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夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

香(かお)りある城崎温泉・・♪

2007-06-20 19:16:00 | 定年後の思い
陽が高い3時半過ぎに城崎温泉に近づくと、
円山川の水量の多さに私は驚いていた。

私は城崎温泉は初めてであり、
小説家・志賀直哉の『城の崎にて』を若き日々に読んだりしていたが、
内に綴られたことは忘れたが、きのさき、じょうがさき、などと混同している・・。

感覚的なイメージとしては、歌人・吉井 勇が京の祇園で詠まれた、

かにかくに 祇園はこひし
寝るときも 枕の下を 水のなかるる

と著名な歌に、どうした想いか分からないが、重ね合わしている・・。

街中の『喜楽』の一室に通されたが、昔からある旅館のたたずまいであった。
畳の井草(いぐさ)の香りが匂い落ち着いた和室で、
和花の名前が部屋名として名付けられていた。

4時過ぎに、浴衣と下駄、そして扇子を持ちながら、外湯めぐりに街の中に出た。
日中の熱気が残る中、扇子で扇(あお)ぎながら、街中の店先を眺めたりした・・。

店先の椅子で地ビールを呑める処で、
私はビール、家内は特性あるアイスクリームを頂いた。
この街は、外湯めぐりと称され、外湯の七箇所がそれぞれ特色ある湯処となっているので、
私達と同様に、浴衣と下駄、草履姿が多く、宿泊している旅館により、浴衣が差異があり、
特に女性の華やいだ浴衣に好感し、私は眺めたりした。

その後、外湯に一軒に入浴後、家内を外湯の前のベンチで待ったいた時、
花菖蒲(ハナショウブ)の咲いた一角で20代の4人の女性がお互いに記念撮影をしたりしていた。

そして、この中のひとりが私にシャッターを押して、
と言うしぐさで近寄ってきた。

私はシャツターを押した後、
華やいだ浴衣もさることながら、携帯電話を持っていない若き女性の4人に好感を増した・・。

外湯めぐりをしながら、浴衣と草履で街中を散策する時は、
せめて日常の携帯電話を持たないで歩いて欲しい、と思っていたのからである。

このことは情緒、情感であり、少なくとも文化の問題と確信している。

夕食後、夜の街を散策し、射的などの遊技場で戯れ、
外湯で入浴し、地ビールの香りと味を甘受け、
浴衣姿の人々を眺めたりした。

その後、家内と散策したら、前から4人の女性と合い、
若き女性達は黙礼をした。

私はほんのひとときであったが、日本の文化も健在であった、
と微笑みながら、黙礼をした。

夜のとばり、街の中を歩く下駄を音を聴きながら、
私は眠りに付いた。


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されど、天橋立・・♪

2007-06-20 17:46:00 | 定年後の思い
日本の三文殊のひとつと知られている智恩寺から黒松の中の遊歩道を歩き始めた・・。

私は神社仏閣に興味が薄れて折、
ボケ防止に良いかしら、と思う程度で、
黒松を誉(ほ)め、小判草のたわわな黄金色に染めた群生を見詰めながら、
どうして海沿いの黒松の樹木の下に群生した小判草が・・
と家内と驚いたりした。

遊歩道は日曜日の為か、市内の多くの家族連れが見られ、
私達の観光客と共に、宮津湾からの風に涼しさを享受したりした。

4キロ弱の遊歩道を歩いた後、籠神社で家内は参拝していたが、
私は鳥居の外れで、煙草を喫いながら、数多くの観光客を眺めていた。

周遊観光ツアーの多くは、自由昼食を予約し選定された昼食を頂くことがあるが、
私達夫婦は出来うる限る制約を避けて、
自分達で食事処を探して、その地なりの料理を頂いている。

昼食後、ケーブル・カーで昇り、傘松公園からの展望は、
先程歩いた遊歩道が黒松の弓状と景観となり、
一望できたりした。

あとは私は興味がないので、退屈を紛(まぎ)らすために、
股のぞきをし、海上と空を観たりしたが、失望感の方が多かった・・。

リストで下方に降り時、群生させたアジサイの花の色合いに慰められ、
天橋立を後にした。

一度、景観を楽しめば良い処であり、
二度目の私としては、たとえ季節を変えても私は失望するところかしら、
と思ったりした。

ただ、一度はこうした景観も観ればと思い、されど天橋立、
と家内と話したりしていた。

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旅の始りは、里山の情景・・♪

2007-06-20 16:49:00 | 定年後の思い
私は伊丹空港は初めてであり、
これからの宮津の天橋立までの自動車道からの車窓の景観も初めてであった。

伊丹空港を9時半過ぎに下り、周遊観光バスに乗り込み、
三田市、篠山市の付近を通り過ぎ、舞鶴自動車道をバスは快走した。
西紀S.A.で最初の休憩でバスから降りると、
煙草を喫いながら周囲の景観を眺め、豊かな里山の山並みを見詰めると、
初めて旅に来た、と実感できた・・。

そして、福知山市の周辺に通り過ぎると、JRの山陰本線と交差し、
これからの旅先で国道と鉄道がお互いに道ずれになるので、
私なりに複雑な思いで、かぼそい山陰本線の線路を見詰めた。

綾部市からは綾部宮津自動車道を通り、
天橋立に着いた。

私は学生時代の最初の夏季に、
所属したワンダーフォーゲル部の夏季合宿で二週間ばかり歩いた後、
金沢の周辺で解散となった。

私はザックを背負いながら、金沢から京都に出て、
山陰地方を一人旅を1週間ばかり、山陰本線を頼り、周遊した体験があるが、
昭和38年の夏のことなので、遠い昔のことでもある。

果たして、天橋立の情景は記憶が薄れ、
こうした風景だったかしら、とバスから下り立った。



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旅の終りは、島根ワイナリー・・♪

2007-06-20 09:09:00 | 定年後の思い
昨夜、自宅に夜の11時半前後に帰宅し、
今朝は7時に目覚め、
快晴の朝のひとときをぼんやりとしている。

そして、今回の小旅行のこぼれ話を家内と話したりしている・・。

旅の終りは、出雲大社を特別正式参拝した後、
米子空港からの飛行機便の時間に余裕があったので、
島根ワイナリーに立ち寄った。

昨今、日本の各地で観られるブドウを栽培し、ワインに製造をした後、
この付近に洒落たある程度の規模の直売店があり、その一角で試飲コーナーが設置されている。

私は以前に綴ったことがあるが、ワインに関しては《若葉マーク》の範疇であるので、
こうした機会の時は、積極的に頂いている。

8種類のワインある中で甘口を除いた4種類を呑みながら、
ツアーに参加した人達と微笑みながら試飲を頂いたりした。

結果として、私の好み味のワインにめぐり逢えなかったので、
残念ながら購入するまでには心身の波長が合わなかったのである。

これは日本酒の地酒と同様に、それぞれのお好味があるのだから、
致しがたいと思ったりした。

この後、喫煙コーナーで同乗した男性の人達と煙草を喫いながら、談笑したりしたが、
ワインはハーフ・ボトル前後頂いたせいか、
煙草の味もより一層美味しく感じられたりした。

団体観光ツアーの場合は、同乗した人達と談笑し、
さりげない会話の間に、それぞれの人生観を享受を受けたりするのが、
旅先の魅力のひとつでもある。

尚、私なりのワインの好みは、赤、白のどちらでも良いが、
辛口で深みのある味が好みである。



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明日より、山陰地方に小旅行・・♪

2007-06-16 19:42:00 | 定年後の思い
明日より家内と2泊3日のある旅行会社の周遊観光ツアーに出かける。

羽田空港から伊丹空港に出て、天橋立で散策した後、城崎温泉で外湯めぐりをし、宿泊する。

翌日は山陰の浦富海岸よりフェリーで海上から鳥取砂丘の景観を楽しみ、
賀露港で下船し、鳥取砂丘を鑑賞した後、
海沿いの羽合温泉に宿泊する。

その後、足立美術館で庭園を眺めた後、
松江の堀川めぐりの遊覧船に乗り、
出雲大社で参拝した後、
米子空港より帰京する。

私は海上からの鳥取砂丘、そして初めての足立美術館の石庭に魅了されて、
ツアー旅行に参加するした。

梅雨の時節、雨が心配であったが、
先程ネットで現地の天気予報を検索したら、
東京の郊外と同様に暑い晴れ間が続きそうである。

私は暑さが苦手であるので、
帽子、サングラス、そして扇子が欠かせないのである。

尚、19日(火曜日)までこのサイトに於いて、投稿できませんので、
ご了承をお願い致します。
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されど、エビス・ビール・・♪

2007-06-16 12:23:00 | 定年後の思い
明日から2泊3日の小旅行に行くので、
我が家では冷蔵庫にある食料、嗜好品の在庫調整をしている。

朝食後、家内が、
『美味しい食パン・・頂きたいわ・・』
と私に言った。

私は買物する予定が無かったが、
『10時過ぎたら・・スーパーに行ってくるよ・・』
と明るく言ったりした。

結果として、出かける前に家内からスーパーのチラシを渡され、
真夏のような炎天下の中、帽子を被(かぶ)り、サングラスをかけて出かけた・・。

スーパーで家内がチラシに付けた赤丸の印(しるし)を買い終えた後、
ビールの売り場を何気なしに見た。

明るいチョコレート色の手提げ袋を見て、ひと目で『エビス・ビール』と思ったりした。
エビス・ビールが積み上げた下に、手提げ袋が五つ位ぶら下がっていた・・。

私は若い男性の店員さんに、
『エビス・ビール・・買ったら、この手提げ袋を頂けるのですか・・』
と訊(たず)ねた。

このお方は解からないらしい、
『店長・・』
と前方にいた人を呼んでいた。

店長らしい中年の男性が私は前に来て、
『お客さま・・何か・・』
と私に黙礼をしながら言った。

私は先程と同様なことを言った。

『お買い上げ頂いた方には、この手提げ袋・・差し上げることになりまして・・』
と店長は言った。

結果として、エビス・ビール500mlX6缶入りのワンパックを買い求め、
少しお洒落に手提げ袋を頂いた。

『思いがけずに・・お洒落な・・この手提げ袋を頂けて・・嬉しい限りです・・』
と私は店長に言った。

店長は少し照れながら、
『お客様に喜んで頂き・・ありがとうございました』
と笑顔を浮かべながら私に言った。

帰路、左手に家内から指定された買物を提(さ)げて、
右手に明るいチョコレート色の手提げ袋を提げていた。

私は日常はエビス・ビールも呑むが、キリンのラガー・ビール、
アサヒのスーパー・ドライも呑んだりしている。

ただ、お洒落な手提げ袋に関しては、
若い女性がブランド物の手提げ袋にあこがれ、所有している感覚と同一かしら、
と定年退職後の3年生の身である私は、苦笑している。

尚、旅行先でビールを呑む時は、
北海道の場合は、サッポロのクラシック・ビール、
沖縄の時は、オリオン・ビールと決めて折、
こればかりは浮気が出来ないでいる。


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風はそよぎ、光はまぶしく・・♪

2007-06-16 07:35:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、雲ひとつない青空とり、朝の陽射しが射し込んでいる・・。

私は主庭に下り立ち、大きな樹木の下で煙草を喫ったりした。

風がそれぞれの樹木の枝葉を揺らしながら、通り過ぎている。

紫木蓮(シモクレン)は陽射しを受けているが、
たわわな葉も揺れ、木漏れ日(こもれび)となり、地表は葉陰で彩(いろど)っている・・。

こうした情景も朝のひとときであり、
日中は夏の陽気となり、30度前後が予測されている。

暑さに苦手な私は、朝のひとときの情景をこよなく愛(いと)おしく、
ぼんやりと木漏れ日(こもれび)を見つめたりしている。
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生活家電、享受すれば・・♪

2007-06-15 18:55:00 | 定年後の思い
東京の郊外は昨日より梅雨入りとなったが、
本日は夏のような陽射しとなり、今後の1週間は晴れ時々曇りの日が多く、
少し戸惑いを感じたりしている。

水の水源地は・・と少し心配したりしている。

家の水道の蛇口をひねれば、水道水が出て、
お風呂、洗濯、トイレなど日常生活には欠かせない水であるが、
ともすれば忘れがちである。

私も生活家電の洗濯機、冷蔵庫、掃除機、エアコンなど一度享受したりすると、
後戻りが出来ないのが本音である。

テレビの利便性を長らく視聴し、パソコンもネットの魅力を知った今、
私の日常の友となっている。

このようなことを昼寝を1時間程した後、ぼんやりと感じたりしている。

私は少なくとも携帯電話ぐらいは、
過剰な利便性に抵抗し、世の流れに逆らうのもひとつの生き方かしら、
と思ったりしている。

尚、我が家は私は定年退職後の3年生の身であり、
家内と2人暮らしであるが、
電話に関してはNTT東日本の推奨する『ひかり電話』で対応しているが、
日常生活で不便を感じたりすることはないのである。






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突然、夏の陽射しとなり・・♪

2007-06-15 14:32:00 | 定年後の思い
東京の郊外では昨夜、本日の天気予報は、午前中は雨、午後より曇り空、と予測されていた。

日曜日から2泊3日の小旅行となるので、
雨の上(あ)がった午後より、銀行、郵便局を廻った後、買物の予定としていた。

今朝、日中は曇り後快晴と報じられていたので、
家内は本格的に洗濯などを始めていた・・。
私は快晴となった10時半過ぎに、帽子とサングラス、そして扇子を身に付けながら歩き始めた。

梅雨の間の晴れ間は、暑いと体験上解かっていたが、
昨日の22度前後の日中の雨降りからして、急激に上昇した28度前後の快晴は暑く感じられた。

帰宅後、私は開口一番、
『XXちゃん、お豆腐、買ってきたから・・』
と私は家内に大声で伝えたりした。

こうした突然に夏の陽射しとなったので、
途中で紫陽花(アジサイ)の白、薄紫色の花の色合いに心を寄せる余裕もなく、
帰宅後、洗面所で顔を洗ったりしている。

紫陽花を観賞し、心を寄せるのは、
小雨が降り中で、独りでたたずみ時が最適と、
思い返したりしている。




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梅雨の時節の小花・・♪

2007-06-15 08:39:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日の午後より梅雨入りとなり、
今朝方まで雨が降り続いていた・・。

先程から雨が上(あ)がり、庭の樹木の枝葉はしっとりと濡れ、
地表は黒土となり、清々(すがすが)しい朝の情景となっている。

私は庭に下り立ち、樹木を眺めながら、煙草を喫ったりした。
庭の一角に群生させた半夏生(ハンゲショウ)は雨粒をたたえて折、
上部の葉の数枚は白く化粧したような色合いを見せ、
梅雨の時節を教示してくれる。

唐糸草(カライトソウ)の緑色の葉も成長がめざましく、
先端の円棒上の花穂はうっすらとピンク色に染め上げられている。
初夏になると、可憐なピンク色合いを深め、近づくとかぐわしい匂いとなる。
20代の女性かしら、と余計なことを思ったりしている。

我が家では、残念ながら紫陽花(アジサイ)はないので、
買物、散策の折、小公園などに立ち寄り、享受したりしている。

淡い紫色、透きとおる青色の色合いが好みであり、
小雨が降ったり時、散策の折、偶然に見かけると、
傘を差しながらも、見惚(みと)れてしまい、しばらく独りでたたずんでいる。

この時節、忘れてならない菖蒲の一種の杜若(カキツバタ)が美の極致と、
思いを寄せたりする。

この梅雨の時節、私なりの散策をしながら、
歴然とした美を享受を受け、心は深まったりしている。

尚、こうした小花たちは、茶花としてこの時節に相応しいかしら、
と思ったりしている。






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遅ればせながら、梅雨入りとなり・・♪

2007-06-14 17:47:00 | 定年後の思い
私の住む東京の郊外は、平年より6日遅れの梅雨入り、
と気象庁は報じていた。

朝は曇り空で時折薄日が射し込んで、10時過ぎにパラパラと気まぐれに降ったり、止んだりして、
昼下りから小雨が降り続いている。

私は読書に関しては、塩野七生・著の『ローマ人の物語』(新潮文庫)を読み続けて折、
《悪名高き皇帝たち》のネロの時代を読んでいる。

文庫本の帯に、本当にネロは暴君だったのか!?、
と提示されていると、
時を忘れたかのように日中の大半はローマ帝国に埋没してしまい、
先程まで読んだりしていた・・。

文庫本の20巻目であるが、この『ローマ人の物語』シリーズとしては、
道の折り返し地点の程度であり、まだまだ先が長いのである。

梅雨の明ける頃の7月下旬に果たしてどの時代までかしら、
とぼんやりとした脳裏で思ったりしている。

そして、梅雨の晴れ間の時には、庭の手入れ、梅の実の穫(と)り入れ、
ときたま国内旅行と、
退職後の自在な私なりの生活も程ほどスケジュールが埋まっているのである。

こうして綴りながら、前方の主庭を眺め、小雨の降りしきる中、
樹木の枝葉はしっとりと重そうに濡れている・・。
深みを増した葉の色合いも夜までのひととき、
静寂の中で、それなりの風情ある情景を彩(いろど)っている。


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真夜中に目覚めれば・・♪

2007-06-14 09:50:00 | 定年後の思い
昨夜、12時に布団にもぐり文庫本を数ページ読んだ後、眠ったが、
3時前後に目覚めてしまった・・。

昨日の朝から昼下りまで、夏のような陽射しの中を歩いたりしたので、
遅い昼食の時にビールを呑みながら、軽食とした。

この後、和室で夏掛けの布団を掛け、横たわり文庫本を読んでいたりして、
1時間ばかり寝付いてしまった。

こうしたふしだらな生活帯のために、
深夜は浅い眠りとなって、目覚めたのかしら、
とぼんやりとした脳裏で思ったりした。

夢の中で、私の30代の頃が出てきた。
会社の業務、私的な私達夫婦ことや周辺に取り巻くことが山積してきたが、
何んとか乗り越えて40歳を迎えたのだが、
現実と余り変らないのである。

ただ、夢の場合は、思いがけない時間の差があり、
40代に初めて逢う人が30代のある時に逢うので、
どうしてかしら、と戸惑ったりしているのである。

夢と現(うつつ)を思い出し、ぼんやりと振り返ったりしていると、
外が白っぽくなり、早朝となったので、
寝室に戻ったりしている。

朝、目覚めると8時を過ぎて折、
曇り空でときおり薄日が射しこんでいる。






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夏の陽気の時は、半袖カジュアル・シャツ・・♪

2007-06-13 19:42:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、梅雨入りの前、夏のような暑さとなり、
私はアロハ・シャツを着て、サングラス、帽子を身に付けて、そして扇子を持参して出かけた。
結果として、今年、初めての半袖姿となった。

歯科医院で治療を受けた後、散髪屋(理容店)に寄り、買物をしたりして、
日中の炎天下の中を5キロ前後を歩いたりした。

路上でハンド・タオルで汗をぬぐい、店内の洗面所で顔を洗ったりし、
ときおり扇子で扇(あお)いだりした・・。

こうした折は、半袖のカジュアル・シャツ、アロハ・シャツを愛用したりしているが、
ポロシャツは何かと苦手である。

少し大きめの半袖シャツをザックリと着て、
汗を掻(か)いたりした時など、シャツにまとい付くのが避け、
風に恵まれた時に肌に通り過ぎる感触が心地良い。

暑さの苦手な私は、夏季の時節、このような出で立ちが多いのである。



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入梅前の晴れ間・・♪

2007-06-13 06:33:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、昨日は28度前後の初夏の陽気なり、
暑さの苦手な私は、日中は読書をしたりしていた。

本日は昨日と同じような快晴が続き、夏の予感を感じさせる日中となるが、
明日より遅ればせながら入梅となる、と天気予報は報じていた。

例年だと、私の住む地域では、小・中学生が夏休みに入る頃に梅雨明け宣言が行われているが、
天上の気候の神々のご意向によるので、
果たして・・と思いながら、
朝の陽射しを見詰めている。

梅雨に入り数日雨が降ったり、曇り日が続くと、陽射しが恋しく、
真夏の暑さが続いたりすると、梅雨の時節の雨が懐かしくなり、
このような思いで毎年、梅雨から夏の季節を過ごしている。
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私が蛍族になった頃・・♪

2007-06-12 19:14:00 | 定年後の思い
日本の社会で、マンションのベランダなどで夜のひとときに、
煙草を喫ったりしている人達を蛍族と命名されたのは、
何時頃の時だったか、と想いだしている・・。

記憶が定かでないけれど、平成の初めての頃だったと思ったりしている。

環境問題が社会の問題となり、室内の空気はクリーンにと叫ばれ、
愛煙家は止む得ず、居間から出て、夜のベランダに出て、
煙草を喫いはじめ、夜の闇に光を帯びる蛍(ホタル)からの連想で、
こうした人々を蛍族と命名したのであろう・・。

私は定年退職後の3年生の身であるが、
二十歳の少し前より煙草をこよなく愛しているひとりである。

現役時代の最後の10年前頃からは、職場で禁煙となり、
所定の喫煙場所などで煙草に火を点(つ)けて、
愛煙家達の懇親の場所となったりしていた。

私が蛍族の一員に加わったのは、以前綴ったことがあるが、
定年退職の直後、自宅の居間に置いてあるパソコンの脇に、
煎茶と灰皿をお盆に入れて、電子メールなどを盛んに送受信をしていた。

退職後の私は趣味時間で過ごしたかったので、
自宅で大半過ごして折、たちまち煙草の煙が充満し、
換気の為に窓ガラスの戸を開け閉めをしたりしていた。

晩秋の時節であったので、暖房の季節もまじかに迫(せま)って折、
室内の換気と暖房の相関のことなどを考えて上、
何時でも煙草が喫える環境下はさすがに身体によくない、
と判断した結果、庭先のベランダ、樹木の下、そして玄関庭の軒下などで煙草を喫いはじめた・・。

この結果、室内の空気もクリーンとなった上、
煙草の本数も減り、苦笑したりした。

師走の大掃除に家内の指示の基に、私なりに多少お手伝いをした時、
『あらぁ・・汚れが少ないわ・・』
と家内は私に言ったりしていた。

尚、私は外出する時は携帯の灰皿を持ち、
所定の喫煙場所がない所では、人混みから離れ少なくとも10メートル前後の所で、
『時代だよ・・』
と呟(つぶや)いたりしながら、煙草に火を点(つ)けたりしている。














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