【 お葬式を「元気なうちに」準備するための、3つの終活アクション 】、
と題された見出しを見たりした。
こうした中、3年前の5月に、家内が亡くなることが多い大病して、
退院後の定期検査をしてきたが、未だに体調は万全でない状態となっている。
過ぎし3年前、家内が入院して、手術を受けた後、
私はもしかしたら家内はこの世を去ってしまう・・と心の片隅に思いながら、
心痛な思いで過ごしてきた・・。
やがて退院後、私たち夫婦は、一日を大切に過ごそう、とお互いに言い交したりしている。
こうした中で、私たち夫婦は、終活のあらゆる想定できることを、
話し合ったりした・・。
たとえば延命治療はしない、希望する葬儀、墓地、
その後の『おひとりさま』の日常生活費、希望される生活状況など、
考えられる範囲を整理したりした。
家内より特訓を受けたりしている。
こうした体験を私たち夫婦は、実施してきたが、
今回の《・・3つの終活アクション・・》って、どのようなことですか、
と思いながら記事を読んだりした。
この記事は、夢のかけはし(株)代表で、ファイナンシャル・プランナーの秋山千佳さんの寄稿文で、
【LIMO】に1月31日に配信され、
無断ながら、記事の殆どを転載させて頂く。
《・・アラフォー・アラフィフ世代になると、
親族や知人の親など、訃報に接することが増えます。
コロナ禍で、小規模で簡素なお葬式が主流になりつつありますが、
お悔やみをする機会があるたびに、
自分の親、そして自分自身の「そのとき」をイメージするようになるでしょう。
今回は、親子で考える終活(※編集部注)の1つとして「お葬式」にフォーカスしてお話しします。
☆「終活は、死の準備ではない」とは分かっているものの・・・
終活という言葉がすっかり定着したこんにち。
「終活=死の準備ではない」と心得つつも、どこか積極的にはなれない、
そんなモヤっと感を抱えている方も多いでしょう。
ここでは終活を、「親の思いを子に伝えるための活動」ないしは、
「自分の思いを、あとに残る人に伝える活動」と定義してみてください。
親子間であれば、親の側だけが、積極的に動くのではなく、
子どもの側にも、それをしっかり伝える時間が持てると理想的ですね。
年末年始・大型連休などの長期休暇をぜひ利用したいところですが、
長引くコロナ禍では、感染対策が先立ち、難しいこともあるでしょう。
離れて暮らす場合は、電話やメールなど、
日ごろのコミュニケーションを上手にとっていけるとよいですね。
次では、お葬式を「元気なうちに」準備するための終活アクションを、
3つに分けて具体的に見ていきます。

☆終活アクションその1:葬儀会社に相談してみる
ひとことで「お葬式」といっても、宗教・宗派による違いや、ライフスタイルや価値観の多様化により、
そのスタイルはまちまちです。
また最近は、大人数の参列を求めるのではなく、
少人数または家族だけといった小さなお葬式が人気を集めています。
また、ひと昔前は「互助会」で積み立てて準備する、
病院などから近くの葬儀会社を紹介してもらう、といった流れが一般的でしたが、
最近では、元気なうちから「自分でリサーチ」する人も珍しくありませんね。
葬祭業者間の競争も激化しています。
利用者のニーズを捉えた、小規模・シンプルな葬儀をうたうCMを
目にする機会も増えました。
信頼できる葬祭会社が見つかれば、葬儀のスタイルや予算について、
ざっくり親子で共有しておけると安心ですね。
☆終活アクションその2:自分の遺影を、自分で決めておく
「自分の遺影は、自分で決めたい」と考える人が
ちかごろ増えているようです。
葬祭業者のイベントとして、
プロカメラマンによる遺影の撮影会が開催されることもあります。
「明るい自然な表情」を遺影にしてもらうことで、
亡くなった後も自分らしさを大切にしたい。そんな気持ちの現れといえるでしょう。
残された家族が「残された写真の中から適当に選ぶ」という時代は
終わったのかもしれません。
これは!と思うお気に入りの写真があれば、家族に伝えておけるといいですね。
☆終活アクションその3:連絡先一覧を作っておく
「そのとき」は、突然訪れるものです。
たとえ闘病生活が長かったとしても・・・。
家族を亡くした家族は、しばらくの間、
悲しむ暇もないまま、役所の手続きや葬儀の準備などに追われるケースがほとんどでしょう。
ここで結構エネルギーを使うのが、親戚や知り合いへの連絡です。
誰に知らせてほしいのか、知らせる必要があるのか、
事前にリストにまとめておければ、家族の負担も多少は軽減されるはずです。
また、生前の交友関係によっては、
「この人には伝えないでほしい」といったケースもあるでしょう。
年賀状や暑中見舞いなどを送るついでに
「いざとなったときの連絡先一覧」を作っておけるとよいですね。
☆まとめにかえて
今回は「お葬式」にまつわる終活についてお話ししました。
3つの終活アクションは、
いずれも「元気なうちに」やっておきたいことであると同時に、
「元気なときだからこそ」前向きに取り組めることでもあるでしょう。(略)・・》