「脳卒中・心筋梗塞・血管疾患」にはこう備えよ 』、
と題された見出しを見たりした。
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた戸建て住んでいる。
こうした中、過ぎし2019年の新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、
私は心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。
私は中央診察台で心電図、造影剤を入れてカテーテル、そしてCTスキャンなどの精密検査、
或いはレントゲン終えたのは、早朝3時半過ぎであった・・。
やがて『胸膜炎』(追記・急性冠症候群)と病状とされ、しばらく経過観察したく・・
と入院が余儀なくされて、結果的に8泊9日の入院となったりした。
今回、
・・「脳卒中・心筋梗塞・血管疾患」にはこう備えよ・・》
懇切丁寧な解説して下さり、と多々学んだりした。
そして具体的に記載されていたが、
物覚えの悪い78歳の私は、学んだことを忘れないために、
要点だけ再整理したりした。
☆「「長寿の大敵」を駆逐せよ
いまや日本人にとって「人生100年」という言葉は、身近なものになった。
だが、いくら長生きをしても、深刻な病を患っていては、人生を謳歌することができない。
いかに長い期間、元気な身体で過ごすことができるか。
つまるところ、健康こそがすべて、それが人生だ。
少しの工夫をするだけで、健康寿命はどんどん延びていく。
この方法を実践すれば1年、あの対策をすれば3年、また別の新技で5年・・・。
「身体に良いこと」を積み重ねていくことが、重要になる。
数多くある病の中でも、死に直結するのが、
脳、心臓、血管にまつわる疾患である。
これらは、寿命を延ばす上での大敵だ。
脳の血管が破けたり詰まったり、細胞に栄養が届かなくなることで、
ある日バタリと倒れてしまう。
脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中は、
誰もが罹患のリスクを抱えている。
まずはこれらの病にかかる確率を下げる。
それが寿命を大きく延ばすことに繋がる。
脳疾患で倒れる人の中には、トイレで気絶したまま息を引き取るケースがある。
トイレでは、強くいきまないのも、寿命を延ばす有効な方法だ。
「トイレで強くいきむと、血圧が一気に上昇してしまう。
頭に血が上って、血管がプチッと切れて、脳出血を起こす危険性があるのです。
それを避けるためにも、大便をするときは息を止めず、
過度に力をいれないよう注意することが必要です」
(横浜血管クリニックの林忍院長)
脳疾患を誘発する他の原因として、日々のストレスも挙げられる。
ストレスを溜め込むと、動悸や不整脈が起こりやすくなり、
複雑に血管が張り巡らされた脳に血栓ができてしまう。
その血栓が元になり、脳梗塞や脳出血が起きるのだ。
☆心臓に酸素を届けよう
そんな中、ストレスを発散させ、楽しみながら脳を健康に保てる方法がある。
懐メロを聴き、歌うことが、脳疾患を防いでくれるという。
「自分の記憶と深く結びついている懐かしい歌、青春の歌を聴き、
口ずさむことで、副交感神経が優位に働きます。
そうなると身体がリラックスして、血管が拡張されていく。
その結果、血管の状態が改善するのです」
(おくむらメモリークリニックの奥村歩院長)
脳疾患と並んで長寿の妨げになりやすいのが、心筋梗塞や狭心症などの心疾患だろう。
とりわけ心臓を動かす心筋に、血液が届かなくなって、
胸の激痛に襲われる心筋梗塞は、非常に怖い病気だ。
心筋梗塞は、十分な酸素を心臓に供給できないことで起きてしまう。
そこで紹介したいのが、図の「つま先&かかと上げ体操」だ。
この体操は、至極簡単。
椅子に座り、つま先をピンと上げ、5秒間キープする。
つま先を下ろしたら、かかとを上げ、同じように5秒間、停止。
それを10回、くり返そう。
ポイントは、つま先とかかとを上げ下げすることで、ふくらはぎの筋肉の収縮を意識することだ。
「ふくらはぎは『第二の心臓』と言われますが、
全身に血を行きわたらせるためのポンプとして重要です。
ふくらはぎに刺激を与えることで、血流が良くなり、
心臓へも酸素が送られるようになるのです」
(保谷厚生病院の梅津拓史医師)
効率的に心臓に酸素を行きわたらせるためにお勧めしたいのが、
42℃のお湯に15分、手足をつける「部分浴」だ。
手足には、細い末梢血管が集中している。
そこを温めることで血管が広がり、心臓へ酸素が送り込まれる。
健康的に寿命を延ばしたいけれど、大好きなお酒も嗜みたい。
そんな「左党」には、焼酎やウイスキーを推したい。
心筋梗塞や狭心症を誘発する病のひとつに、高尿酸血症がある。
これはビールなどに多く含まれるプリン体を過剰摂取することで、
引き起こされるものだ。
その点、焼酎やウイスキーなどの蒸留酒には、プリン体がほとんど含まれない。
アルコール健康医学協会が提唱する酒類の適量ガイドラインに従えば、
25度の焼酎なら一日200mlまで嗜むことができる。
脳疾患や心疾患は、脳と心臓の局所的な血管の詰まり、破れが原因で起きる。
だが動脈硬化や高血圧、大動脈瘤など、血管にまつわるトラブルは、
身体のどこにだって起こり得る。
どうすれば全身の血管を長持ちさせることができるのか。
その方法を紹介しよう。
「私が推奨したいのは、朝食後に浅煎りのコーヒーを飲むことです。
浅煎りのコーヒーには、抗酸化作用があり、
動脈硬化の原因となる悪玉コレステロール値を下げるクロロゲン酸が豊富に入っています。
一日3杯を目途に、砂糖を入れずブラックで飲むとより健康的です。
ドラマを観ながら思い切り泣き、笑うことも有効です。
人は感情をオープンにすることで副交感神経が優位になり、血圧が下がり、
『涙活』は、血管を健康に保つ立派な方法なのです」
(芝浦スリーワンクリニックの板倉弘重医師) ・・》
今回、《・・ちょっとの工夫で「健康寿命」を延ばす意外なコツ・・
・・「脳卒中・心筋梗塞・血管疾患」にはこう備えよ・・》
多々学んだりした。
特に、十分な酸素を心臓に供給を助成する図の「つま先&かかと上げ体操」、
何かと不器用な私でも、すぐに出来て微笑んだりした。
或いは、効率的に心臓に酸素を行きわたらせるために、
お湯に15分、手足をつける「部分浴」は、
今晩から実施してみよう、と決意したりした。
この後、あと1年少しで念願の80歳の誕生日、
健康な状態で迎えたい、空を見上げて、こっそりと祈願したりした・・。