某休日のランチは、横浜中華街、市場通りはずれの中華料理「雲龍」
以前記事にした「萬来亭」とも至近距離であり、正面には梅蘭焼そばで有名な
「梅蘭」があります。
小ぢんまりした店内は入って左側にカウンター席と右側にテーブル席が2卓ほど。
元町中華街にありますが、観光客の集まる他店とは異なり、地元密着型、
町の大衆的な中華屋さんといった雰囲気です。
この日は入店時にまだ他のお客様がいないためお店の方が奥のテーブル席で
新聞を読まれていました。
生ビールは置いていないとのことで瓶ビール(キリン中瓶)@550×2
ビールのお通しでしょうか、ザーサイが運ばれてきております。
私としては塩の抜き加減が良いと思ったのですが、連れはイマイチの様子。
こういったものは好みによりますね。
みに、オラの兄弟が参加しただよっ。紹介するだ。
げっ!ノブローさん、その子達どぉーしたのっ!
(ノブロー) 中華街はオラの故郷だ。こいつらも今日からファミリー入りするだよ。
養育費たのむだよ。
(タクロー) オラ、タクローだ。(スズロー) オラ、スズローだ。
・・・・もう名前まであるのね・・・。 わかった!キミ達はチビーズにならって3匹でオラーズだわね。
牛ばら麺@850
醤油ベースのスープにたっぷりのバラ肉が惜しげもなく使われおり、
牛バラの旨みがすっきりとしたスープにコクを増していきます。
このバラ肉はとろっとろで強い調味料の主張が感じられないため、意外にも
あっさりといただけ後味も良好。
排骨麺(パイコーメン)@750
厨房で揚げたてのジューシーなパイコーが丼の上でパチパチと音をたてています。
麺は牛バラ麺もですが、細麺ストレート。
香ばしく揚がったパイコーは衣にカレー粉が使われおり、最初はさくっとした表面が
次第にスープに馴染んでしんなりしてくると共にスープに深みが加わってきます。
この味わいの変化の過程も美味いっ。
ジューシーなパイコーは骨までしゃぶりつくす勢いでいただきました。
(ノブロー) いいか、オラがチームリーダーだからな。
お前らはオラの控えのポジションだべよ。
オラ、食のアイドル目指してるだからスキャンダルは厳禁だで足ひっぱるでないだよ。
(タクロー&スズロー) わかっただよ。だから頭のてっぺんのピコピコとってほしいだー。
はいはい、そこまで。お食事レポート続けるよーー。
牛バラ麺・排骨麺とも、あっさりしっかり、嫌味を感じさせない出来上がりで
満足感は高い。お店の雰囲気からしても決してお洒落とはいい難いものですが
これらを目的にさくっといただいて帰るという使い方にお薦めできるかと思います。
また、お店には観光客をターゲットにしたようなお二人様2980円etcからという
セットものもありません。個人的にますます嬉しい。好印象のお店でした。
お会計は、2人で、上記、お料理とお酒で合計2700円なり~。
横浜中華街満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。
雲龍(うんりゅう)
〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町132
TEL 045-641-9055
営業時間/ 火・水・金・土 11:30~14:00 17:00~20:30
日祝 11:30~20:30
定休日 月・木