みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

京都旅行2009秋 №28 epice(エピス)

2009-12-18 | 旅行・京都

最終日のランチは、フレンチ「epice」(エピス)

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epice」も今回の京都ご飯のテーマ、町屋造りのお店でのお食事を

意識して予約しました。場所は先ほどの京都御所の左に位置しています。

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赤い暖簾にえびすさん。一際目立ちます。

こちらのお店の人気席は、なんと言ってもシェフのお仕事ぶりを拝見しながら

お食事がいただけるオープンキッチン前のカウンター席。

カトラリーが、カウンターのテーブルにセットされている造りも心憎いのです。 

他にお席はテーブル席、中庭をはさんではなれ(座敷)。

予約時にうかがったところ2名での座敷席利用は、別途お部屋代がかかるとのこと

(詳しい金額は失念しました)で、こちらはあきらめました。

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比較的リーズナブルなお値段からコース料理をいただけるのも

epice」の魅力だと思います。

さて、せっかくなので@3200のAコースを注文しましょうか。

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ランチAコースのメニューの一部分を写させていただきました。

メインのお料理は割増料金をお支払いすることによって変更可能。

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人気のカウンター席ではなく、私達は2名用のテーブル席へ。

今日は昼からのんびりズルズル飲りたいので、こちらの方が落ち着けるのでは

ないか、と思って選ばせていただきました。

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マルセル・ラピエールのボジョレー・ヌーヴォー@5800

京都旅行は、時期的に解禁日から日が浅かったのでフンパツしました。

今年は50年に一度の当たり年ということですW04

自然派ワインの代表者、マルセル・ラピエールのボジョレー・ヌーヴォーは

繊細かつとてもエレガント

 

IMG_1180 バゲットはお替り可。

さりげなく目配りをしてくださるので、お替りもお願いしやすい。

接客もとてもスムーズです。

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オードブル盛り合わせ

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赤カブとズワイガニのミルフィーユ

赤カブの酸味とズワイガニの甘みが、さわやかにハーモニーを奏でます。

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ワカサギのエスカベッシュ

エスカベッシュとは、フランスの南蛮漬けといったところですね。

マリネードの加減も良く、骨までやわらか。さっぱりとした味わい。

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冷製ホタテと京都産無農薬野菜のサラダ

鮮度の良さはもちろんですが、トマトの酸味もドレッシングに合わさり

美味しくいただけます。

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ハモンセラーノと長野県産の洋梨

ハモンセラーノの熟成した香り、噛み締めると広がるしっとりとした肉質に

まろやかな風味。洋梨との調和もとれています。

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スープ

滋賀県八日市のカリフラワーのポタージュ。やわらかな甘みがあります。

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ボジョレー・ヌーヴォー飲んでしまった。 

お料理はこれから、もう1本いこう。

白ワイン2800円と注文しやすいお値段のものもあります。

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ロバート モンダヴィ ヴィション シャルドネ'07@2800

フルーティでさわやかな口あたり、飲みやすい白。

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ワインはお店の方が管理してくださいます。

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中庭をはさんだ、向こうがはなれ(座敷)。

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いかにも京都らしい風情のある造りになっています。

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長崎県で捕れました、石垣鯛のソテー。

ブールブランソース(フランス語でブールはバター、ブランは白になります。)

少々、ソースのコクに物足りなさを感じましたが、火の通し方は絶妙。

皮目はパリッと香ばしくソテーされ、身はしっとりと素材の美味しさが

生きてます。

季節の野菜も添えられています。カブが甘うまっ。

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メイン

連れが選んだメインです。 

岐阜県養老山麓豚のフィレ肉のロースト。 レンズ豆添え。

フィレ肉のロースト自体はさっぱりとした旨みなので、香りの良いキノコのソース

とレンズ豆によってコクを出しているようです。

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メイン

私は割増+500円の国産牛ミスジ肉のステーキにしました。

フォンドボーのソース。ジャガイモのグラタンとキノコ添え(マイタケ、ぶなしめじ、

マッシュルーム)。

噛めば噛むほど、旨みたっぷりの肉汁がじゅわわ~とあふれ出てきます。

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デザート

+300円で注文できます。連れが注文。男のスイーツ道ですな。

フォンダンショコラと自家製バニラアイス。

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エスプレッソとコーヒー

コーヒーか紅茶。またはシェフお勧めの無農薬5種類ハーブティーが

+300円でいただけます。私たちはエスプレッソとコーヒーで。

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だって、チビッチはコーヒーが好物だもんね。

 

お店のコンセプトは「生きた野菜を使って野菜が主役になるような料理を

心がけております。」とのこと。

この生きた野菜は他の素材とも調和をとり、とても美味しい使い方を

なさっているように思います。

 

帰り際ですが、シェフがご挨拶に出てこられカウンターの欄間について

お話をきかせていただきました。

この見事な欄間は、シェフのお父様の作品で四季をあわらしているとのこと。

次回はカウンター席でじっくり拝見してみよう。

さて、お会計ですが、2人で、上記お料理とお酒で合計16590円なり~。

「本日は誠にありがとうございます。またのご来店を心よりお待ちいたして

おります。」と手書きされたお会計票に、じ~~んっとくる素敵なお店でした。

町屋フレンチっていいな(*^-^)

ちなみにお店は、カードでのお支払いも可ですが、ランチについては

カード不可、現金会計でお願いしま~す。 

 

epice(エピス) 

〒602-0845 京都府京都市上京区寺町通今出川下ル真如堂前町105

TEL      075-222-222 

営業時間/ 11:30~14:30(L.O) 17:30~21:00(L.O) 22:00閉店

定休日     水曜日

http://www.kyoto-epice.jp/

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