夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

寝ている時に足がつる「こむら返り」、原因と応急処置・予防法、私は学び、やがて微笑んで・・。

2023-08-28 15:22:05 | 喜寿の頃からの思い
先程、ときおり愛読している【AERA dot. (アエラドット) 】を見ている中で、
『 寝ている時に足がつる「こむら返り」はなぜ起こる? 
       原因と応急処置・予防法を足の専門家が解説 』、

と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の78歳の身であるが、
私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。



こうした中で、私は寝室で目覚めた朝、
10日に一度ぐらい、ふくらはぎの筋肉がつって、激痛になり、
一分前後耐えながら、痛いなぁ・・最近、行ないが悪いことをしたのかなぁ・・、
と思ったりしている。

このような痛い体験を幾たびもしているので、
今回、《・・寝ている時に足がつる「こむら返り」、原因と応急処置・予防法・・》、
学びたく、記事を読んでしまった。

 

寝ている時に足がつる「こむら返り」はなぜ起こる? 原因と応急処置・予防法を足の専門家が解説 | AERA dot. (アエラドット)

寝ている時に足がつる「こむら返り」はなぜ起こる? 原因と応急処置・予防法を足の専門家が解説 | AERA dot. (アエラドット)

ふくらはぎの筋肉がつって激痛が走る「こむら返り」。数分で治まるとはいえ、寝ている時に突然足がつるあの痛みに襲われるとたまらないもの。どうしてこむら返りは起きるの...

AERA dot. (アエラドット)

 

 

*  *  *

☆足がつる原因は水分やミネラル不足による血流の滞りと筋肉疲労・運動不足

“睡眠時という無防備で安らかなひとときに! 
ふくらはぎに、激痛が走るが、なすすべもなく痛みが去るのをひたすら祈るしかない。

専門医院「足のクリニック表参道」(東京)の桑原靖院長が解説する。

「こむら返りは、何らかの原因で、
自分の意思とは関係なく、筋肉が痙攣(けいれん)を起こして収縮した状態を指します。」

「こむら」とは、古い言葉で、ふくらはぎのこと。
ふくらはぎに起きる筋痙攣をこむら返りと呼ぶが、足先や手など、ふくらはぎ以外でも起きる。

「水分不足、血流不足、ミネラルバランスの崩れ、
体の冷えといった内科的な理由と、筋肉量の低下、筋肉疲労、運動不足など
身体機能的な理由があります」(桑原院長)



☆足がつった時の応急処置は「足先を体のほうに引っ張る」

覚えておきたいのは、今まさに痛みに襲われている時の応急処置法だ。
同クリニックに勤める理学療法士の久保和也さんが教えてくれた。

週刊朝日 2022年9月16日号より
週刊朝日 2022年9月16日号より

「痛みが発生している時は、筋肉が縮こまった状態なので、これを伸ばせば治まります。
痙攣しているほうの足を伸ばして、指先を体のほうに向けるのです。

手で指先を持って引っ張ったり、タオルをつま先にひっかけて、
引っ張ったりすると効果的ですが、寝ている時は難しいと思います。
その時は足の指先を体のほうに向けるだけでもかまいません」


☆大量に汗をかく夏は「こむら返し」が起きやすい

こむら返りは、夏に起きる頻度が高いといわれている。

それは暑さで大量の汗をかき、ナトリウムやカリウムが、必要以上に排出されやすいからだ。
9月に入ったとはいえ、まだまだ暑さは続く。
水分不足にも陥りやすいため、こまめに水を飲むのも大切だ。

逆に、冷えも、こむら返りの原因になる。
血流が滞り、筋肉がつりやすくなるからだ。

☆偏平足は「こむら返し」になりやすい

「意外と知られていないのですが、
足の機能が原因で、ふくらはぎに負担がかかりすぎている場合もあります」(久保さん)

わかりやすいのは、普段使わない筋肉をたくさん使った時だ。
「普段運動しない人が、急に走ったり、
いっぱい歩いたりした日の夜は、つりやすくなります。
筋肉が過剰に働き、緊張が高くなったからです」(同)

足を酷使したという原因がはっきりしていれば、
運動を控えたり、少しずつ運動量を増やして、筋肉を慣らしていったりすればいい。



☆お尻と腿の筋肉を鍛えると「こむら返り」のリスク軽減

お尻や腿の筋肉が、弱いとどうなるのか。
股関節から足を外側に広げる時に使う中殿筋と、足を後ろに引く時に使う大殿筋が弱いと、
立っている時のバランスが悪くなり、歩く時も十分な蹴り出しができなくなるという。

「お尻の筋肉を補おうとして、ふくらはぎに、負担がかかるからです。
腿の筋力が弱い、骨盤や股関節の機能が弱い人も同様です」(同)

こむら返りの原因は複数あり、複合的な要因で起きている場合もある。
自己判断は難しいため、頻発してなかなか改善しない場合は、専門医の診察を受けたほうがいい。

週刊朝日 2022年9月16日号より
週刊朝日 2022年9月16日号より

とはいえ自宅でできる予防法もある。

まずはお尻の筋肉を鍛えるのが有効だ。
お尻や腿の筋肉を鍛えることは、こむら返りのリスク軽減だけでなく、
運動機能向上のために必要だ。

予防法は、どれも手軽にできるものなので、ぜひ習慣化してほしい。(ライター・吉川明子)


週刊朝日  2022年9月16日号・・ 》

注)記事の原文に、あえて改行など多くした。





そして図表として緊急対処法が表示されていたが、
ふくらはぎの筋肉がつって、激痛になっている中では、
無理だよなぁ・・と断念したりした。

やむなく平素の生活の中で、予防策として、
『足の横上げ』が図表で明示されていたので、
何かと不器用な私でも出来て、微笑んだりした。



いずれにしても、原因が明記されていたので、
《・・普段使わない筋肉をたくさん使った時、
普段運動しない人が、急に走ったり、
いっぱい歩いたりした日の夜は、つりやすくなります。

足を酷使したという原因がはっきりしていれば、
運動を控えたり、少しずつ運動量を増やして、筋肉を慣らしていったりすればいい・・》

このようなことを私は学び、足がつる「こむら返り」、
これでサヨナラだ・・と微笑んだりしている。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする