昨夜、ときおり愛読している公式サイトの【 プレジデント・オンライン 】の中で、
『 「5年後、要介護者が急増する」
誰も気づかないコロナ自粛の恐るべき副作用
『 「5年後、要介護者が急増する」
誰も気づかないコロナ自粛の恐るべき副作用
高齢者の筋力・認知力低下が顕著 』
と題された見出しを見たりした・・。
平素の我が家の買い物は、家内から依頼された品を求めて、
スーパー、専門店に独りで行ったりしている。
やがて帰宅後、殆ど毎日のように自宅から3キロ以内の周辺にある遊歩道、小公園などを散策している。
こうした根底として、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
いつの日にか認知症、或いは脳梗塞などの難病に遭遇したら、困窮するので、
ひたすら歩き、ときおり大股で歩いたり、或いは足早に歩くことが多くなっている。
こうした中で、私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
しかしながら、コロナの烈風に伴い不要不出の中、
大幅に変更が余儀なくされて、戸惑いながら過ごしているのが、
実態となっている。
このような深情のある私は、今回の《・・誰も気づかないコロナ自粛の恐るべき副作用・・
高齢者の筋力・認知力低下が顕著・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読してしまった。
この記事は、国際医療福祉大学大学院教授の和田 秀樹さんの連載寄稿文のひとつで、
【 プレジデント・オンライン 】に於いて、2月14日に配信されて
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしている。
或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらくねぇ・・、と私は笑いながら逢ったりして、
日中はコーヒー、夕暮れからはビールか水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。
ときおり国内旅行は私たち夫婦の共通趣味のひとつで、幾たびか遊学を重ねてきたが、
旅先でも、私は食事処、ロビーなどて隣席した見知らぬ方でも、話しかけて談笑したりしている。
こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。
しかしながら、コロナの烈風に伴い不要不出の中、
大幅に変更が余儀なくされて、戸惑いながら過ごしているのが、
実態となっている。
このような深情のある私は、今回の《・・誰も気づかないコロナ自粛の恐るべき副作用・・
高齢者の筋力・認知力低下が顕著・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を精読してしまった。
この記事は、国際医療福祉大学大学院教授の和田 秀樹さんの連載寄稿文のひとつで、
【 プレジデント・オンライン 】に於いて、2月14日に配信されて
、
無断であるが記事の大半を転載させて転載させて頂く。
《・・長期間のコロナ自粛で、ほとんど外に出ない高齢者が増加している。
精神科医の和田秀樹氏は
「かなり足腰が弱り、歩けなくなってしまった人もいる。
筋力や認知力の低下により、フレイル(要介護状態の前段階)になる高齢者も多い。
5年後には要介護者が急増し、介護費は推計を大きく上回る可能性がある」と指摘する・・・。
筋力や認知力の低下により、フレイル(要介護状態の前段階)になる高齢者も多い。
5年後には要介護者が急増し、介護費は推計を大きく上回る可能性がある」と指摘する・・・。
★コロナ自粛で高齢者の筋力・認知力低下→廃用症候群・要介護者急増
コロナ感染拡大の影響で、病院の外来患者が減っている。
顕著なのは、高齢者だ。
私は高齢者専門の精神科医として、
認知症や老人性うつ病などの患者の診察をしているが、
最近、本人ではなく家族が来院し、薬だけ取りにくるというパターンが目立つ。
その際、患者の様子を家族に聞いている。
「足腰は衰えていませんか?」
「以前と比べて認知症状は悪くなっていませんか?」
「以前と比べて認知症状は悪くなっていませんか?」
大半の家族は、「ほとんど外に出なくなった」、
「そのせいでかなり足腰が弱っている」などと答える。
歩けなくなってしまったという人もいた。
「そのせいでかなり足腰が弱っている」などと答える。
歩けなくなってしまったという人もいた。
こうした機能低下は「廃用症候群」と言われる。
高齢者の場合、使わなかった体の器官の衰えが激しい。
若い人なら、スキーで骨を折って1カ月寝ていても、
骨がつながるとすぐに歩ける。
ところが高齢者の場合、風邪をこじらせて寝込んでしまうと、
1~2カ月で歩けなくなり、リハビリをしないといけないことが多い。
寝込むまでいかない場合は、
外に出歩かないという状態が1~2カ月続いても歩けなくなることはめったにないが、
1年近く続くとかなり歩行困難をきたすことが多いようだ。
1年近く続くとかなり歩行困難をきたすことが多いようだ。
コロナ禍の自粛生活が続くと、
歩く量が大幅に減り、高齢者の筋力低下がかなりの確率で起こる。
またお腹がすかないので、栄養状態も悪くなる。
高齢者の運動機能と認知機能の低下がいま確実に進行している
と私は見ている。
高齢者の運動機能と認知機能の低下がいま確実に進行している
と私は見ている。
2月2日に緊急事態宣言が10都府県において1カ月間延長されることが発表されたが、
これでますます機能低下を引き起こす高齢者が増えるのではないか。
これでますます機能低下を引き起こす高齢者が増えるのではないか。
★フレイル、プレフレイル、要介護者が数年後に大量に出る
高齢者などが要介護状態になるのを防ぐために、
「フレイル(虚弱高齢者)」という概念が近年、論じられている。
海外の老年医学で用いられる「frailty」の訳語として、
老年医学会が2015年に提唱した言葉だ。
簡単にいうと、要介護状態の前段階のような状態で、
体重減少、疲れやすい、歩行速度の低下、握力の低下、身体活動量の低下、
の5項目のうち3項目以上あてはまるとフレイル、
1項目でもあてはまるとプレフレイル(フレイルの前段階)とされる。
の5項目のうち3項目以上あてはまるとフレイル、
1項目でもあてはまるとプレフレイル(フレイルの前段階)とされる。
フレイル状態になると、死亡率が上昇し、
身体能力の低下がおきるほか、病気にかかりやすく、ストレス状況に弱くなるとされている。
コロナ感染者に関しては、無症状の高齢者がいるいっぽう、
重症化する人もいる。
高齢者全員がコロナに弱いわけでなく、フレイル高齢者が弱い可能性がある。
コロナ感染者に関しては、無症状の高齢者がいるいっぽう、
重症化する人もいる。
高齢者全員がコロナに弱いわけでなく、フレイル高齢者が弱い可能性がある。
フレイルのうちにきちんとそれなりの対策を打てば、
もとの活発な高齢者に戻ることができるが、
これを怠ると要介護高齢者に陥ってしまう。
もとの活発な高齢者に戻ることができるが、
これを怠ると要介護高齢者に陥ってしまう。
旧厚生省が高齢者の健康増進のために
設立した長寿科学振興財団が運営する「健康長寿ネット」には、
このフレイルの予防の項目として「持病のコントロール」、
「運動と栄養」、「感染症の予防」の3つが挙げられている。
高齢者は、持病が悪くなると、一気に元気や体力がなくなる。
またインフルエンザや風邪をこじらせると、やはり急激に衰える。
このフレイルの予防の項目として「持病のコントロール」、
「運動と栄養」、「感染症の予防」の3つが挙げられている。
高齢者は、持病が悪くなると、一気に元気や体力がなくなる。
またインフルエンザや風邪をこじらせると、やはり急激に衰える。
日常生活でもっとも注意すべきなのは、なんといっても「運動と栄養」だ。
東京都医師会のホームページでも、中高年から高齢になれば、
メタボ対策よりフレイル予防が大切であるとしていて、
何もしないと筋肉が衰えてしまう、と警鐘が鳴らしている。
メタボ対策よりフレイル予防が大切であるとしていて、
何もしないと筋肉が衰えてしまう、と警鐘が鳴らしている。
以上のように、厚生労働省や老年医学会が、
この10年近くにわたって要介護高齢者の増加を食い止めるために、
フレイルやサルコベニア(フレイルの一要素である筋力低下)の対策を行ってきたのが、
この10年近くにわたって要介護高齢者の増加を食い止めるために、
フレイルやサルコベニア(フレイルの一要素である筋力低下)の対策を行ってきたのが、
1年近く続くコロナ自粛によって、水の泡になりかねない。
要介護者急増で将来の介護費用が推計を大きく上回る絶望シナリオ
本連載の趣旨は、
「何が賢い人間をバカにするのか」ということである。
今回問題にしたいのは、不安に煽られ近視眼的な対応に走ってしまうと、
長期的には大きな損害をもたらすリスクを見落としてしまいがちということだ。
「何が賢い人間をバカにするのか」ということである。
今回問題にしたいのは、不安に煽られ近視眼的な対応に走ってしまうと、
長期的には大きな損害をもたらすリスクを見落としてしまいがちということだ。
コロナの感染予防が大切なのは言うまでもない。
だが、その長期的な影響を考えないと、もっと大きな問題が起こる。
だが、その長期的な影響を考えないと、もっと大きな問題が起こる。
長年、日本老年医学会などは、
サルコベニアやフレイル対策などをメインテーマにして活動してきたが、
コロナ自粛をすることのリスク(フレイルなど)を訴えるような声明や
アドバイスについては2020年3月に一度
「高齢者として気をつけたいポイント」というチラシのようなものを出しただけだ。
感染対策ばかりでフレイル対策の啓蒙(けいもう)活動を
まともに行っているように思えない。
★5兆円の介護費用増、国はどのように捻出するつもりなのか
要介護高齢者の激増は、国家の財政を直撃する。
2020年3月に発表された2019年3月現在の要支援・要介護認定者数は約658万人。
高齢者の6人1人に近い数だ。
また2019年度の自己負担分を含めた介護費用の総額は
過去最高の10兆5095億円だった(2001年度の約2.4倍)。
高齢者の6人1人に近い数だ。
また2019年度の自己負担分を含めた介護費用の総額は
過去最高の10兆5095億円だった(2001年度の約2.4倍)。
1年以上続くコロナ自粛生活で、
今後、どのくらい介護費用が増えるかは、予想がつかない。
だが、例えば5年後、高齢者増加に伴うコストの自然増だけでなく、
コロナ自粛の反作用によるプラスαのコスト増が、
巨額なものになるのではないか。
今後、どのくらい介護費用が増えるかは、予想がつかない。
だが、例えば5年後、高齢者増加に伴うコストの自然増だけでなく、
コロナ自粛の反作用によるプラスαのコスト増が、
巨額なものになるのではないか。
コロナ禍で運動機能に問題のない普通の高齢者の一部が、
フレイルに陥り、フレイルの人は要介護に近い状態になり、
要介護の高齢者のうち、まだ歩けていた人が相当の歩行困難となっている。
臨床の現場にいると、相当数の高齢者が、
介護を要する状態になってしまうと容易に想像できるからだ。
フレイルに陥り、フレイルの人は要介護に近い状態になり、
要介護の高齢者のうち、まだ歩けていた人が相当の歩行困難となっている。
臨床の現場にいると、相当数の高齢者が、
介護を要する状態になってしまうと容易に想像できるからだ。
高齢者増加に伴うコストの自然増に加え、
仮に5年で5割上がるということになれば軽く5兆円以上の介護費用増である。
これを公費でまかなっていかないといけないのだが、
国はどのように捻出するのだろうか。・・》
仮に5年で5割上がるということになれば軽く5兆円以上の介護費用増である。
これを公費でまかなっていかないといけないのだが、
国はどのように捻出するのだろうか。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
今回、《・・誰も気づかないコロナ自粛の恐るべき副作用・・
・・高齢者の筋力・認知力低下が顕著・・》、
多々私は教示されたりした。
昨年の2月より、新型コロナウイルスの烈風に伴い、
マスクの苦手な私は、外出する時は、やむなく生まれて初めてマスクをしてきた・・。
こうした中、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して歩いたりしている。
ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。
或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした。
そして都心に買い物、懇親会などは自粛したり、都立の公園などの閉鎖もあり、
歩く範囲が限られて、以前より歩く距離は短くなったりしてきた。
もとより私たち夫婦の共通趣味の国内旅行も断念したりし、
いずれにしても年金生活16年で我が家としては初めての出来事となったりした。
おひとりおひとりが、「相手と身体的距離を確保すること」、
「マスクの着用」、「三密(密集、密接、密閉)」を避けるといった、
国民の責務と思いながら、独りぼっちで出来る限り人影の少ない道を選定して歩いたりしている。
ご近所の御方とは、マスク越しに2メートル以上離れて、短めに歓談する程度となり、
平素の買い物も3日間に一度として、まとめ買いをしたりした。
或いは少し遠方は、路線バスを利用していたが、
「三密(密集、密接、密閉)」が怖くて、歩き続けて、
やがて膝(ひざ)に痛みを感じて、やむなく整形外科に通院したりした。
そして都心に買い物、懇親会などは自粛したり、都立の公園などの閉鎖もあり、
歩く範囲が限られて、以前より歩く距離は短くなったりしてきた。
もとより私たち夫婦の共通趣味の国内旅行も断念したりし、
いずれにしても年金生活16年で我が家としては初めての出来事となったりした。
こうした中、東京都は緊急事態宣言の延長を受けて、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、人流の抑制を最優先に、以下の要請を実施されている。
★私の住む調布市の市報の2月5日の一面★
日中も含めた不要不急の外出自粛を宣言されて、
医療機関への通院、食料・医薬品・生活必需品の買い出し、必要な職場への出勤、
屋外での運動や散歩など、生活や健康の維持のために必要な場合を除き、
原則として外出しないこと等を要請されている。
こうした中で、私は我が家の買い物は3日に一度、
病院の通院は4週間に一度、散髪屋(理容店)は3カ月に2回に減少し、
体力の衰えた私は散歩だけは欠かせないので、
人影の少ない処を独りぼっちで歩いたりしている。
原則として外出しないこと等を要請されている。
こうした中で、私は我が家の買い物は3日に一度、
病院の通院は4週間に一度、散髪屋(理容店)は3カ月に2回に減少し、
体力の衰えた私は散歩だけは欠かせないので、
人影の少ない処を独りぼっちで歩いたりしている。