夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

深大寺、今朝テレビで情景が映し出されて、ささやかな私なりの思いを馳せて・・。

2017-11-27 15:19:55 | ささやかな古稀からの思い

深大寺が、今朝のテレビ番組で突然に情景が映し出されて、思わず視聴してしまった・・。

たまたま私は、家内が家内の母宅に介護に行き、ここしばらく『おひとりさま』の生活をしているが、
朝食後、皿洗いをした後、休憩だよねぇ・・と煎茶を飲みながらテレビをぼんやりと視聴していた。

家内が何かと日頃に視聴しているテレビ朝日の『羽島慎一モーニングショー』の中で、
石原慎太郎さんのご子息である石原良純さんが、定例特集として『良純未来図』があるらしく、
今回は『美しい紅葉に彩られた歴史遺産! 東京・調布市“深大寺”散歩』と題されたのを、
偶然に私は視聴した・・。

私は東京の世田谷区と狛江市に隣接している調布市の片隅に住み、
生家も近く、この地域には結婚前後5年を除き、68年ばかり住んできた。

我が家の近くに野川が流れていて、両岸は遊歩道があり、私は年金生活の身であり、
散策として殆ど毎日のように歩いたりしている・・。

          

そして上流に向かえば、やがて3キロ先には深大寺があり、すぐ近くには神代植物園がある。

過ぎ去る60代までは、私は野川の遊歩道を景観を眺めながら45分ばかり歩き、
深大寺を参拝した後、神代植物園の園内で、少なくとも3時間ぐらいは歩き廻り、季節のうつろいを享受してきた。

定年後は、多々の理由で年金生活を始め、何かと頻繁(ひんぱん)に深大寺、そして神代植物園を訪れてきた。

こうした体験を重ねてきた私は、今回の『美しい紅葉に彩られた歴史遺産! 東京・調布市“深大寺”散歩』を
心情として照れもあるが、視聴した。

内容の詳細は、たまたまネットで公開されている。
http://www.tv-asahi.co.jp/m-show/dailysegments/yoshizumi/20171127/12454
テレビ朝日・公式ホームページ:『羽島慎一モーニングショー』
          ==>『良純未来図』の『美しい紅葉に彩られた歴史遺産! 東京・調布市“深大寺”散歩』

私は深沙大王が祀られている「深沙堂(じんじゃどう)」には、拝観したことはなかったなぁ、
と思ったりした後、過ぎし年に深大寺に関するささやかな想いを馳せたりした。

          
山門からまっすぐに本堂まで歩く間には、『常香炉』がある。


注)たまたま7月に撮った一葉で、右手に『常香炉』がある。

お線香とお賽銭箱、そして大きな火鉢のような器の中に、火が付くようにともしてある。

私は40代の頃は、お賽銭箱に百円玉をひとつ入れた後、お線香を二本頂き、
この大きな火鉢のような器の中に落とすように入れる。
まもなくお線香がたなびくのを、手にすくうように、胸にあてたりした・・。

どうぞ心が清らかになりますように・・と願いながらであった。

やがて60代の多くは、お線香がたなびくのを、胸にあてたりし、
いつまでも健康でいられますように、と念じたりしている・・。

そして昨今は、お線香がたなびくのを、こっそりと頭にあてたりし、
ボケないように、と念じたりしている・・。

この後は、本堂に向い、そしてお賽銭は習性のように123円を入れることが多くなっている。
そして私は、私たち夫婦は健康でいられますように、と真摯にお願いしたりしている。

          


過ぎし年2013年1月2日に月2日に都立・『神代植物園』の帰路、
初詣と思いながら『深大寺』に立ち寄り、
何か記念品と思いながら、境内の片隅みに『破魔矢』とか『おみくじ』の売り場を見たが興味もなく、
こうした中で『土鈴』売り場が見えたので、私は近づいた。

そして白衣に緋袴で巫女(みこ)装束で奉職されている乙女が、
黒髪で清楚なしぐさで、真摯な表情で売り場担当をされていたので、
高校生の中でも突出した美少女だ、と高齢者の私でも確信を深めながら、土鈴の数々を見たりした。

私はこの年の干支の可愛らしい形の巳(蛇)は何かと苦手であるので、
七福神の土鈴の中で『大黒天(豊作・財福の神)』を選定して、たった500円で買い求めた。

そして豊作・財福の神と称せられる『大黒天』については、
寺院の台所の守護神でしたが、庶民の家でも台所を守り
家庭の繁栄をもたらす神として親しまれています、と付記されていたので、
我が家にぴったりだ、と私は微笑んだりしてきた。

そして帰宅後、我が家の居間の片隅みにある、CDケースの上に安置して、
たわむれに記念写真を撮った一葉である。

          

この表面は竹できている文鎮(ぶんちん)の後方にあるのは、
曹洞宗を学ばれた書家・詩人の相田みつをの『日めくり ひとりしずか』であり、
私は定年後の年金生活の中で、毎朝向って、氏の綴られた本日の格言を、心の中で、呟(つぶや)いたりしている。

私はこの相田みつを氏の遺(のこ)された名言を、人生の生きた哲学のように学び、
私の独断と偏見の多い日頃の言動の多い中、 人生の戒(いまし)めとして、日々教示されている。

そして『大黒天(豊作・財福の神)』は微笑んでいるので、
何かしら良いことが招来するのかしら、と余計なことを思ったりしている。

私はテレビの番組を視聴した後、深大寺に関しては、このようなことを瞬時に思い馳せたりした。

          
       
余談であるが、お賽銭123円が多い私は、サラリーマンをしていた時代の中で、
1990年(平成2年)前後の当時、パソコン用の表計算ロータス1-2-3を活用して、多々の管理表を作成して、
社内の多くの方から好評だったので、今でもロータス1-2-3に恩義を感じて、感謝をしているからである。

尚、表計算ロータス1-2-3は、15年前頃まで愛用してきたが、やむなくエクセルで転化してきた。

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