先程、ときおり愛読している朝日新聞社系の基幹サイト【AERA dot.(ドット)】を見ている中、
【 知りたい! 医師が実践する「認知症予防法」 】と見出しを見てしまった。
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、築後39年を過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂き、程ほど貯金を取り崩しながら、
ささやかに過ごしている。
こうした中で、私は70歳を過ぎた頃から齢を重ねるたびに、物忘れが多くなった、と改めて気付き、
独り微苦笑する時もある・・。
たとえば家内とテレビの旅番組を共に視聴したりしている時など、
あそこも行ったよねぇ、と私は家内に言ったりした時、その地の情景などは鮮やかに重ねることができても、
肝心の地域名が言葉に出来ないことが、もどかしさを感じる時もある。
私は無念ながら体力の衰えを実感したり、物忘れも多くなり、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、私自身は困窮する。
こうした対策として、毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
そして自分の心身で、自立した生活ができる「健康寿命」は、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71歳と学んできたが、
果たして73歳の私は、いつまで・・と思いながら、微苦笑しているが現状となっている。
こうした深情を秘めている私は、今回の標題『医師が実践する「認知症予防法」』、
専門分野に長(た)けている医師の御方たちの「認知症予防法」を学びたく、
こっそりと精読してしまった・・。
この記事の原文は、『週刊朝日』の2017年11月10日号に掲載された記事のひとつであり、
関連の【AERA dot.】に11月7日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
《・・知りたい! 医師が実践する「認知症予防法」
認知症予防のために取り組んでいることがあるか(週刊朝日 2017年11月10日号より)
情報があふれる認知症予防法。
専門知識を持ち、日々患者と向き合う医師は、
どんなことを有効と考え、実践しているのだろうか。
本誌は、医療情報サイト「MedPeer」の協力を得て、独自に調査。
現役医師300人超が明かした「私の認知症予防法」を紹介する。
【リストはこちら】認知症予防のために取り組んでいること
ペインクリニックの第一人者、JR東京総合病院(渋谷区)名誉院長の花岡一雄医師は、
71歳のいまも現役で、日々患者と向き合う。
担当する患者の顔を見ただけで、プライベートな些細な会話や患者の悩みなどを、つぶさに思い出す。
「医者の不養生で、何もしていないですよ」
と笑うが、その記憶力は、どうやって保っているのだろうか。
「しいて言うなら、週に1回、その週に起こったことを振り返るようにはしています。
その日のことは思い出せるけれど、1週間前となると記憶があいまい。
それを、日記やスケジュール帳をチェックして、修正しています」(花岡医師)
ほかにも、ほぼ同じ時間に寝起きする、通勤の電車はひと駅分歩く、
休日は趣味のガーデニングにいそしむなど、頭も体もしっかり動かしている。
「認知症は、病気ではなく、さまざまな症状が集まった現象のようなもの。
だから、先々を悲観するより、前向きに生きることに重きを置いています。
それが予防といえば予防。
僕が診ている患者さんの中には、100歳近い人がいる。
その姿からも、元気をもらっていますね」(同)
超高齢化を迎えたいま、関心がますます高まる認知症予防。
ちまたには、さまざまな情報があふれているが、
現役の医師はどんな予防法を有効と考え、実践しているのだろうか。
本誌は今回、10万人以上の医師が参加する情報サイト「MedPeer(メドピア)」の協力を得て、
医師へのアンケートを実施。
「実践している認知症予防の取り組み」と「有効だと考える予防法」について聞き、
一部の医師に直接、取材した(※1)。
なお、結果は医師個人の見解であって、エビデンス(科学的根拠)に基づくものとは限らない。
だが、考え方や参考にした知識は、役立つだろう。
まずは、「認知症予防のために取り組んでいることがあるか」という質問から。
「ある」と答えた医師は88人で、全体の約3割だった。
当然ながら、年代が上がるほど高かった。
取り組んでいる予防法で最も多かったのが、ウォーキングなどの運動系で45人。
「取り組んでいることがある」と答えた医師の約半数にのぼった。
具体的には、「自転車で丘を登りながら『100-7』の連続計算や
川柳、一人しりとり」(一般内科・70代男性)、
「定期的な運動を、一人ではなく仲間と行う」(整形外科・スポーツ医学・50代女性)などがあった。
湘南中央病院(神奈川県藤沢市)院長で整形外科医の池田全良医師(50代)も、
自宅周辺での散歩を日課にする。
散歩中はいろんなことを考え、頭を働かせる。
「“体を動かせば、認知症にならない”ということではありません。
体を動かせるということは、活動性を高い状態に保っている証拠。
ひいては寝たきりが防止できます。
これが結果的に、認知症の予防に大きく影響していると考えています」と池田医師。
活動的で積極性がある患者のほうが、
しっかりしていて「認知症から遠い」(池田医師)という印象はあるという。
「整形外科医の立場からすると、寝たきり防止には、やはり足腰の健康を保つこと。
腰やひざの痛みは、早めに治療をすることをおすすめします」(同)
食事系では、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を意識して、
とっている医師が目立った。
「ポリフェノールを多く摂取。EPA、DHAは毎日魚介類から摂取」(一般内科・80代男性)、
「EPAによる予防効果」(循環器内科・60代男性)などだ。
運動や食事のほかには、
▽脳トレ系:「ランダムな数字を数ケタ覚えるようなトレーニング」(腎臓内科・泌尿器科・50代男性)、
「車のナンバーで四則演算をする」(精神科・60代男性)、
「好きなパズルを週末にして、頭を使う」(血管外科・循環器外科・50代男性)
▽コミュニケーション系:「若い人と交際し、話す」(一般内科・消化器内科など・60代男性)
▽仕事系:「生涯現役を目指すため、医療職を続ける」(消化器内科・60代男性)
▽生活習慣病対策:「糖質制限、塩分制限、高血圧や動脈硬化予防」(一般内科・腎臓内科など・70代男性)などがあった。
目を引いた回答の一つが、「毎日笑う」(消化器内科・40代男性)というもの。
笑いは、本誌でも以前取り上げたことのある予防法の一つだ。
いつも笑っている人のほうが、そうでない人より認知症の発症リスクが低いという研究データもある。
「脱水予防」(小児外科・救急医療科など・50代男性)にも注目したい。
一見、認知症と関係なさそうだが、
「脱水と認知症は、深い関係があることが分かってきた」(同)と述べている。
実は、脱水を起こすと意識障害が起こりやすく、それが認知症の発症や進行につながるというのだ。
一日の中で、大きな時間を占める睡眠にも、予防のヒントはありそうだ。
「良眠をとるための環境作りと、メラトニン摂取」を心がけているのが、
稲田胃腸科(宮崎市)院長で消化器内科医の稲田享介医師(50代)だ。
予防医学や東洋医学などにも造詣が深い同氏は、眠りは「気力」を保つために必要という。
「睡眠によって脳が、一度クリアになり、気力がストックされる。
これで翌日、その気力を十分に使うことができます。
逆に眠りの質が悪くて、気力がたまらないと、
昼間にぼーっとして集中力が落ち、記憶力の低下につながります」(稲田医師)
高齢になるほど、失われやすい気力を充実させる眠りのために、
稲田医師が実践するのが“光の遮断”。
夜はインターネットやテレビを控え、アイマスクをして寝る。
夜勤で眠りが浅くなるときは、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」のサプリメントをとるという。
(本誌・山内リカ)
※1 回答者数315人。年代別は30代以下45人、40代79人、50代115人、60代65人、70代以上11人。
性別は男性265人、女性30人・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は記事を読み終わった後、多々教示されながら、私も同じようなことをしていることがあり、
と幾たびも微苦笑を重ねたりしまった・・。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
こうして歩く時の私は、紳士バックを園児のように斜め掛けして、颯爽と歩いたりしていることが多いが、
大半はデジカメをネクタイのように首から掛けて、歩いている中で瞬時に魅了された情景を、
一期一会ねぇ、と思いながら撮ったりしている。
このように歩いていると、ほぼ1キロを15分ぐらいであるので、
やはり時折、足早に歩いたり、或いは意識して、大股で歩いたりしている・・。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行を私たち夫婦は重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
平素の私は、ここ半年は布団にもぐるのは、真夜中の12時前後であり、
目覚めるのは朝の7時頃が多くなっている。
私は寝ている間は、現役サラリーマン時代だった時と違い、悩みは激少している為か、
たとえ震度3ぐらいの地震でも、 目覚めることなく熟睡している。
こうした中、 私は今でも、あたかも映画館で三作品が一挙に上映されたかのように、
昨夜は二本立て、或いは3本立て、の夢をみた、と微苦笑する時もある。
そして睡眠中、夢をみることは貧富に関係なく、その御方の日々の思い、念願など、
さまざまな思いが交差される現象かしら、と思う時もある。
そしてぼんやりと目覚めて、うつらうつらとまどろみながら、
ぼんやりと昨日の出来事を思い浮かべたりした後、
本日は・・今週は・・と予定事項を思い馳せたりして、15分過ぎた頃に起床している。
私は年金生活の中で、プラス思考で過ごしているが、
やはり私は健康の源(みなもと)は、程ほどの食事、熟睡、歩くこと、と思いながら、
過ごして、早や年金生活14年生となっている。
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