夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

コロナに感染しても重症化させないために知っておきたいこと、76歳の私は多々教示させられて・・。

2021-02-04 07:46:14 | ささやかな古稀からの思い
昨夜、ときおり愛読しているている【 日刊ゲンダイ ヘルスケア 】の中で、
『 コロナに感染しても重症化させないために知っておきたいこと 』、
と題された見出しを見たりした。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒家に住み、 ささやかに過ごしている。

こうした中で、昨年の新春より、新型コロナウィルスの烈風より、
私は生まれて初めて外出の時はマスクをしてきた。




もとより新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「 手洗いや咳エチケット」、
「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民のひとりとして、私たち夫婦は確かな責務、と実施したりしてきた。

そして我が家は家内の提案で、マスクは使い捨てと決めたり、
玄関の片隅には消毒液を置き、外出から帰宅後は手を消毒したり、

もとより日常の室内で生活していても、洗面所など手洗いをしてきた。

しかしながら万一、感染した場合、
感染者の急増で、ただちに入院することを要望しても、
入院先が確保できず、自宅療養を余儀なくされる場合がある、

とテレビのニュースで報じられて、私たち夫婦は動顛したりしてきた。




我が家の家内は、一昨年の5月に大病後、体調は万全でなく、
外出することは通院、美容院に行く程度である。

これ以外の平素の買い物などは私がしてきたので、
私が外出する時ときおり、
『感染されたら・・私たちはふたりだけなので・・くれぐれも注意して下さい』、
と私は家内から幾たびも忠告されている。

確かに我が家は子供も、まして孫もいないので、
ふたりだけの家庭であり、ひとりが感染したら、
残された方が看病者となり、困苦するのが予測できる・・。



こうしたことが根底にあり、昨年の2月の新コロナウィルスの烈風以来、
私自身さえ都心に行くことは自粛して、自宅の3キロ範囲を殆ど歩いて、
買い物、散髪屋(理髪店)、散策などをしてきたりした。

やむなく家内が定期検査の通院する時だけは、
私が家内のボディ・ガート兼お供、荷物持ちで、
電車、路線バスを利用している程度となっている。


こうした私は、新型コロナウィルスの感染が怖くて、
気弱な私は、成るべく人出の少ない処を選定して歩いたり、
安全第一の行動をしてきたが、今回の記事が気になるので、
精読してしまった。

この記事は国際医療福祉大学 医学部教授の坂本昌也さんの連載寄稿のひとつであり、
【 日刊ゲンダイ ヘルスケア 】の2月2日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。



《・・
★血糖コントロールを良好に保つことが大事

新型コロナウイルス感染者数が爆発的に増え、
もはやだれが発症しても、おかしくない状況です。

糖尿病など重症化リスクのある人がPCR検査で陽性となった場合、
  入院の対象となりますが、
今はやむを得ず自宅療養になることも珍しくありません。

糖尿病患者さんがこのコロナ禍を、重症リスクを少しでも減らして、

 過ごせるために知っておきたいことを、改めて取り上げたいと思います。

何をおいても実施していただきたいのは、
血糖コントロールを良好に保つことです。

(略) 糖尿病があるからといって、コロナに感染しやすいわけではありません。

しかし、重症化しやすい。

世界的にみても、コロナで重い呼吸器症状を呈して入院した患者では、
糖尿病を持っている人が、そうでない人より多いと報告されています。
重症化だけでなく、死亡リスクも高くなります。



★血糖コントロールが良好なら生存率は下がらない

一方で、血糖コントロールが良好な糖尿病患者のグループと

血糖コントロールが悪いグループを比較した研究では、
血糖コントロールが良好なグループでは、生存率が下がりませんでした。

血糖コントロールを良好にするには、まずは適切な薬の服用です。

糖尿病の薬は選択肢が多く、現在服用している薬が、
最も自分に適しているものとは限りません。

糖尿病専門医に診てもらっている場合は、薬が本当に効いているか、

 診察の際にチェックが行われているでしょうが、
糖尿病患者は非常に多く、対して専門医がそれに見合った数ではないことを考えると、
専門外の医師が処方している場合もあると思われます。

また、漫然と同じ薬を飲み続けている人もいるでしょう。
糖尿病の薬は低血糖の問題もあり、
年齢によっては見直しが必要な場合もあります。

コロナを機に、ぜひ確認をしていただきたいです。 
生活スタイルを規則正しいものにすることも忘れずに。
在宅勤務の人は、意識して体を動かすようにしてください。



糖尿病の患者さんには、
「以前は病院に行っていた。
でも血糖コントロールが悪くて主治医に怒られるのが嫌で行かなくなった」
という人も少なからずいると思います。

何も症状がないので、そのまま受診せずにいるという人もいるはず。

今すぐ病院を受診し、血糖値やHbA1cを調べてください。
コロナが重症化しやすい心配だけでなく、
そもそもの糖尿病で取り返しのつかない状況に陥っている可能性があります。

糖尿病は、自覚症状がなかなか出ない病気です。

体がだるい、喉が渇く、目がかすむ、トイレが近い、傷が治りにくい、
性機能の問題がある・・・といった症状が出てきたときは、
かなり進行していることが考えられます。

腎機能低下による人工透析、神経の障害による壊疽、
糖尿病性網膜症による失明の危機が、すぐそこに迫っているのかもしれないのです。

繰り返しになりますが、糖尿病があれば徹底した血糖コントロールを。
糖尿病だと過去に指摘された人で、今は病院に通っていない人は、
できるだけ早い段階で再受診を。
それが、糖尿病とコロナの双方から身を守ることになります。



HbA1cが8%を超えていると危険です。
また糖尿病は、血管にダメージを与えます。

高血圧・脂質異常症を合併していると、一段と合併症のリスクが上昇します。

そして覚えておいて欲しいのが、風邪のような症状があった場合です。

コロナか風邪かは、PCR検査でないとはっきり区別がつきません。

風邪をひいたらすぐにPCR検査を、というのは非現実的ですが、
風邪のような症状があり、発熱がある場合は、
かかりつけ医に速やかに相談してください。

特に、味覚障害や嗅覚障害があった場合は、
様子を見るのではなく医師に相談すべきです。・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




今回、《・・コロナに感染しても重症化させないために知っておきたいこと・・》、
多々私は教示されたりした。

特に私はドキリ・・とさせられたことは、糖尿病との相関関連であったりした。

過ぎし2010年(平成22年)の秋、私は66歳の健康診断の時の結果、
『糖尿病で、内科に受診して下さい』と明記されてしまった。

やがて医院長から、指定する薬を服用した上、

料理のカロリー試算表を渡された上、 軽い運動を毎日して下さい、
と私は言われた・・。

この後、6週間の私は、家内が料理のカロリー試算表を確認しながら野菜を多くした料理を作って貰い、
これ以来、朝夕頂いたりした。

そして私は、ウォーキングをしたり、或いは早足で遊歩道を歩いたりし、
お酒はしばらく・・さよならねぇ、と夕食の時も煎茶を飲んだりしていた。

こうした中、私は最寄の内科に8週間毎に定期検査日、そしてこの間に検査結果日と健診を受けて、
糖尿病の範囲の対象から克服でき、悪玉コレステロールは基準値の90%、
これ以外は、ほぼ優等生となって、改善努力の成果となっている。

こうした中、こうした定期健診を受けるたびに隣接した薬局で、
血糖値を下げる薬を頂き、日々朝食後に飲んでいるが、
これ以外は至って健康だ、と思ったりしている。

しかしながら家内は、糖尿病の予備群ですから、程々に注意して下さい、と言われる時もある。




このように生活している私は、今回の記事に於いて、

《・・HbA1cが8%を超えていると危険です・・》と明記され、私は改めて動顛したりした。

この後、こっそりと自身の診断表を見て、
HbA1c・・ここ最新の3年は 6.5~6.8の範囲であったりした。

しかしながら男性の成人の目標とされているのは、5.6以下とされ、
私は悪質な実態だよなぁ・・と溜息をしたりしてきた。

私が通院している11年目となっている医院長より、
私の主治医のように信愛して応対している為か、
XXさんの御歳を配慮すれば、この数値をキープ下さい、
と微苦笑しながら私は言われたりしている。

いずれにしても、新型コロナウィルスを終息させるひとつとして、
まもなく国民に対してワクチン接種が出来そうなので、
待ち焦がれている国民のひとりとなっている。
コメント
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