は西にある」という西方浄土の思想が大きく影響しているそうです。
春分の日や秋分の日に太陽は真東から上り、真西に沈みます。
夕方の太陽をみていると、極楽浄土のある方向がすぐに分かります。
極楽浄土である彼岸(あの世)と現世である「此岸」(この世)が「通じる」と考えられるようになり、
寺院では「彼岸会(ひがんえ)」の法要を行うようになったようです。
■お彼岸にする「仏事」は
お彼岸では、夏のお盆のときのように仏壇を飾りつけたり、
お坊さんを呼んでお経を読んでもらったりといったことはあまりしません。
では、どんな仏事を行うのでしょうか。
お彼岸の期間の7日間は、中日が先祖に感謝する日で、
残りの6日間は、悟りを開くために必要な6つの徳目「六波羅蜜」を修めます。
(1)布施(ふせ)=物財や安心を分け与える
(2)持戒(じかい)=規律を守る
(3)忍辱(にんにく)=辛抱強く取り組む
(4)精進(しょうじん)=物事に励む
(5)禅定(せんじょう)=心を穏やかにする
(6)智慧(ちえ)=知識を深める
先祖への供養や感謝の気持ちを持ってお参りするだけではなく、
こんな大切な行いをする期間なのです。
6つの徳目を修めるのは大変なことですが、お彼岸をはさんだ1週間は、
自分自身の怠惰な生活を反省し、何か徳を積むいい機会なのです。
シルバーウイークには21日の敬老の日も含まれます。
高齢の父母、祖父母の長寿を祝い、感謝の気持ちを表せば、大きな徳になりそうですね。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。.
このような記事であり、悟りを開くために必要な6つの徳目「六波羅蜜」に関して、
具体的に初めて知り、齢ばかり重ねた私は、いくつになっても、お勉強だょなぁ、
と赤面しながら心の中で呟(つぶや)いたりした。
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来たる23日の『秋分の日』には、祖先を敬い、亡くなった人々を偲ぶ日と称せられ、
私たち夫婦も、毎年この日は私の実家の長兄宅に行き、
長兄夫婦と他愛ない話をした後、辞してお墓参りに行ったりしている。
私はお墓参りは、生者の死者に対する慰めと思ったりしているが、
生を受け、まぎれなく両親、祖父、叔父、叔母、そして祖先のお陰で、私がこうして生きているので、
感謝の意味から墓前にお線香、花をささげて手を合わしている・・。
このように、『春分の日』、『お盆の日』、この日の『秋分の日』、そして『母の命日』、
年にわずか4回ばかりであるが、私たち夫婦はお墓参りをしている。
昨夜のひととき、【産経デジタル】の中のひとつ終活WEB【ソナエ】を見ていたら、
『秋の彼岸入りは20日 お彼岸に先祖供養をするワケは?』と見出しを見て、
私は漠然とした思いであったので、こっそりとクリックして記事を読んだりした。
やがて私は遅ればせながら、初めて学ぶこともあり、教示されて微苦笑したりした。
無断であるが転載させて頂く。
《・・2015年秋の彼岸の入りは9月20日です。
彼岸明け26日までの1週間、特に彼岸の中日にあたる23日には先祖供養のため、
多くの人がお墓参りに訪れます。
今年は5連休のシルバーウイーク。お墓参りの日程もゆったりと決められますね。
では、なぜお彼岸にお墓参りをするのでしょうか? 改めてお彼岸の由来を紹介しましょう。
■先祖が近くなる「お彼岸」
「彼岸」は春分の日、秋分の日をはさんた前後3日間の計7日間のことを言います。
今年の秋の彼岸は、9月23日が秋分の日で、中日(ちゅうにち)になるため、
20日が彼岸入り、26日が彼岸明けとなります。
「彼岸」は、サンスクリット語の「波羅蜜多」(=完全であること、最高であること)という言葉に
由来しています。
迷いや煩悩にあふれた現世の「此岸(しがん)」に対して、
彼岸は迷いや煩悩から脱し、生死を超えた悟りの世界のことをいいます。
亡くなった後に向かう極楽浄土こそが「彼岸」なのです。
では、この時期を彼岸というようになったのは
「極楽浄土は西にある」という西方浄土の思想が大きく影響しているそうです。
春分の日や秋分の日に太陽は真東から上り、真西に沈みます。
夕方の太陽をみていると、極楽浄土のある方向がすぐに分かります。
極楽浄土である彼岸(あの世)と現世である「此岸」(この世)が「通じる」と考えられるようになり、
寺院では「彼岸会(ひがんえ)」の法要を行うようになったようです。
■お彼岸にする「仏事」は
お彼岸では、夏のお盆のときのように仏壇を飾りつけたり、
お坊さんを呼んでお経を読んでもらったりといったことはあまりしません。
では、どんな仏事を行うのでしょうか。
お彼岸の期間の7日間は、中日が先祖に感謝する日で、
残りの6日間は、悟りを開くために必要な6つの徳目「六波羅蜜」を修めます。
(1)布施(ふせ)=物財や安心を分け与える
(2)持戒(じかい)=規律を守る
(3)忍辱(にんにく)=辛抱強く取り組む
(4)精進(しょうじん)=物事に励む
(5)禅定(せんじょう)=心を穏やかにする
(6)智慧(ちえ)=知識を深める
先祖への供養や感謝の気持ちを持ってお参りするだけではなく、
こんな大切な行いをする期間なのです。
6つの徳目を修めるのは大変なことですが、お彼岸をはさんだ1週間は、
自分自身の怠惰な生活を反省し、何か徳を積むいい機会なのです。
シルバーウイークには21日の敬老の日も含まれます。
高齢の父母、祖父母の長寿を祝い、感謝の気持ちを表せば、大きな徳になりそうですね。・・》
注)記事の原文にあえて改行を多くした。.
このような記事であり、悟りを開くために必要な6つの徳目「六波羅蜜」に関して、
具体的に初めて知り、齢ばかり重ねた私は、いくつになっても、お勉強だょなぁ、
と赤面しながら心の中で呟(つぶや)いたりした。
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