夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ、行動自粛が必要、高齢者の私は改めて学び・・。

2021-08-25 14:53:40 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読している公式サイトの【 日刊ゲンダイヘルスケア 】の中で、
『 コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ 行動自粛が必要 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
 
過ぎし昨年の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

こうした中、ときおりテレビのニュースを視聴したりすると、
新型コロナウイルスの感染の終息をさせる為に、
事前に公的機関による国民全員にPCR検査が実施した上、
予防としてのワクチンの接種も迅速に行う。

こうした中で、政府は感染学の専門家の総合的なアドバイスの施策を取り入れて、
迅速に対処すれば、国民の大半は納得して、やがて終息させる・・。



この間に、私は『緊急事態宣言』が、東京都にされるならば、
もとより首都圏(東京、千葉、神奈川、埼玉の1都3県)一帯を同時に実施しなければ、
効力がないと、思い深めているひとりである。

もとより社会情況からして、通勤、通学、或いは買い物、娯楽などで、
都心に行き来している御方も多く、こうした実態を政府の首脳部が無視して、
感染を終息させることは、無理難題である。

このようなことを昨年の夏の頃に、無学の私でも、思い願ってきた。




過ぎし私は、ワクチン接種に関して、
1回目は、6月5日、そして2回目は3週間後の6月26日に、接種を受けたりした・・。

この間、ワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授がテレビに出演されて、
私は多々教示されたりした。

何かしらワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。
油断しては、いけない、と私は視聴したりした・・。

こうしたことを学んできた私は、国民の多くがワクチン接種終え、
お互いに自粛すれば、やがて新型ウィルスの烈風が終息化となる・・。



このような希望を秘めてきた私は、昨今の現実は感染は拡大するばかりで、
病床の逼迫(ひっぱく)が続く中、医療崩壊の危機となっている。

何かしら国民の半分は自粛しているが、残りの半分ぐらいは自粛疲れで、
レジャー、旅行、人出の多い街に遊びなどで、自在に過ごしている、
とテレビのニュースで知り、小心者の私は動顛している。

このような深情を秘めた私は、
《・・コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ 行動自粛が必要・・》、
改めて学びたく、記事を読んだりした。


この記事は、【 日刊ゲンダイヘルスケア 】に於いて、8月24日に配信され、
無断であるが転載させて頂く。

《・・ 20日の新型コロナウイルスの全国の新規感染者数は、2万5859人、
入院が必要なのは1万2249人、重症者72人、死者29人となった。

さすがにこれだけ新型コロナの感染者が増えれば、
旅行やゴルフに出かける中高年は少ないだろうが、
心の底では「ワクチンを2回打ったから大丈夫だろう」
と考えている人もいるはずだ。

実際、大阪府が3月以降の感染者8.5万人を調査したところ、
未接種で感染した人は8万3207人で、うち重症化した人は1984人、死亡1557人。

一方、2回接種後、2週間経ってから感染した人は317人で、
重症者や死亡者は、ゼロだったという。

ならば、オレは大丈夫と思う人はいるかもしれない。

しかし、イスラエルの惨状を聞けばそれが間違いだと気づくはずだ。



 


■イスラエルでは、1週間の死者の97%が、60歳以上

イスラエルでは、8月13日から50歳以上の3回目の新型コロナワクチン(ブースター接種)を開始した。

ナフタリ・ベネット同国首相は、直近1週間で死亡した78人中76人は、
60歳以上だったことを明かし、「3回目接種の必要」と発言したからだ。

同国では、世界最速でファイザー製ワクチンの接種を行い、
16歳を超える人の8割以上は、2回目のワクチン接種を完了。
新規感染者は一時0人になった。

ところが最近では、8000人を超える新規感染者が出ており、
過去1カ月の重症者の8割は、60歳以上だった。

このため、同国では8月1日から
少なくとも5カ月前に2回目の接種を終えた60歳以上を対象に
3回目の接種を開始、既に60歳以上の半数が接種を終えたという。

同国の医療保険制度を担う団体が、3回接種を完了した14万9144人と
2回目接種の67万5630人を比べたところ、
接種後感染者数は、前者が37人、後者が1064人だったという。

これを単純感染率で見ると、前者が0.0248%、後者が0.1575%となる。

このことから、調査を行った団体は、
3回接種は感染防止と重症化阻止に役立つとしているが、
それはワクチンは3回打っても、少なくとも感染はするという意味でもある。

では、20日時点で65歳以上の2回接種者が3030万5890人いる日本で、
イスラエルの2回目接種者と同じ0.1575%の感染率になったとすると
感染者数はどうなるのか?

単純計算で4万7731人だ。
これはあくまでも65歳で、2回目接種を終えた人で、ワクチン効果が薄れる接種後5カ月での話。
時間と共にその数は増える可能性が高い。

日本では年末以降に、65歳以上の2回目接種者はこうしたリスクが
ついて回るということだ。



弘邦医院の林雅之院長が言う。
「大阪府のデータは、接種から5カ月以内のものなので、
今後を考える上では、イスラエルのデータを重視すべきです。

イスラエルで高齢者の重症者や死者が多いのは、
そもそも高齢者は基礎疾患を持つ人が多く、入院や死亡リスクが高いからです。
そのことは日本の高齢者も自覚しなければなりません。

高齢者は、若い人に比べて免疫も衰えていて、自身も気づいていない基礎疾患を持っている。

いくらジムなどで肉体を鍛えたとしても、若い人と同じではないのです。
ですから、ワクチンを2回接種したことを過信してはいけません。

いまはワクチン未接種の若い人に感染、重症化リスクが高いとする物語が語られていますが、
依然として気をつけなければならないのは、高齢者です。

よく陸で溺れると表現されますが、呼吸器疾患は苦しい。
感染しないことが大切です。

今後は、人混みに極力出かけないこと、マスクはきちんと着用すること、
食事と睡眠をしっかりとることが大切です」・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

 
今回、コロナワクチン2回接種を終えた高齢者こそ、行動自粛が必要、
改めて私は具体的に学び、多々教示されたりした。

何かと小心者の私は、
新型コロナウイルスに伴い、
感染が怖くて『三密(密集、密接、密閉)』を避け、
我が家の平素の買い物の担当の私は、3日に一度に集約して、
近くにあるスーパー、ドラッグストアー等で、
素早く買い物をしたりしてきた。

或いは体力の衰えを補(おぎな)う為に、我が家の3キロ以内にある遊歩道、公園、住宅街の歩道など、
人出の少ない時間を配慮して、殆ど毎日のように歩いたりしている。

もとより新型コロナウイルスの烈風以来、家内と共に都心のデパート、
知人、友人などでホテル、居酒屋など、
人出の多い処を避けて今日に至っている。

このように都心の繁華街は、歌を忘れたカナリアのようになって、
我が家の周辺で、人出の少ない時間帯を選定して、独りで歩いたりしている。



過日、分科会が提言されていた「東京の人流5割削減」、
昨今のテレビのニュースなどで、都心の繁華街の人出の多さに・・、
小心者の私は動顛したりした・・。

東京都での4回目の緊急事態宣言が実施期間中であるが、
ある一部の御方は、またかょ・・と無視されたりする御方・・。

或いはワクテン接種を2回終えたから、デパートに買い物ぐらい、
友達も食事処で・・。

しかしながら私は、ワクチンは2回接種したとしても、
必ずしも100%感染を抑えるわけではないので、
安心して・・あちこち外出していいわけではない。

油断しては、いけない、とワクチンに詳しい北里大学の中山哲夫特任教授が
テレビに出演されて、私は視聴し、学んできた。



その上、デルタ株の登場により、ワクチンの限界が浮き彫りになりつつある。
米疾病対策センター(CDC)が「戦況が変わった」と警戒を強めるのが、
「ブレークスルー(突破型)感染」。

ワクチンを2回接種しても、感染してしまうことだ、と私は学び震撼させられてりした。

こうした状況下では、年金生活の無力な私は、
自分の身は自分で守る、と強く思いながら自粛の延長戦、
と心の中で呟(つぶや)いたりしている。

コメント
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