夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

東京の郊外は、猛暑となり・・♪   《初出2007.9.17.》

2008-05-31 09:46:50 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、初秋の村雨の後は、穏やかな秋日和が数日続き、
昨日から真夏日となり、本日の昼は34度前後の猛暑が予測されている。

ときより吹く風は秋の匂いであるが、
陽射しは夏の名残りのように肌に熱い。

古人の人々からは、寒さ暑さは彼岸まで、と伝えられているが、
今週の週末までは、晴れ時々曇りとなり、30度前後の日々が続く。

今年の気候は、平年より変動が激しく、
過日の台風の後、秋の長雨の村雨が降り続いた後、
秋日和が続き、暑さの苦手な私はやれやれと安堵し、お彼岸を迎え、秋を到来の時節、
と私の心は思っていたのである。

私は庭先に下り立ち、もみじの樹の下に身を寄せて、
煙草を喫ったりしながら、おだやかな秋日和を期待しているのですが、
と念願したりしている。

人生は思いがけないことが多いと同様に、
陽射しは再び真夏日こんにち~は、と暑さをもたらし、庭を照らしている。


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憩(いこ)いは、木陰で・・♪   《初出2007.9.16.》

2008-05-31 09:44:33 | 読書、小説・随筆
東京の郊外は、過日の台風のあとは、
秋雨前線の停滞の影響で5日ばかり初秋の村雨となり、
この後の3日続き秋日和となっている。

こうして空を眺めていても、雲が三つ程度浮んでいるが、澄み切った青空となって折、
気温は31度前後の暑さとなっている。

先程、庭先に下り立ち、煙草を喫っていたら、
夏のような陽射しを感じて、樹木の下に身を寄せたりしている。

木陰は涼しく、ときおり吹く風は秋の匂いであった。

私は午前の10時過ぎから、
居間でクーラーの冷気の下で、簡易ベットを持ち込んで、文庫本を読んだり、
時折まどろんだりしている。

そして、つたない綴りを終えた後、
昼食を食べ、再び午後は文庫本を友とし、読み続ける予定である。

文庫本に関しては、阿川弘之・著の『新編 南蛮阿房列車』(光文社)であり、
著作者の小説、随筆は私なりに数多く読んでいるが、
鉄道好きな作者の名作の随筆は、今日まで見逃していたのである。

作者が序文のようなかたちで、
先代は内田百、ご自分は二代目、そして三代目は宮脇俊三の三氏と明示されているが、
紀行文の鉄道としては、誰しもが認める作品を残されている。

私は三代目の今は亡き・宮脇俊三から、
鉄道旅行を紀行文学に昇華させた作品を殆ど読んで折、
数多く作品から教示を受けたひとりである。

尚、こうした先代、二代目、三代目は、
いかがわしいある世界と違い、随筆のひとつの分野として、
私は限りない伝統美を感じ、そして鉄道が栄えた時代に心を寄せたり、
愛着心をいだきながら、読んだりしている。



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『塩えんどう』は、日常の友・・♪   《初出2007.9.16.》

2008-05-31 09:41:41 | 食べ物、お酒
ここ数年、私が夕食時に一年の殆ど、『塩えんどう』を食べている。

家内がスーパーのそう菜コーナーで見つけた食品のひとつであるが、
お酒の友、ビールの友に欠かせないのである。

栄養のバランスとしては、大豆類が良いとされているが、
豆腐に関しては、冷やしたのは好きであるが、
冬場の湯豆腐などの鍋物が苦手なのである。

夏場の時に枝豆が店頭に並ぶことが多いが、
茹(ゆ)で上がった後に頂くが、食感が飽きてしまうのである。

現役の50代の時は、栄養補給剤として、眼精疲労、肩こり、腰痛などの三拍子整えた錠剤を飲んだりしていたが、
退職後は薬に頼らない食材を探していたのである。

このような時、偶然に『塩えんどう』を頂いた時、舌触り、歯ごたえ、香り、味わいなどの食感が合い、
何より袋を開けて、小鉢かお皿に移せば、後は箸(はし)でそのまま摘(つ)まんで、頂くだけである。

こうして、私は一年の大半、『塩えんどう』を夕食の時に頂いている。

『塩えんどう』に関して、私は色々と食べたが、
イギリス産の青えんどう豆で造られたカネハシ食品が最も好みである。

この食品メーカーの袋には、

  ビールのおつまみに
          まめごはんに

赤穂の天塩を使用し、ほどよい塩味に仕上げました。

と大きく明示され、160g入りと記されている。

尚、私はこの食品メーカーのカネハシ食品株式会社とは、
現役時代を通しても一切関係がなく、
良質で手軽な価格で購入できる好みの食べ物のひとつを公知した次第です。



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見苦しい、ある高齢者の団体・・!?   《初出2007.9.15.》

2008-05-31 09:34:07 | 時事【社会】
先程、インターネットで『敬老の日』を検索していたら、
フリーの百科事典と知られている【ウィキペディア】に於いて、
私は驚いたことを知った。


『敬老の日』を現行の第3月曜日に移すにあたって、
高齢者団体から反発が相次いだ為、
2001年の老人福祉法第5条を改定して、
9月15日を『老人の日』、同日より1週間を老人週間とした。


こうした事が事実であったならば、
この高齢者団体は、ずいぶん我儘(わがまま)と私は感じたのである。

従来の15日の固定の祝日の『敬老の日』より、
日曜日の後の第3月曜日を祝日『敬老の日』としたのは、
連休が多く想定されるので、ご家族、知人でゆっくりと祝いが出来る、
ということをお考えにならなかったのかしら、
と憂(うれ)いたのである。

私はご年配者の方達は、日頃から敬(うやま)っている国民のひとりである。

前記の『ご高齢者には、知恵がある・・♪』と記した通りであるが、
ただご自分らの我儘を押し通す一部の高齢者団体は、見苦しい限りで、
心の節度をなした人々には、残念ながら、敬愛は対象外となり、
老害という言葉が適切と確信したのである。


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ご高齢者は、知恵がある・・♪   《初出2007.9.15.》

2008-05-31 09:32:21 | 時事【社会】
本日は、『敬老の日』と思っていたが、カレンダーを見ると、17日(月曜日で祭日)となって折、
本日は『老人の日』となっていて、どうして、と戸惑っている。

やむえずインターネットで検索した結果、【全国社会福祉協議会】に寄ると、


9月15日は『老人の日』。
9月15日から21日までの一週間は『老人の日』。

①国民の間に老人の福祉への関心と理解を深める。

②老人が自らの生活に努める意欲を促す。


と明示されている。


私は余計なお節介だと感じたりしている。

私は定年退職後の三年生の身であるが、
日頃からご年配の方達には、敗戦後の荒廃した日本を、
少なくとも世界の中でも有数な経済大国の礎(いしずえ)を努力と英知で築かれた人々であり、
日本に住む私達がこうして世界の人々の中、稀(まれ)な生活を享受しているので、
尊敬の念を抱(いだ)いている。

こうした上、国が何をしてくれるのではなく、国民が国に対して・・
とアメリカのケネディ大統領の声明を生活信条としている。

たとえば、私は自分が払ってきた厚生年金などを支給を受ければ、
これ以上は、国、都道府県、区市町村に過剰に頼るな、と思っている。

ささいなことであるが、『敬老の日』で長寿者の祝いを私の住む調布市でも行われているが、
この経費はこれからの日本を背負う学童の経費に廻すべきと確信しているのである。

高齢者は身体は弱っているが、心は健(すこ)やかなであり、何より知恵がある。

若い世代の人は、こうした人生の知恵を学べは良い、と思ったりしている。

若い人に期待するのは、言葉づかいと動作の粗雑であることにつきる。
そして、死語となったシルバー・シートの復権を期待するぐらいあり、
心に余裕ある方は、ご年配者に学び取り、わずかに尊敬の念を感じてくれれば、
これ以上は期待もしていない。

私は買物などで狭い歩道を歩いたり、街中でご高齢者とすれ違う時、
たとえ両手に重い荷物を持とうが、道を開ける。

公園などでポッンとベンチに座っている方を見かけると、
最低限として挨拶程度の言葉をかけるのである。

尚、私がご高齢者で困惑するのは、
公共の場で恥知らずな言動をするグループを見かけると、
老害と思っている。

特にご婦人の方に多いのは、女性にいつまでも憧憬(どうけい)している私としては、
はなはだ残念と思ったりしているのである。

あなた方の持っていた羞恥心という美徳はどうされたのですか、
人前でご迷惑を感じていないのですか、
そして、お孫さんに恥ずかしくないのですか、
と私は憂(うれ)い時もある。

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『白い花の咲く頃』を唄うとき・・♪  《初出2007.9.14.》

2008-05-31 09:28:43 | 音 楽
東京の郊外は、天気予報に反して、ここ2日は秋日和の陽射しに恵まれている。

家内と昼食を頂いた後、10月下旬から家内の母を含めた3人で沖縄旅行を予約をしているが、
家内の母の要望の追加があり、観光先めぐりを家内と調節した。

私達夫婦は家内の母と3人で、温泉滞在旅行を年に数回は訪れているが、
昨年より観光地めぐりが加味された・・。

昨年の5月末頃、飛行機にも乗ったことがないし・・北海道に行って観たいわ・・
と家内に云い、
私達は高齢者の初めての北海道旅行には、旅なれた私達でも苦心惨憺の企画をした結果、
10月の中旬に7泊8日で道央、道東を周遊した。

結果としては、家内の母も楽しげに旅の想いで話が、後日もたびたび話題となったので、
私共夫婦は安堵した。

今回の沖縄旅行に関しては、ひめゆり塔・・一度は観てみたいわ、
と家内の母が云ったので、家内が色々と懸案した結果、
これだったら、お義母(かあ)さんもゆっくり廻れるよ、と私は8泊9日に賛同したりした。

家内と観光先を調整した後、
2階の寝室に行き、『文藝春秋』の読み残した記事を読んだり後、
1時間ばかり昼寝をした。

このように秋日和の時、昨日は庭の手入れで汗と泥まみれの労働日、
本日は骨休めの休養日・・退職後の自在な日々もある。


先ほど、夕暮れの玄関先で煙草を喫いながら、
『文藝春秋』の中で、民主党の小沢党首を【成長より平等】と短評したことを思い出している・・。
一長一短があることは歴史学から私は学んでいるが、
たとえ年金生活の私さえ、今後の10年先を配慮すると、
感情的には大変いごごちの良い主旨であるが、
負担が増す国民は果たして・・と危惧しているのである。

こうした日本の政局の混迷を視聴したりする時、
無力な私はため息をしたりした・・。
そして、目の前に群生した玉すだれ(タマスダレ)の純白の花が彩(いろど)っているのを見つめたりしている。


♪白い花が 咲いてた
 ふるさとの 遠い夢の日

【  『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙 】


こうした歌が思い出され、心の中で唄ったりしていた。

そして、日本の国力が二流に落ちた時の国民の悲哀を想定したり、
かって栄えたオランダ、スペインの現世を重ねたりしている。

振り子が大きく揺れ動く今、あと私達夫婦は余命は何年か解からないが、
ときには余計な憂(うれ)い、と思っている自分もある。



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ときには、人生の達人から学(まな)べば・・♪  《初出2007.9.14.》

2008-05-31 09:26:16 | 定年後の思い
昨日は、日中のひととき庭の手入れをして、
早めの夕食後、6時半から9時半まで熟睡したので、
それからは目が冴(さ)えて、早朝の4時頃まで、パソコンに触れた後、本を読んだりしていた・・。

7時に目覚めたが、薄日の射す穏やかな朝を迎えて、
新聞を読んだりした。

そして、ひとつのテレビ番組を観たく、家内にも勧(すす)め、
珍しく私共夫婦は共に視聴した。

NHKの『生活ほっと』の番組であり、
特別対談として、医師の日野原重明と俳優の三国連太郎の両氏が出演されているに興味を抱(い)だのであった。

ご高齢の両氏であるが、互いに生きがいの身上を発露され、
医学は慰(なぐ)め、と老俳優は語られ、そして当事者の老医師は癒(いや)し、
と語られていた・・。

両氏とも確固たる人生を歩まれている方であり、
私は62歳の身であるが、こうした両氏の特有の人生の哲学を拝聴すれば、
私は未熟さを感じることが多い、とため息をついたりしている・・。

私は庭先に下り立ち、樹木を眺めながら、私共の夫婦の今後の老後日常生活は・・、
と改めて考えさせられたりしている。


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庭の手入れの後は・・♪   《初出2007.9.13.》

2008-05-31 09:24:00 | 定年後の思い
日中、秋日和の中、庭の樹木の剪定、草取りに専念した。

10時半過ぎから3時半後であり、
何時の事ながら、手入れの後は庭の片隅でビールを呑んだりした。
伊予柚子を6個ぼかり捥(も)ぎ、家内に手渡した。

この後、お風呂に入った後、
『お寿司でも・・取りましょうか・・』
と家内が云って、
私達は早めの夕食とした。

純米酒の辛口を呑みながら、伊予柚子をかじり、
そして寿司をつまりだりした後、寝室の布団にもぐりこんだのは、6時半過ぎであった。

先程、目覚め、ぼんやりと玄関庭で煙草を喫った後、居間に戻り、時計を見たら、9時半過ぎであった。

ときには、昼食がわりに梨を一個分を食べたりして庭の手入れをしたが、
安倍総理の辞任、過日亡くなった作詞家の阿久 悠、そして私の現役時代の頃を
思い浮かべたりしていた。

こうして綴っている今、ぼんやりとして折、
一日が2日間分過ごした感じあるが、現役時代は帰宅の頃だったと微苦笑している。

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ときには、秋日和の中、庭の手入れ・・♪  《初出2007.9.13.》

2008-05-31 09:22:06 | 時事【政治・経済】等
東京の郊外は、久々に陽射しにつつまれた朝を迎えている。

この1週間、秋雨前線の停滞に伴い、雨が降ったり止んだりし、
ぐづついた日々が続いた。

昨日、散髪屋(理容店)に行き、旅行で訪れた紅葉の光景など他愛ない話をし、
スーパーの買物を終えて、帰宅した。

少し遅い昼食後、何時ものように本を読み、昼寝をしょうとしたら、
『安倍総理・・辞任したみたい・・』
と家内が私に言った。

その後、私はテレビで、安倍総理の辞任会見の視聴したりした・・。
私は安倍総理の功罪を振り返ったりしながら、視聴した。


今朝、睡眠時間のペースが狂い、少しぼんやりとしている。

朝の陽射しにつつまれているが、
日中のひととき、秋日和の中、庭の手入れをし、
草取りをしながら安倍総理の在任期間中の功罪を思考するだろう、と思ったりしている。

尚、私は政治に寄せる思いは、
専門基礎を学んだことのないシロウトであり、年金生活をしている身であるが、
昨今のマスコミのうわついた論調に、
程度の低い次元にあきあきしているひとりである。

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どうして、ワンセグ携帯が必要なの・・!? 《初出2007.9.12.》

2008-05-31 09:19:23 | 時事【社会】
朝、読売新聞を読んでいたら、

【ワンセグ携帯1000万台】

という見出し記事があり、年金叔父さんの身の私は、
理解出来なかったのが本音である。

何か携帯電話で、地上デジタル放送を視聴できるワンセグ機能の流行っている、
という記事であった。

私は地上デジタル放送は、家の居間でゆっくりと観れば良いと思うし、
何故わざわざ外でテレビを観る必要があるの、
と昨今思っているのである。

私はインターネットは自宅のパソコンで検索したり、
ブログ等は日々投稿し、毎日5時間前後ぐらいパソコンは日常の友となっている。

尚、私は携帯電話を所有していないので使うことが出来ないが、
自宅にあるNTTの光電話で充分である。

世間の多くの人々は、時代遅れの小父さんと命名すると思われるが、
中味の濃さが最優先、と確信しているので、
少し意固地になっているのかしら、と微苦笑している。


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秋の陽射し、恋しくて・・♪   《初出2007.9.12.》

2008-05-31 09:16:12 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、秋雨前線の影響で、ここ3日ばかり雨が激しく降ったり、
止(や)んだりし、そして思いだしたかのように雨が降る初秋の村雨(むらさめ)となっている。

今朝も小雨となっているので、秋の陽射しはどうしたのかしら、
と空を眺めている。

秋のひととき、古来より長雨があるのは理解しているつもりであるが、
地方の地域で秋晴れの情景をテレビで視聴したりすると、
関東地方に住む私は、最近何か悪いことをしていないか、
と思わずここ1週間を振り返ってしまう。

秋の薄日の昼下り、川べりの遊歩道を歩き、
微風が吹く中、薄(ススキ)の穂の揺れ、
コスモスの彩(いろど)った花の色合いを眺められるのは、
いつのことかしら、と思ったりしている。


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ひとつの文庫新書から教示されれば・・♪  《初出2007.9.11》

2008-05-31 09:14:12 | 読書、小説・随筆
昨日、駅前の本屋に寄り、2冊の本を探したが、
残念ながら店頭在庫がないので、注文予約をした。
デュラン・れい子・著の『一度も植民地になったことがない日本』(講談社+α新書)、
佐野眞一・著の『日本のゴミ』(ちくま文庫)であった。

前書の文庫新書は、過日綴ったので省略はするが、
後書は、常に真摯な問題提示をされ有数なノンフェクションを発表されている方であるが、
日本のゴミの問題を労作とある著名な方の随筆で知ったので、
見逃していた一冊であった。


結果として、購入したのは恒例の月刊総合雑誌の『文藝春秋』、
歌田明弘・著の『ネットはテレビをどう呑こむか?』(アスキー新書)、
麻倉玲士・著の『やっぱり楽しいオーディオ生活』(アスキー新書)、
阿川弘之・著の『新編 南蛮阿房列車』(光文社)であった。

この中の一冊『ネットはテレビを・・』を午前中に買物を終えた後、
先程まで読んでいた・・。


店頭でパラパラと捲(めく)って、購入した動機は、

【テレビとネット、呑みこまれるのはどっち?】

【ユーチューブ旋風でテレビが変わる】

【合意された放送と通信の近未来】

こうした各章などの副題が五章ばかり明示された文庫新書であった。

私は以前に、このお方の『インターネットは未来を変えるか?』(アスキー新書)で読んで好感した記憶があり、
今回の新書の命題もある程度信頼できると思ったりしている。

私はサラリーマンを卒業した年金生活の三年生の身であるが、
私の苦手なネット社会であるが、私なりにときおり興味のある世界なので、
こうした専門ITコラムニストから教示を受けたりしている。

尚、内容、論評に関しては、単的に云えば、
初心者向けのテレビ、ネットの世界の現状と問題点が、
少しボケた私でも解かりやすく提示されてい折、
テーマにご興味のあるお方、
特に地方のご年配の方達にお読み頂ければ、と思ったりしている。


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東京の郊外は、『長雨月』となり・・♪  《初出2007.9.11.》

2008-05-31 09:12:13 | 小庭の情景を眺めながら
東京の調布市の住宅街に住む私の地域は、
ここ数日、雨が降ったり止(や)んだり、ぐずついた天気なっている。

秋雨前線が太平洋上で停滞しているので、雨の日が続いて折、
この先もしばらくの間は、こうした日々が続く・・。

地方のニュースで稲穂が黄金色に染められて、
或いは稲刈りが進められて、と秋の便りをテレビなどで視聴しても、
遠い世界のように感じてしまうのである。

私は買物に傘を差したりするので、小分けにし、日に数回スーパーに通ったりしている。
二度目の時は、少し遠回りして、遊歩道の小公園などで、
雨の降りしきる中、薄(ススキ)の群生した穂先を眺めたりしている。

帰宅後、群生させた玉すだれ(タマスダレ)の白い花が彩っている玄関庭を眺めたり、
そして、紫式部(ムラサキシキブ)の薄紫色に染められたたわわな実を見つめたりしている。

私はこうした日々は、露草、高砂木槿(タカサゴ・ムクゲ)等の夏の名残りの花を眺めたり、
初秋の草花に心を寄せたりして、日中の多くは本を開いている時が多くなったりしている。

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初秋の村雨(むらさめ)・・♪   《初出2007.9.10.》

2008-05-31 09:10:15 | 小庭の情景を眺めながら
駅前の歯の治療を10時半に予約していたので、
8時過ぎから少し準備をしていたら、激しく雨が降りだしてきた。

朝方に目覚めた時は曇り空であり、その後まもなく降りだしたりして、
しばらくして止(や)んだ。
この先一週間は晴れマークがなく、曇り時々雨となっているので、
古人から伝えられている秋の長雨と思っていた。

家を出た時は、9時半過ぎであったが、雨は上(あ)がり、
薄日が射して、樹木の枝葉の雨粒が陽射しを受けて、光を帯びていた・・。

川沿いの遊歩道を歩いて、駅前の本屋に寄り、
欲しかった2冊の本は店頭在庫がなく、予約し、
月刊誌と3冊の文庫本を買い求めた後、歯科医院に行った。

治療を終えた後、街角に出れば、雨が降り出して、買物がてらスーパーに入り、
10品前後買い求めた後、
雨が相変わらず降っていたので、やむえずバスに乗り、帰宅した。

遅い昼食がわりに買い求めてきた鰹(カツオ)と烏賊(イカ)の刺身を誉(ほ)め、
東北のある純米酒を呑みながら、家内と他愛ない話をした。

この後、昼寝を1時間した後、こうして綴っているが、
雨は上がり、蝉と鈴虫の鳴き声が聴こえ、お互いに初秋のひととき、混声合唱団となっている。

この後、玄関庭で煙草を喫っていたら、思いだしたように雨が降りだしてきた。


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ひと雨ごとに秋に向かって・・♪   《初出2007.9.10.》

2008-05-31 09:08:25 | 小庭の情景を眺めながら
東京の郊外は、曇り空で週明けの朝を迎えている。

この先1週間は、平年より幾分気温は高く、曇り時々雨の日が予測されので、
晴れマークの日が一日もない。

太平洋上に秋雨前線が停滞すると思われるが、
こればかりは天上の気候の神々がお決めになる事であるから、
やむ得ない、と空を見つめている。

ひと雨ごとに秋に向かってか、と呟(つぶや)きながら、
私なりの初秋の日程を少し訂正しょうか、と思ったりしている。


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