京都定期観光バスを降りた後は、秋のライトアップに行くことにしました。
ディナーを予約してあるため、遠出は時間的に無理。
宿からも店からも比較的近い「青蓮院門跡」(しょうれんいんもんぜき)へ。
この「青蓮院門跡」は、春の桜見物の際に、表の京都市天然記念物、
クスノキだけは拝見したのですが、実際、中に入るのは、はじめてになります。
「青蓮院門跡」(しょうれんいんもんぜき)のライトアップですが、平成21年は、
9月18日(金)~12月14日(月)午後6時~10時(9時30分受付終了)
※但し11月7日(土)は休み。
私達は、午後5時30分頃に到着しましたが、すでに待たれている方々が
列を作っていました。開門まであと30分、ここは大人しく待ちましょう。
今秋、1144年の創建以来初めて、国宝「青不動明王童子像」がご開帳されました。
拝観期間、平成21年9月18日(金)~12月20日(日)。
拝観の際にいただいたしおりによると、
「青不動」は、日本三大不動画の一つとして、極めて強いお力によって平安時代から
現在まで、篤く信仰されてまいりました。
なお、日本三不動画とは、青蓮院の青不動・高野山の赤不動・三井寺の黄不動
(曼殊院には国宝「模写黄不動」)ということです。
青不動ご開帳、特別拝観料は大人1000円です。
国宝青不動明王ご開帳祈願として願い事を記入する用紙をいただけるのですが
私達の目的はライトアップされた庭園!
記入している人達を横目に進めよ進め、まっしぐら~。
数々の見どころは、断腸の思いですが、スルーして一目散に庭園に出なければ
列を作っていた人間が押し寄せライトアップの撮影どころではなくなります。
トラップにはまるな~。とお庭に出たものの・・・ライトアップの写真は難しい。
2人がかりでも満足のいく写真は撮れませんでした。
なお、ここでは、三脚を立てて撮影をなさっている方も見られました。
先陣は、数々のトラップをはねのけお庭に出られたライトアップのツワモノ?
静寂を放つ竹林も、幽玄で素敵でしたが、
苔庭の海に浮かぶ光の星とご本尊の種字(ボロン)には驚きました。
発光ダイオード(LED)の演出により、苔庭が青く点々と光るのです・・・・・。
頑張って写真を撮ったのですが、どれも光をうまくとらえることができず
ブログには断念しました。
ホテルフジタのフロントでは、秋のライトアップのチラシをいただきました。
それぞれライトアップ期間は異なりますが、
東福寺塔頭 天得院、貴船、宝厳院、随心院、宝泉院、知恩院、青蓮院門跡、
将軍塚大日堂、永観堂、大覚寺、実相院門跡、成就院、神護寺、雲龍院、
嵯峨野トロッコ列車、高台寺、圓徳院、清水寺、泉涌寺、北野天満宮、曼殊院。
交通手段が車になってしまうのですが、タクシーの運転手さんのお勧めは
将軍塚大日堂でした。旅のお仲間が数人いる場合には、タクシーを時間で借りて
向かってみるのもよいかもしれませんね(o^-^o)