夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

都心の郊外でも、真夏日の時節となり、老ボーイの私は、熱中症予防を改めて学び・・。

2016-07-04 16:08:24 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の世田谷区と狛江市に隣接した調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後38年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住み、自動車もない稀(まれ)な家となっている。

日常の殆どは私が年金生活の当初から、平素の買物を自主的に専任者となり、
独りで殆ど毎日のように家内から依頼された品を求めて、買物メール老ボーイとなっている。

こうした中、最寄のスーパーに買物に行ったり、
或いは駅前までの片道徒歩20分ぐらいのスーパー、専門店に行ったりしているが、
根がケチなせいか利便性の良い路線バスに乗るのことなく、歩いて往還している。

その後、私が何よりも怖いのは認知症であり、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
独りで自宅から数キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩き廻ったりして、
季節の移ろいを享受している。
          
そして9月になれば72歳となる私は、心身共に自立し健康的に生活できる健康寿命を意識して、
確かな『生きがい』と『健康』、そして『気力』を持続できるように、
ときおり願いながら歩いたりしている。
              

私の住む地域は、ここ四日間は梅雨の間の快晴に恵まれて、陽射しが燦々と照らす30度を越す暑さが続き、
何かと暑さに苦手な私は、いまから真夏日になって、これからの夏はどのような熱さになるの、
と思いながら、天上の気候の神々の采配に戸惑ったりした。

たまたま最寄にあるスーパーに向かったが、園児のように斜め掛けしている紳士バックから、
扇子(せんす)を取り出して、 扇(あお)ぎながら歩いたりした。

やがてスーパーで買い物をした後、レジ袋を両手に提げて、帰宅した後、
この時節は汗まみれになった私は、洗面所で顔を洗ったり、着替えたりした。

この後、いつもように独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などをひたすら歩いたりした。
            
そして燦々と陽射しが照らし、雲ひとつない青空の中、歩いたりすると汗ばみ、
ハンドタオルで顔をふいたりし、ときおり扇子を取りだして扇(あお)いだりしているが、
汗がひたたり落ちる・・。
          
やむなくハンドタオルで顔などを拭いながら、できる限り樹の下にある歩道を歩いているが、
炎天下の道もあるので、高齢者の私でも気合いを入れて、冬の寒さを思い浮かべて、
足早に歩いているのが実情である。

こうした時、暑さに負けそうになった時は、かぼそい声で、
♪しあわせは 歩いてこない  だから歩いて ゆくんだね・・
と何かと単細胞の私は、1968年(昭和43年)の頃に水前寺清子さんが唄った歌を唄い、
叱咤激励をしながら、歩いたりした。
              

先ほど、ネットでニュース記事を彷徨(さまよ)っている中、
【暑い!昨日も今日も明日も、猛暑…。 熱中症についておさらい!元気に夏休みを過ごそう!】
と題された見出し記事を見て、改めて認知症について学ぼうと思いながら精読した。

この記事は、話題の情報を発信するサイトの『OVO(オーヴォ)』であり、
昨年の2015年8月6日に配信され、無断ながら大半を転載させて頂く。

《・・「暑い・・」で済んでいるうちは、まだよいのだが、この時期、熱中症で緊急搬送される人が急増する。
せっかくの行楽シーズン、熱中症について確認しておいて、元気に楽しい夏を過ごせるようにしよう。


☆熱中症ってどんなもの?

熱中症とは、室温や気温が高い中、体内の水分や塩分(ナトリウム)などのバランスや体温の調節機能が崩れ、
さまざまな障害を起こす症状のことだ。
「体温上昇・めまい・体のだるさ」などの初期の症状から、ひどいときには「痙攣・意識障害」などを引き起こす。

毎年約4万人以上が緊急搬送され、夏期の6月~9月にかけて増加し、特に梅雨明け前後の暑さに、注意が必要となる。
          

☆まずは熱中症を予防する意識を! 室内の対策は?

家の中でじっとしていたとしても、室温や湿度が高いために、
体から熱が逃げにくく、熱中症になる場合がある。

以下の2点に注意するとよいだろう。

※室温をこまめにチェック。28度を超えないように、エアコンや扇風機を活用する
※のどが渇いていなくても、こまめに水分補給をする

また、高齢者は「のどの渇きを感じにくい」「暑さを感じにくい」「汗をかきにくい」という特徴があり、
自覚がないまま、熱中症になる危険がある。
調子が悪いと感じたら、家族や近くの人に、そばにいてもらうようにするといいだろう。
          

☆まずは熱中症を予防する意識を! 屋外の対策は?

外出時や、屋外での活動時には、以下の4点に特に注意してほしい。

※水分補給や休憩をしっかり取るようにする
※体を締め付けない涼しい服装をする
※帽子をかぶる
※直射日光を避け、日よけ対策をとる

さらに、子供は体温調節機能が未熟なため、熱中症にかかりやすい。
保護者が子供の様子を十分に観察しておくようにしよう。
          

☆熱中症かも!?症状の分類と対処方法

もともと体調が悪く、頭痛や倦怠感を感じていると、熱中症になっていても、気付かないことがあるので注意が必要だ。
以下のような症状が見られたら、重症度別に対処を行おう。

※軽度の症状:めまい・立ちくらみ・こむら返り・手足のしびれ
==>対処:涼しい場所へ移動する・安静にする・水分補給をする。

※中等度の症状:頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・集中力や判断力の低下
==>対処:涼しい場所へ移動する・体を冷やす・安静にする・充分な「水分」と「塩分」の補給をする。
「症状が改善しない」場合や「口から水分を補給できない」場合は、医療機関を受診するようにしよう。

※重度の症状:意識障害(呼びかけに対して反応がおかしい、会話がおかしい)、痙攣、運動障害(普段通りに歩けないなど)
==>対処:涼しい場所へ移動する・安静にする・体が熱ければ、脇の下や太もものつけねなどを中心に保冷剤などで冷やす。

消防庁では、重度の症状が見られる場合は、ためらわずに救急車を要請しようと呼びかけている。
応急処置を施しながら到着を待つとよいだろう。

また、心臓や腎臓、その他持病を持っている人は、
かかりつけの医師とあらかじめ相談し、熱中症対策についてアドバイスをもらっておき、
上手にコントロールしようとのことだ。

油断せずにしっかり予防して、楽しい夏を過ごしたいものだ。・・》

注)記事の原文にあえて改行を多くした。
          

私は昨年の夏、33度以上の日は、路線バスに乗り、車内の冷気に甘えて往復したりしてきた。

やはり熱中症で倒れて、救急車で運ばれて、
目覚めたら病院のベットの上だった事態は、何かと単細胞の私でも困苦するので、
炎天下の中、歩くことを避けたりしてきた。
        
或いは33度以下の日は、幾分少ない近廻りコースを歩き、
そしてコンビニとか自動販売機を見かけると、煎茶の冷えたペットボトルを買い求めて、
水分補給をしたりしてきた・・。
          
今回、改めて熱中症予防を学び、高齢者の私は、働くことがないので、
熱中症は自己責任と思いながら、やはり熱中症で倒れて救急車で運ばれるは勘弁してほしい、
と微苦笑したりしている。

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