「ミニサイズの弁当は、本当に待っていた商品でした!
小食なのに欲張りな私にとってはぴったりで、重宝しています」
そう語るのはIT企業に勤める20代女性・Aさんだ。
出勤時のランチに買うことが多いという。
「ちょっとずつたくさん食べたいので、ミニサイズの弁当なら、
もう1品何らかのお惣菜か、スープをプラスできます。
組み合わせるのが楽しいし、栄養バランスも取れるので嬉しい」(Aさん)
夜は基本的に自炊することにしているが、
「作りたくない日」には、ミニサイズの出番だという。
「ミニサイズの弁当をメインにして、
冷蔵庫に残っている食材で、ササっともう1品サイドメニューを作るだけなので楽だし、
冷蔵庫が片付いて一石二鳥です。
1品作るのも面倒な時は、何らかを、“ちょい足し”。
例えば、ミニスープなら、お肉を少しだけプラスして、レンジでチンして終わりです」(Aさん)
ランチでも夕食でもなく、「朝食専用」という人もいる。
メーカーで働く30代女性・Bさんだ。
基本は在宅勤務だが、月に何日かは出勤日がある。
その時にはミニサイズの弁当を朝食にするという。
「出勤する日は、ちょっと早めに家を出て、
コンビニで買ったものをデスクで、食べながら作業をします。
以前は、おにぎり2個が定番でしたが、
ミニサイズの弁当が発売されてからは、買うことが多くなりました。
おにぎり2個で300円前後なら、同じ価格帯の弁当を買った方が、
おかずもあって得した感覚になるので、定番になっています。
弁当以外に、パスタも良く買います。
バリエーションが豊富で飽きません」(Bさん)
☆無性にカレーが食べたくなった時のプラス1品
女性の場合、少食の人も多いので、ミニサイズ弁当だけで満足、
というケースもあるだろう。
では、男性は、どんなシーンで活用しているのだろうか。
印刷会社に勤務する30代男性・Cさんは、プラス1品として買うことが多いという。
「さすがにメインでは、少ないという印象です。
でも、カレーライス好きな僕にとっては、無性に食べたくなった時に、
メインにプラスして、ミニサイズを購入できるのは、何よりの利点です。
夜更かしして、お腹が空いてしまった時の夜食にもいい。
寝る前なので、そこまで量はいらないけど、満足感が欲しい時に買っちゃいます」(Cさん)
お酒好きなCさんは、
つまみや飲んだ後の“シメ”でも、ミニサイズを重宝しているという。
「家飲みで大活躍です。
つまみは、ほぼミニカップのお惣菜。
飲み終わったら、冷やし中華やパスタ、カレーライス、細巻をシメにすることが多いです。
通常サイズだと、つまみには多いけど、ミニサイズならちょうどいい。
300円前後という価格帯も、安い居酒屋みたいでお手頃だと思います」(Cさん)
コンビニ商品のミニサイズ化は、消費者の潜在的な願望をつかんだ商品ともいえるかもしれない。・・ 》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

それぞれ賢い活用を学び、多々教示されたりした。
こうした中で、シニア世代の御方こそ、「ミニサイズ化」はピッタリだ、
と微笑んだりした。
私は、いつの日にか『おひとりさま』になってしまった時、
今回の20代女性・Aさんの真似事をして、
《・・ミニサイズの弁当をメインにして、冷蔵庫に残っている食材で、
ササっともう1品サイドメニューを作るだけなので楽だし、
冷蔵庫が片付いて一石二鳥です。・・》
こうした活用方法があるよなぁ・・と微笑んだりしている。