《・・ この2年、コロナばかりを気にする生活が続いています。
窮屈な毎日に、知らず知らずのうちに「うつ」を発症している人が、
近年急増しているといいます。
あなたは大丈夫ですか?
「うつ病チェックリスト」を確認して今の状態を確認してみましょう。
コロナ禍でうつ症状を発症していないか、
以下の20項目で確認してみよう!
☆【体の調子】
□ なかなか寝つけない
□ 夜中に何度も目が覚める
□ 朝早く目が覚める
□ 体がだるい・疲れやすい
□ 原因不明の頭重、めまい、動悸、肩こり、胃の不快感、便秘がある
□ いつもより性欲がない
□ いつもより食欲がない
☆【心の調子】
□ 寂しいと思うことがよくある
□ ちょっとしたことで涙が出る
□ 自分を責めることがよくある
□ ちょっとしたことで不安になったりイライラする
□ これからのことについて自信が持てない
□ 生きているのがイヤになることがある
☆【日常の調子】
□ 朝は気分が重い
□ 夕方になると気分が軽くなる
□ 家事をするのがおっくうだ
□ 食事の献立をなかなか決められない
□ 人と会うのは気が重い
□ テレビを見てもおもしろいとは感じられない
□ おしゃれや着るものに関心がわかない
☆<診断結果>☆
●0~3個:心も体も安定した状態。
●4~8個:軽いストレス状態。心も体も休ませてうつにならないよう心がけて。
●9~15個:プチうつ状態。特に頭重、肩こり、疲労感などの症状がある場合は、専門医の受診を考えて。
●16~20個:本格的なうつ状態に陥っている可能性があるので、専門医を受診して。
※以上のチェック項目だけでなく、整形外科に行っても
とれない原因不明の痛みの背後には、うつが潜んでいることも。
気になる場合は心療内科などの専門医を受診して。

☆コロナ禍で増えたうつ症状は食事で改善!
「コロナ禍で、うつ症状を訴える人は増えていますが、
脳内ホルモン(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリンなど)の減少が一因。
これらは、主にアミノ酸から合成されるため、
そのもとになるたんぱく質を食事に多く取り入れましょう」(姫野さん・以下同)
☆“人と会って話す” ことこそ脳の活性化には重要!
「コロナ禍の自粛により人に会わなくなったり、
リモートでの会話になったりしましたが、
これにより脳の刺激が減り、うつや認知症の症状が加速した人も。
顔面には、視覚、聴覚、嗅覚、味覚を個々にキャッチする感覚受容体が存在します。
リモートでの会話は、聴覚くらいしか刺激されませんが、
対面では、その人の表情の変化やにおいなども感覚受容体がキャッチして、
脳に伝えるため脳がより活性化するのです」。
人と“会う”のは、脳の活性化につながる。
コロナに気をつけつつ、今年は対面の機会を増やしていきたい。
☆教えてくれた人
姫野友美さん/ひめのともみクリニック・院長
取材・文/佐々木めぐみ、鳥居優美 ・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。

我が家の家内は、3年前の5月に大病に遭遇して、
退院後に定期検診に通っている身であり、体調は万全ではなく、
その上、一昨年の2月に新コロナウィルスの烈風となっている。
こうした関係で、「三密(密集、密接、密閉)」を避ける原則に準拠すれば、
都心の郊外に住む私は、都立の公園は閉園することが多く、
外食、行楽地を避けてきた・・。
そして平素の買い物のスーパー、専門店も3日に一回に集約、
都心のデパートも避けてきた・・。
例外として、家内が病院に定期健診に行く時、
私はボディ・カード、荷物持ちのお供で同行するぐらいで、
都心のホテルで懇親会、デパート、食事処など歌を忘れたカナリヤのようになっている。

今回、上記の「うつ病チェックリスト」を、こっそりと受診した。
やがて、ひとつだけ【 心の調子 】にある、
寂しいと思うことがよくある・・、該当して、苦笑したりした。
私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、
恥ずかしながら男の癖におしゃべりが好きで、年金生活の2004年の秋の当初からでも、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。
そして私は、新コロナウィルスの烈風の以前は、
遊歩道、公園などを散策していると、見知らぬ男性、
女性グループの御方たちと、話しかけられたり、或いは話しかけたりして、談笑し、
殆ど毎日過ごしてきた。
或いは新コロナウィルスの烈風後は、サラリーマン時代の懇親会は
幾たびも延期となり、過ぎし年に多くの御方とお逢いした時のしぐさ、言葉を思い馳せて、
逢いたいなぁ・・本音となっている。